※そのほか装着時の確認※
ストラップが肩に食い込む場合は、ストラップの長さに余裕を出しましょう。カップの上部があく場合は、カップが合っていないかもしれません。パッドの出し入れで、ある程度の調節が可能です。
自分のサイズにあった下着を
正しく着用しなければなかなか効果は得られないばかりか、ボディライン崩れの原因に。
ボディサイズは日々変化しているのでこまめに測ることをおすすめします。
①乳頭のある位置で一番高いところになります。
バストはしっかりと持ち上げた状態で測りましょう。
ブラをつけることで持ち上げた状態に近くなります。
②アンダーバスト : 乳房のふくらみのすぐ下。
③ウエスト : 胴まわりの一番細い部分。
④ヒップ : おしりの一番高いところ。
「姉妹サイズ」とは、いつも自分が着用しているブラジャーのカップ容量に近いサイズを指します。
D70でアンダーがゆるいと感じるなら、E65に。
アンダーがきついと感じるなら、C75に変更します。
そうすることでカップの容量は変えず、フィット感を高められます。
※普段D70でアンダーのみきついから、D75にしよう!とするとカップの容量も1サイズ大きくなるので注意が必要です。
カップサイズに違和感がある場合は、まずカップサイズで調整し、それでも合わない場合はアンダーサイズも合わせての見直しがおすすめです。
アンダーサイズ | 65 | 70 | 75 | 80 | 85 | |
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カップサイズ | A | - | B65 | B70 | B75 | B80 |
B | A70 | A75/C65 | A80/C70 | A85/C75 | A90/C80 | |
C | B70 | B75/D65 | B80/D70 | B85/D75 | B90/D80 | |
D | C70 | C75/E65 | C80/E70 | C85/E75 | C90/E80 | |
E | D70 | D75/F65 | D80/F70 | D85/F75 | D90/F80 | |
F | E70 | E75/G65 | E80/G70 | E85/G75 | E90/G80 | |
G | F70 | F75/H65 | F80/H70 | F85/H75 | F90/H80 | |
H | G70 | G75/I65 | G80/I70 | G85/I75 | G90/I80 |
絵表示の意味を理解し、洗濯の仕方を洗濯前に必ずチェックしてください。
色移りをする可能性があるため、色の濃いものと薄いものは分けます。
手洗いの場合は薄いものから順に洗いましょう。
形くずれやレース生地がひっかからないように金具がついているものは必ず閉めます。
ストラップレスタイプのブラジャーは、肩ひもを外して、別洗いにするほうが安全です。
取り外しできるパッドは洗剤の洗い残しになる原因になります。
直接ふりかけたり量が多すぎると、色落ちや変色、生地を傷める原因になります。充分に溶かしてから洗濯しましょう。
手洗い表記されているものは必ず手洗いを、ワイヤーやボーンの入っているものは折れたり変形したりする恐れがあるため必ず手洗いします。大きめの容器を使い「ふり洗い」「押し洗い」「つかみ洗い」などを行います。
もみ洗いやねじり絞りは下着を傷めることになるので避けましょう。
下着用洗濯ネットに必ず入れ、弱流水で洗濯・脱水までを5~6分で済ませるようにします。
洗剤の注意
絵表示で「中性」と指定されているもの、シルク・ウール素材は中性洗剤を使用します。酵素入りや弱アルカリ性洗剤は生地を傷めてしまうので避けます。綿・麻・合成繊維のものは弱アルカリ性の洗剤で洗います。いずれも洗剤はよく溶かして使用してください。
柔軟剤について
リンスのような役目を果たします。仕上がりの風合い、肌触りをよくするのに効果的です。ただし素材によっては柔軟剤を使用できない場合もあるので注意が必要です。
漂白剤について
塩素系の漂白剤は生地を傷めたり、変色や黄変、ポリウレタンの脆化を促進するので使用を避けましょう。
脱水は短時間で行い、脱水が終わったらすぐに陰干しします。
濡れたままにしておくと色がにじんだり、色移りやしわの原因になります。ワイヤーやボーンが入ったものやシルク素材はバスタオルに手早く包んで押し絞りします。
下脱水後はすぐに取り出して全体の形を整えます。レースの縮みなどを防ぐ効果があります。ブラジャーの場合は湿っているうちにカップの中央に指を入れ、カップを伸ばし形を整えます。ランジェリーやニット・インナーなどはタテ・ヨコの順にやさしく引っ張り、しわを伸ばします。レース生地は手のひらの間に挟み、丁寧に伸ばしてください。
どのアイテムも着用に近い状態で風通しのよい日に干します。
素材によっては直射日光に当てると黄ばんだり色あせを起こしたりと、素材を傷める原因になります。