穀雨(こくう)
二十四節気のひとつ、「穀雨」は、4月20日〜5月4日頃、春の季節の中では最後にあたります。
「百穀を潤す春の雨」とも言われ、雨がよく降り、穀物にたっぷりと水分と栄養がため込まれ、稲や麦などの穀物の生長を助ける、草花にとっては恵みの雨が降り注ぐ頃のことだそうです。
この時期の身体は、春から新しいことが始まって、緊張感でからだが硬くなっていたり、疲れがたまっていたり…さらに季節の変わり目で抵抗力が落ちやすいうえに雨が多くなるので、体調を崩しやすく、胃腸に負担をかけたり、余分な水分が滞り、むくみやだるさにもつながります。
この時期旬にあたり、排出を促すのにオススメなのがよもぎ。
ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、消炎作用や止血作用があり、お灸にも、漢方の原料にも用いられる万能な薬草で、爽やかな苦みが特徴です。
体を温める作用やカリウムによる利尿作用があり、老廃物を排出してむくみを改善します。貧血の改善効果もあるため、女性におすすめです。
特によもぎ茶として飲むのがおすすめですよ。
疲れやすく、体調を崩しやすい時は、肌荒れを起こしやすい時期でもあります。
東洋医学では「心身一如(しんしんいちにょ)」といって、心と身体はつながっていると考えます。
なんとなく不調や不安定な感じがしていたら、そんな時こそよもぎエキス配合のFUKUBISUI。
クリームジェルならオールインワンジェルとしても使えるので、「疲れてスキンケアがめんどくさい」なんて時もサッと塗るだけでOK。
本格的な夏がくる前に、疲れや不調を溜め込まないように、心と身体のケアをしてあげましょう。
おばあちゃんの知恵袋
「クマザサ」
よく見るとあちこちに生息しているクマザサ。
地中に広く根を張り巡らせ、どんな環境でも生育でき、雪の中でも枯れずに耐え抜く、とても生命力の強い植物です。
根を伸ばしてあらゆる場所へ侵入し、刈っても刈っても暫くすると、またにょきにょき生えてくる彼らは、時に厄介者扱いされるほど。
ですが、実はすごい薬草なのです。
古来よりにぎりめしやお寿司など、食物の鮮度を保つ包材として広く利用され、胃腸病、高血圧をはじめ、ぜんそくや風邪の時には煎じて飲み、擦り傷ややけど、虫刺されなどには熱抽出したエキスを塗るなど、民間療法の治療薬として幅広く活用されてきました。
クマザサはFUKUBISUIが考える美肌薬草のひとつ。
抗炎症作?、細胞修復作?があり、?浴時にバスタブに?れると保温効果が
?まり、肩こりや腰痛の症状を緩和し、ニキビ治療などに効果を発揮する昔ながらの薬草です。
アトピー性皮膚炎は、肌上で黄色ブドウ球菌が健常肌よりも繁殖していることがわかっています。
クマザサの抗菌作用によって、この黄色ブドウ球菌の繁殖を抑える効果が期待できるので、FUKUBISUIはアトピーのお悩みの解消にも一役買っています!
普段何気なく目にしているクマザサですが、私たちの生活やお肌を助けてくれる素晴らしい存在なのです。