2023年3月24日(金) ~ 4月9日(日)@free design吉祥寺店
名作と名高いヴィンテージアイテムの数々
スティグ・リンドべリは、40年を超える月日をグスタフスベリ社で過ごし、数々の名作を誕生させました。アイコン的存在の「ベルサ」や、職人による手描きモチーフが美しい「ファイアンス」、白黒の幾何学模様の「ドミノ」などがその代表です。 ヴィンテージとなった今もなお世界中で愛され続ける作品たちを展示・販売いたします。
スプリンガレ
馬をかたどったアートピース「スプリンガレ」。
初めてスプリンガレがお披露目された際、ある名騎手は「これほどまでに間違った形の馬を見たことがない。けれども同時に、これほど馬らしい馬を見たこともない!」と憤慨したという逸話もあるほど不思議な魅力があります。
陶板
「鳥と女性」「馬に乗る女性」の陶板。リンドベリの陶板は、比較的大きく、重厚感があるので、お部屋のアクセントになること間違いなし。モチーフやサイズも自由で、リンドベリの芸術性が見てとれる楽しい作品です。
プレート
プレートいっぱいに描かれた絵柄は、ゆっくりじっくりと眺めたくなる繊細さ。
シンプルながらも立体感のある花が魅力的な「ガーデン」や、蓮が描かれた「ネクロス」など、飾っても楽しいプレートがたくさん集まります。
名品の復刻品や記念アイテムなど、今なおつくり続けられる現行品
1970年代に一度は生産が途絶えましたが、愛好家の声に応えるかたちで復刻したグスタフスベリのテーブルウェア。50年前とほとんど変わらない工程で手作業によってつくられているため、今でも希少性の高いアイテムです。
ベルサ
1960年に発表された、リンドベリの代表作とも言えるデザイン。
繰り返される模様の中に生き生きとした植物の息吹を感じさせる柄です。復刻品、ヴィンテージどちらもご覧いただけます。
プルーヌス
1962年に発表。はち切れそうな青々としたプラムが並んだ、日本で特に人気が高いシリーズ。
今回のフェアに合わせ、キッチンタオルやトレイなどのアイテムも入荷します。
デキャンタ、フラワーベース
スティグ・リンドベリ生誕100周年を記念して、彼自身のデザインによる「フラワーベース」と「デキャンタベース」を、親交の深かったリサ・ラーソンの窯元が手がけたもの。
ユーモラスな佇まいが空間を笑顔にしてくれるアイテムです。
Designer
スティグ・リンドベリ/Stig Lindberg 1916 - 1982
20世紀におけるスウェーデンを代表し、陶芸界のプリンスとも呼ばれています。
スウェーデンの陶磁器メーカー、グスタフスベリに1937年に入社。以降その人気を支え、グスタフスベリを代表するデザイナーです。
また、あのリサ・ラーソンの才能を見抜き、大学卒業と同時にスカウトし、23歳の彼女を同社に迎えたことでもスティグ・リンドベリの目利きが伺えます。
1959年には、西武百貨店の包装紙をデザインし、日本と北欧のデザインを結んだ立役者ともいえます。
装飾的なインテリアやお皿から、テキスタイル、児童書籍、ガラスアート、そして日々の生活に馴染む食器や家具まで、彼がデザイン業界全体に及ぼした影響は計り知れません。
【開催期間】
2023年3月24日(金)~4月9日(日)
【会場】
freedesign 実店舗
〒180-0004
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-18-2-2F
営業時間:11:00-19:00
無休