かぐらもちのできるまで
お餅のおいしさは原材料7割、製造技術3割の割合で決まります。
私どもは餅米は奥越前の「かぐらもち」と言う品種を使用しています。
福井県大野市下唯野(奥越地方) 5月20日に田植えされた「かぐらもち」の田圃の風景です。
6月15日に撮影しました。
こちらの田圃の水は日本百名山に入る『荒島岳』の麓の湧水を使っています。
湧水は1年中枯れることがありません。
生産者の帰山安夫さんとご一緒に撮影しました。
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別の「かぐらもち」を植えた田圃です。
真名川発電所からの用水路です。
右側の真名川発電所からの水を左の農業用水路に引き、田圃に水を引いています。
おいしい米はきれいな水でないとできません。
生産者の帰山安夫さんと撮影。
9月24日10月に入ったら刈り取りをするとの連絡をもらい、たわわに実った稲穂の写真を
撮りに、大野に出かけました。
刈り取りを待つまでに、かぐらもちが実っていました。
今年の収穫予想は昨年並みだそうで、胴割れもないとのことです。
10月初旬に刈り取りをして、10月20日15年度産の新米が入ってきました。
これが奥越(奥越前)かぐらもちです。
色白で、腰のある餅米です。
生産者はかぐらもちの他に、うるち米(ご飯米)も作っています。
おいしいご飯ですので、うるち米の販売を始めることにしました。
ぜひご賞味ください。