2022.11.18 up
Hyvää Joulua!
年に1度のクリスマス。
北欧では、自宅で家族や親戚とゆったりとした時間を過ごすのが一般的だそう。窓辺にキャンドルを飾り、プレゼントを交換し合ったりしながら、大切な人とゆっくり食事を楽しむのだとか。
冒頭の「ヒュヴァーヨウルア/Hyvää Joulua」とは、フィンランド語で「メリークリスマス」という意味。スウェーデンやデンマーク、ノルウェーでは「ゴーデュール/God Jul」と言うそうですよ。
free designでは、北欧のクリスマスを参考に、心温まるひとときを演出するアイテムをセレクトしました。
今年は家でゆったりと過ごす "北欧流クリスマス" を味わってみませんか?
contents
1
真っ白な雪で覆われた北欧のクリスマス。11月を過ぎるとサンタのオブジェや色とりどりのオーナメント、キャンドルを飾り、街中が華やかな雰囲気に包まれます。そんな北欧からやってきたアイテムを中心に、心温まるオブジェ・オーナメントをご紹介します。
Mini Column
ヨウルトルットゥ/Joulutoruttu
(フィンランド)
ヨウルトルットゥとは、フィンランド語で「クリスマスのタルト」のこと。星をイメージし、パイ生地を風車形に折って焼いたフィンランドのスイーツです。中央にはプルーンなどのジャムをたっぷりのせて食べるのが定番なのだそう。
つくり方は簡単、冷凍のパイ生地を10cm大くらいの正方形にカット。四つ角に斜めの切り込みを入れ風車型に折りたたみ、中央にジャムをのせたらオーブンで15分程度焼くだけ! 水気の多いジャムだと焼いたときに溶けてしまうので、少し水気を切ってからのせるのがポイントです。日本ではプルーンのジャムは手に入りにくいので、ブルーベリージャムなどを代用してみてもおいしくできあがりますよ。
2
大切な人と過ごすクリスマス。素敵なテーブルウェアを並べるだけで食卓が華やぎ、クリスマス気分が高まります。こちらでは、料理を引き立ててくれる、おもてなしにもぴったりなテーブルウェアをご紹介します。
Mini Column
ユールカレンダー/Julekalender
(デンマーク)
「ユール カレンダー」とは、12月1日から12月24日までの日々をカウントダウンする期間限定の特別なカレンダーのこと。ドイツ発祥で世界中に広まった「アドベントカレンダー」のことを、デンマークでは「ユールカレンダー」と呼び、日付が付いているポケットや扉を、毎日1つずつ開けて、小さなお菓子やプレゼントを受け取ります。デンマークでは、家庭や学校でお手製のカレンダーを作成するのも、この時期の風物詩なのだとか。どんな仕掛けやデザインにするかアイデアを出し合うのも楽しそうですね。今年はデンマークを参考に、家族で「ユールカレンダー」づくりに挑戦してみてはいかがでしょうか。
3
北欧では、子どもから大人まで、家族や恋人に限らず気軽にプレゼントを贈り合う習慣があるそうです。そんな北欧にならって今年の冬は、大切な人やお世話になった方へ感謝の気持ちをこめて、贈りものをセレクトしてみませんか?
Mini column
トムテ/tomte
(スウェーデン)
赤い帽子に可愛らしい丸い鼻が特徴的な「トムテ」は、スウェーデンで古くから愛されてきた小人の妖精。家を守り家畜の世話をしてくれる守り神のような存在です。デンマークやノルウェーでは「ニッセ」、フィンランドでは「トントゥ」と国によってその呼び名は違い、北欧の人たちから大切にされてきました。スウェーデンの家庭では、クリスマスイブにトムテのためのおかゆをつくったり、トムテの人形を飾って家族の幸運をお祈りしたりするそうです。
写真は、スウェーデンを代表する作家の「リサ・ラーソン」のトムテ。実店舗限定でお取り扱いしています。>>実店舗情報はこちら
Christmas in Finland
北欧ではクリスマスのことを「ユール(Jul)」と呼び、1年の中で最も大切にされているイベントのひとつです。そんな北欧の国フィンランドから、現地のクリスマスの様子をご紹介します。
毎年12月になると、フィンランドの人々は「ピックヨウル/pikkujoulu」と呼ばれる、クリスマス前に各地で開催されるパーティーでホリデーシーズンを祝います。首都ヘルシンキにあるヘルシンキ大聖堂前広場で行われるクリスマスマーケットには、たくさんのクリスマスギフトや伝統的なクリスマスフードが並び、「グロッギ」と呼ばれるホットワインが振舞われたり、買い物客たちで賑わいます。辺りは色とりどりにライトアップされ、会場にはサンタクロースが毎日訪れるのだとか。(さすがサンタクロースが住む国といわれているフィンランドならではの光景ですね。)想像するだけでワクワクするようなクリスマスの様子です。
フィンランドにとってクリスマスは、日本でいうお正月みたいなもの。窓辺にキャンドルを飾り、家族や親戚とディナーを楽しむのが一般的な過ごし方です。フィンランドのクリスマス料理は素朴な味わいのものが多く、潰したジャガイモを牛乳やクリームと一緒に焼き上げた「ラーティッコ/laatikko(じゃがいものキャセロール)」や、「ロソッリ/rosolli」と呼ばれるビーツ、ジャガイモ、人参、きゅうり、ピクルスなどの食材を細かく刻んだサラダが定番です。メインは、チキンではなくポークが主流で、リンゴンベリーのジャムを肉料理にのせて食べるのがフィンランド流。食後、子どもがいる家庭にはサンタクロースがやってきて、ひとりひとりにプレゼントを渡すのだそう。大切な人と穏やかな時間を過ごすフィンランドのクリスマス。今年はそんなフィンランドの文化を取り入れてゆったりとしたクリスマスを過ごしてみるのはいかがでしょうか。
Gift Wrapping
●クリスマスギフトの承り期間について
≪ご注文の締め切り≫
12月21日(水)午前10時までのご注文で、12月24日(金)中にお届けいたします。(離島を除く)
日時指定がない場合、順次発送いたします。日時指定も承っております。
●ギフトラッピングについて
free design では、ギフトラッピングを¥220(税込)にて承っております。
ギフトラッピングをご希望の方は、ラッピングチケットをご購入ください。
「Sinulle(あなたへ/for you)」(左)とゴールドでスタンプされたブルーのシールと、クリスマスの時季限定で「Hyvää Joulua(メリー・クリスマス)」(右)と書かれたマットゴールドのシールがお選びいただけます。
※巾着袋でのラッピングにはシールは付きません。
●ご配送について
ご注文は、お送り先ごとにご注文ください。
配送料は1配送先につき、一律600円にて配送いたします。
1配送先あたりの商品合計金額が、10,000円(税込)以上の場合、送料無料にて承ります
Shop Information
Christmas Fair 2022
「トムテ(リサ・ラーソン/Lisa Larson)」や「クリスマスツリー(ロヴィ/lovi)」、「白樺のオーナメント」など、実店舗のみ取り扱いの北欧クリスマスアイテムが盛りだくさん! ホリデーシーズンを彩る飾りや、ギフトアイテムなど店頭にずらりと並びます。是非店舗へお越しください!
●開催期間
2022年12月2日(金)~12月25日(日)
●会場
〒180-0004
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-18-2-2F
TEL:0422-21-2070
FAX:0422-23-0462
MAIL:freedesign_2@shop.rakuten.ne.jp
URL :http://www.freedesign.jp
営業時間:11:00-19:00
定休日:年中無休(年末年始を除く)
【注意事項】
※実店舗にご来店の際には、マスクの着用ならびに、店内でのソーシャルディスタンスの確保のため、2名様以下でのご来店にご協力いただけますようお願い申し上げます。
※店内が混雑してしまった場合には、ご入店を制限させていただく場合がございます。ご不便をおかけすることになり、誠に恐縮ではございますが、何卒ご理解のうえ、ご容赦いただけますよう、お願い申し上げます。