専門家がポイントを解説
スポーツ時に足首をひねってしまった時、応急処置としてサポーターを購入される方も多いのではないでしょうか。なんだか安心するからと、練習中や試合中もずーっと着け続けている人はいませんか?
サポーターも消耗品です。正しい期間、正しい方法で使用しないとサポーターの機能は発揮できません。復帰までの期間も逆に長くなってしまうことも。
元の運動レベルに戻せれるよう、サポーターなどの装具療法とトレーニングなどの運動療法をうまく組み合わせていきましょう。
また、成長するにつれて足が大きくなったけど自分に合っているか分からない方、サポーター購入してみたけど着け方が分からない方は、専門家に相談するのもおすすめです。
サポートレベル:3 | サポートレベル:2 | サポートレベル:1 | |
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発生からの期間 | 約3日〜1週間 | 約1〜3週間 | トラブル発生から約3週間〜 または日常生活 |
足首の状態 | 足をかばいながら歩いている | 不安はあるが歩くことはできる | 再び起こる不安や日常生活に |
主なトレーニング | 関節可動域(非荷重→荷重位) 足関節筋力 |
バランス練習、基本動作(ADL、 スクワット、カーフレイズ等) |
応用動作 (サイドランジ・サイドホップ等) |
商品によって異なりますが、肌に直接着けるタイプであれば、商品の機能をより発揮させるためにも肌に直接着けていただくことをおすすめします。素肌に直接着けるタイプか、靴下の上から着けるタイプかは、商品に同封されている取扱説明書をご確認ください。肌が弱い方の場合は、靴下など衣類の上から装着していただくケースもあります。
ダイヤ工業 開発部門 理学療法士
2009年に理学療法士免許を取得し、一般病棟の非常勤スタッフとしてリハビリテーションに携わりながら広島大学大学院にて研究活動を実施。
2011年にダイヤ工業入社後は、開発部門に所属しサポーターの研究開発に携わる。
ダイヤ工業 開発部門 理学療法士
2020年に理学療法士免許を取得し、非常勤スタッフとして外来リハビリテーションに携わりながら大分大学大学院にて研究活動を実施。
2022年にダイヤ工業入社後は、開発部門に所属しサポーターの研究開発に携わる。
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