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AiBuilder




AiBuilderとは
AiBuilderは、BW-220本体へインストールするユーザアプリケーションとWindows OSコンピュータ上で動作するメニューアプリケーション作成ソフトの2つを示します。BW-220本体へインストールするAiBuilderは、BW-220本体のOS上で動作するカスタマイズアプリケーションの1つとお考えください。


Windows OS上で動作するAiBuilderは、メニュー画面の作成に合わせてデータ加工・抽出・照合およびファイル関連の動作を決めたメニューファイルを作成します。 このメニューファイルをBW-220本体へ転送することで簡易アプリケーションとして動作します。

BW-220本体のOSは、スキャナ、メモリ、テンキー、液晶画面、ブザー、バイブレーション、通信関連を制御しています。 メニューファイルは、AiBuilder経由でOSに指示を出して作業を行います。
一方、SDKを利用してカスタマイズアプリケーションとして作成したファイルは、BW-220本体OS上で動作します。

AiBuilderの基本機能をご説明いたします。
下図の機能項目のリストに表示された内容がメインメニューに表示されます。


以下に基本機能の3つについて詳細説明をいたします。
1.データ収集機能
2.照合機能
3.ファイル機能


1.データ収集機能
データ収集を行う作業は、業種により異なりますが、標準機能では「入荷」、「出荷」、「棚卸」作業で使用します。
バーコードまたはテンキー入力を繰り返す作業で使用します。

画面の指示に合わせてデータを入力するための機能です。 BW-220シリーズ本来のデータコレクタとしての基本機能です。
データ入力方法として
 (A)バーコードをスキャンして入力
 (B)テンキー入力
 (C)スキャンとテンキーの両方
が選択できます。
画面の指示をする名称は自由に変更可能です。全角8文字または半角16文字の範囲で入力できます。


2.照合機能
照合を行う作業は、スキャンしたデータを比較するための機能です。 比較する元データとして2種類から選択できます。
 (A)マスタデータファイル
 (B)スキャン/テンキー入力データ



A.マスターデータファイルを活用する方法
単純に存在するデータか否か、存在するデータについて消し込みを行う機能を持たせる2通りが考えられます。 前者の場合には、機能リストから「マスタ照合」を選択します。 後者の場合には、機能リストから「消し込み」を選択します。

B.スキャン/テンキー入力データを活用する方法
照合する前にスキャンまたはテンキーにて入力されたデータと比較を行う方法です。 事前に入力して項目番号を指定してデータの比較を行います。

データ照合には、完全一致と部分一致の2通りが存在します。 完全一致は上部の図ように入力したデータの開始位置と桁数をそれぞれ「1」にして比較するデータの開始位置を「1」に設定することで対応いたします。 一方の部分一致では、入力したデータの開始位置と桁数および比較するデータの開始位置の値をそれぞれ指定することで対応します。 ただし、入力したデータの桁数と比較するデータの開始位置の値でデータが不足することのない値に設定する必要があります。


1対N照合を行う場合には、標準機能の照合を選択して「コード1」を編集します。

上記図の入力名称設定の区分リストから「共通」を選択します。 共通を選択すると繰り返し作業で同じ値を使用する場合に選択します。マスタデータとなるコード1を共通に設定することで容易に「1対1」から「1対N」の照合に変更できます。


3.ファイル機能
ファイルは、スキャンして蓄積したデータファイルとマスタファイルとリストファイルとメニューファイルがあります。
 データファイルには、データファイル1(DAT1n.TXT)、データファイル2(DAT2n.TXT)、データファイル3(DAT3n.TXT)があります。
 マスタファイルには、マスタファイル1(mst1.TXT)、マスタファイル2(mst2.TXT)、マスタファイル3(mst3.TXT)があります。
 リストファイルには、リストファイル(lst.txt)のみです。
 メニューファイルには、メニューファイル1(mmf1.txt)、メニューファイル2(mmf2.txt)、メニューファイル3(mmf3.txt)があります。
これらのファイルデータを
 ファイル表示
 ファイル削除
 ファイル送信
 ファイル受信

の4つの機能から選択できます。 各機能でファイル名を選択することができます。