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Sサイズ 身長160cm前後 |
Mサイズ 身長165cm前後 |
Lサイズ 身長170cm前後 |
LLサイズ 身長175cm前後 |
3L 身長180cm以上 |
主に「着物」と呼ばれている物は「長着」と言います。
普通の着物も、結婚式で着ている物も、リラックス着も、浴衣も全て「長着」の種類です。
長着は全て形は同じで、素材や織方、模様の場所、裏地の有無によって更に種類が分けられ、
用途が決まり、寒暖にも対応します。
おはしょりによってある程度のゆとりがある女性物と違い、男性の着物は身長に合わせて選ぶ必要があります。
中古・リサイクルの男物は安く質の良い物が沢山ありますが、身長170cmを越えると数が極端に減り選べなくなってきます。
そのため福服は既製品の新品着物を3Lまで各サイズ、リサイクルと同じ位の値段で用意しております。
また、女性物をリメイクした男性物等の「福服オリジナルシリーズ」も沢山用意しております。
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男の着物は腰に帯のみで固定します。
約10cm x 4Mの硬めの物を「角帯(かくおび)」、ショールの様な柔らかい生地の物を「兵児帯(へこおび)」と言います。
角帯は一本だけで済ます男性が多かったせいか、中古品は安価な物が少なく高価な物が多いです。
兵児帯は「役人が椅子に座って仕事するのに腹に食い込まない」様に子供用の帯から派生した帯で、基本的に大人用兵児帯は高級品です。
しかし、現在は殆ど使用されなくなり、着用が簡単で中古品は安価なため、気軽に部屋着や浴衣に合わせる方が多いです。
全体からするとあまり目立ちませんが、帯を変えるだけで全ての印象が変わり、いくつ持っていても足りない物です。
似ている様でも微妙に違う一点ものが多いため、気に入った物は迷わず購入されることをお勧めします。
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一番下に着用する肌着でじゅばんと読みます。
腿までの長さの「半襦袢」、半襦袢から派生した足元までの長さのある「長襦袢」があり、どちらを使用するかは好みです。
羊毛をチクチクしないように加工したモスリンという生地で出来ている物があります。
良い物程滑らかでコシのある肌触りで、着物を着たことのない人には驚きの生地です。
衿に汚れ防止の「半衿」を付けることで、ちょっとしたお洒落をすることも可能です。
羽織の内側と同じ理由から、見えない襦袢の模様は趣味趣向が凝らされていますので、お気に入りを見つけてください。
基本的に襦袢は同じ生地で作られています。
首元と袖口から少し見える袖と衿に違う生地が使われている物を「うそつき襦袢」と言います。
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着物の履物は洋服とは大きく違ったものになります。
靴下の様に指のある足袋を履きますが、後はその指に引っ掛けるビーチサンダルの様な物のみです。
基本的に足袋には男女の区別は無く、サイズが小さい物は足首が細めになっていることが多いです。
製造者によって指の長さや幅などが違うので、自分に合ったサイズ(親指の先から踵の先までの斜めの長さ)の物を見つけてください。
定義としては底が重なっていない物を「草履」、底が重なっている物を「雪駄」と言い、現在は雪駄を着物に合わせるのが一般的です。
底に革を使用している物が一般ですが、革のブーツと同じように手入れが必要なため、樹脂底の物も有ります。
礼装には白い鼻緒の草履が適していますが、現在流通している礼装用の草履は雪駄の構造をしています。
下駄は木の形によってさまざまな種類が有ります。
現在よく目にするのは、二枚歯の「駒下駄」、低くて接地面の広い「右近下駄」で、桐が一般ですが特産の木材なども良く使用されます。
とてもカジュアルな物で、ドレスコードのある場所やレストランでは着用できない場合があります。
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男の着物は色合いが渋く暗くなってしまうことが多いです。
その分小物等にこだわってお洒落をすることで個性を出すことが出来ます。
男の着物は小物を変えるだけで全体的に印象が変わるので、沢山あればあるほどバリエーションが増えます。
色々試してみるのはいかがでしょうか。
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