鏡の前で実践してみよう!インナーの正しい付け方

ブラジャーの着用方法

  • ブラジャーの着用方法

    Step 01

    ホックを留めてお肉をカップへ

    前かがみになりカップをバストに合わせます。その姿勢をキープしたままブラジャーの後ろのホックを留めましょう。背中や脇のお肉をカップのなかに入れ込みます。

  • ブラジャーの着用方法

    Step 02

    バストの中心を整える

    次に上体を起こして、バストの中心を整えましょう。バストを中心に寄せるよう手で中央に寄せます。

  • ブラジャーの着用方法

    Step 03

    ストラップの調整

    姿勢を起こしたままストラップの長さを調整します。肩とストラップのあいだに指が1本入る余裕があるのが理想です。

  • ブラジャーの着用方法

    Step 04

    アンダーラインの確認

    アンダーラインが前後水平になっていることを確認します。

  • ブラジャーの着用方法

    Step 05

    胸を張りしっかり収まっていれば完成です。

  • ※そのほか装着時の確認※
    ストラップが肩に食い込む場合は、ストラップの長さに余裕を出しましょう。カップの上部があく場合は、カップが合っていないかもしれません。パッドの出し入れで、ある程度の調節が可能です。

ガードルの着用方法

  • ガードルの着用方法

    Step 01

    ガードルのウエスト部分と脚口を折り返して下からはきます。

  • ガードルの着用方法

    Step 02

    フロントとバックの中心をしっかりと持って引き上げ、ウエスト部分を整えます。

  • ガードルの着用方法

    Step 03

    ガードルの中に手を入れ、太もも、ヒップのお肉を持ち上げながら位置を整えます。反対も同様に行います。

  • ガードルの着用方法

    Step 04

    裾を下に引き、ふともも等にシワが寄らないように整えて完成です。

シェイパーの着用方法

  • シェイパーの着用方法

    Step 01

    半分ほど外側に折り返して下からはくように着用します。

  • シェイパーの着用方法

    Step 02

    背中から脇までしっかり引き上げ、カップ部分もバストの位置に合わせます。

  • シェイパーの着用方法

    Step 03

    ストラップの付け根を持ち、背中や脇のお肉をすくうように集め、カップの中に入れ込みます。反対側も同様に行います。

  • シェイパーの着用方法

    Step 04

    ストラップの長さを調節。
    肩とストラップの間に指が1本すっと通るくらいの長さがベストです。
    ※調節できない場合は、整えてください。

  • シェイパーの着用方法

    Step 05

    裾を整えて完成です。

サイズの測り方

自分のサイズにあった下着を正しく着用しなければなかなか効果は得られないばかりか、ボディライン崩れの原因に。
ボディサイズは日々変化しているのでこまめに測ることをおすすめします。

サイズ測定に必要な部分

サイズ測定

乳頭のある位置で一番高いところになります。
バストはしっかりと持ち上げた状態で測りましょう。
ブラをつけることで持ち上げた状態に近くなります。

アンダーバスト : 乳房のふくらみのすぐ下。

サイズ測定

ウエスト : 胴まわりの一番細い部分。

ヒップ : おしりの一番高いところ。

バストの測り方

  • バストの測り方

    Step 01

    姿勢をまっすぐに保ち、メジャーがねじれていないか、ずれていないかを確認しながらメジャーを後ろから前に通します。

  • バストの測り方

    Step 02

    メジャーがぴん、と張るくらいの強さで、胸を締めつけないように注意してください。

  • 水平になっていることを確認するために全身鏡の前でブラジャーのサイズチェックがお勧めです。
  • バストの乳頭のある位置で一番高いところを通る周囲の長さを水平に測ります。
  • できるだけ素肌に近い状態が良いのでパッドなどは使用せず、ブラジャーを着用して、サイズを測りましょう。

サイズはトップバスト(cm)からアンダーバスト(cm)の数字を引いた数で決まります。
例えばアンダーバストが65cm、トップバストが80cmの場合だと、トップとアンダーの差は15cmなので、「C65」となります。

サイズは日々変わっていきます。月に一度は確認するようにしましょう。

<ブラジャーサイズ表>

アンダーバストカップ 65 70 75 80 85 90
トップバストとアンダーバストの差 AA(約7.5cm) バスト(cm) 73 78 83 88
名称 AA65 AA70 AA75 AA80
A(約10cm) バスト(cm) 75 80 85 90 95 100
名称 A65 A70 A75 A80 A85 A90
B(約12.5cm) バスト(cm) 78 83 88 93 98 103
名称 B65 B70 B75 B80 B85 B90
C(約15.0cm) バスト(cm) 80 85 90 95 100 105
名称 C65 C70 C75 C80 C85 C90
D(約17.5cm) バスト(cm) 83 88 93 98 103 108
名称 D65 D70 D75 D80 D85 D90
E(約20.0cm) バスト(cm) 85 90 95 100 105 110
名称 E65 E70 E75 E80 E85 E90
F(約22.5cm) バスト(cm) 88 93 98 103 108 113
名称 F65 F70 F75 F80 F85 F90
G(約25.0cm) バスト(cm) 93 95 100 105 110 115
名称 G65 G70 G75 G80 G85 G90

<ガードルサイズ表>

呼び方 58 64 70 76 82 90 98 106
寸法(cm) ウエスト 58~61 61~67 67~73 73~79 78~86 86~94 94~102 102~110
ヒップ 79~89 83~93 86~96 89~99 91~103 94~106 97~109 100~112
  • ウエストサイズに比べヒップサイズが大きい場合はヒップ寸法に合わせてサイズを決めます。
  • ヒップサイズに比べウエストサイズが大きい場合はウエスト寸法に合わせてサイズを決めます。
  • ヒップ・ウエスト寸法が2つのサイズにまたがる場合は2つのサイズを考慮して決めます。

<ショーツサイズ表>

呼び方 S M L LL 3L
寸法(cm) ヒップ 82~90 87~95 92~100 97~105 102~110

洗濯前のチェック

<洗濯表示の確認をする>

絵表示の意味を理解し、洗濯の仕方を洗濯前に必ずチェックしてください。

<色分けをする>

色移りをする可能性があるため、色の濃いものと薄いものはわけます。
手洗いの場合は薄いものから順に洗いましょう。

<金具を必ず閉める>

形くずれやレース生地がひっかからないように金具がついているものは必ず閉めます。
ストラップレスタイプのブラジャーは、肩ひもを外して、別洗いにするほうが安全です。

<パッドは別洗いする>

取り外しできるパッドは洗剤の洗い残しになる原因になります。

<洗剤はよく溶かす>

直接ふりかけたり量が多すぎると、色落ちや変色、生地を傷める原因になります。充分に溶かしてから洗濯しましょう。

洗濯方法

<手洗いの場合>

手洗い表記されているものは必ず手洗いを、ワイヤーやボーンの入っているものは折れたり変形したりする恐れがあるため必ず手洗いします。大きめの容器を使い「ふり洗い」「押し洗い」「つかみ洗い」などを行います。
もみ洗いやねじり絞りは下着を傷めることになるので避けましょう。

洗剤をよく溶かし→やさしく洗います。

<洗濯機の場合>

下着用洗濯ネットに必ず入れ、弱流水で洗濯・脱水までを5~6分で済ませるようにします。

ネットに入れる量はネット容量の2/3が目安。→全自動は設定が難しいので、ソフト洗いなどを使用して長く洗い過ぎないよう注意する。

●洗剤の注意
絵表示で「中性」と指定されているもの、シルク・ウール素材は中性洗剤を使用します。酵素入りや弱アルカリ性洗剤は生地を傷めてしまうので避けます。綿・麻・合成繊維のものは弱アルカリ性の洗剤で洗います。いずれも洗剤はよく溶かして使用してください。
●柔軟剤について
リンスのような役目を果たします。仕上がりの風合い、肌触りをよくするのに効果的です。ただし素材によっては柔軟剤を使用できない場合もあるので注意が必要です。
●漂白剤について
塩素系の漂白剤は生地を傷めたり、変色や黄変、ポリウレタンの脆化を促進するので使用を避けましょう。

乾燥方法

脱水は短時間で行い、脱水が終わったらすぐに陰干しします。
濡れたままにしておくと色がにじんだり、色移りやしわの原因になります。ワイヤーやボーンが入ったものやシルク素材はバスタオルに手早く包んで押し絞りします。

<型直しする>

下脱水後はすぐに取り出して全体の形を整えます。レースの縮みなどを防ぐ効果があります。ブラジャーの場合は湿っているうちにカップの中央に指を入れ、カップを伸ばし形を整えます。ランジェリーやニット・インナーなどはタテ・ヨコの順にやさしく引っ張り、しわを伸ばします。レース生地は手のひらの間に挟み、丁寧に伸ばしてください。

ねじったりしてしぼらないでね!

<陰干しする>

どのアイテムも着用に近い状態で風通しのよい日に干します。
素材によっては直射日光に当てると黄ばんだり色あせを起こしたりと、素材を傷める原因になります。