この度は当社をご利用いただき誠にありがとうございます。 当社ではスーツケースの専門店として、誇りと責任を持って、お客様にとって本当に良い商品を提供したいと思っております。ネットでのお買い物は便利で簡単ですがその反面、少し不安があったりしませんか? 当社では、専門のスタッフがお客様の目線に立って丁寧にチェックをして、色やサイズ、傷や付属品など隅々まで検品をしてからお客様にお届けしております。 せっかくご縁があって当社で購入していただくお客様には少しでも安心して待つ時間さえもワクワクして欲しい!! そんな思いから本日は当社での「検品作業風景」をあなたに見ていただきたいと思います。
エフキカク店長
菊川哲
MANUFACTURE
弊社OEMでは、各製造過程・出荷前に入念な検品がなされ、日本に向け出荷されます。
ARRIVAL
当社の商品はISO認定の指定工場で生産され海外から入荷します。
多い時は一日40フィートコンテナ3台分、約3,000個が入荷され商品別に自社倉庫に一度運び込まれ
保管の後1品ずつ再び熟練者による検品を経てお客様の元へ出荷されます。
INSPECTION
商品別に専門の職人が検品を行う事で精度と練度を常に高い水準で維持し、
質が高い検品を行うように心がけています。
それでは、製造メーカーから入荷した商品が、検品されお客様の元へ出荷されるまでの行程をご案内します。
INSPECTION PROCEDURE
01 キャリーバー
各位置で固定されるか、
スムーズに伸縮するか?
固定ネジにゆるみが無いかを検品します。
02 キャスター
動きは鈍くないか?車輪の軸はずれていないか?固定ボルトにゆるみやがたつきはないかを検品します。
03 TSAロック
シリンダーは正常に作動するか、施錠・開錠が正常に行えるかを検品します。
04 内装
Xベルトの縫い付け、バックル動作確認
仕切り板のほつれはないか?
しっかり縫い付けられているか?
バックル、ファスナーの動作確認
04 全体
マチアップファスナー動作確認、メインファスナー動作確認、フレーム開閉動作確認、ボディー本体(色むら、へこみ、割れ、傷)、コーナープロテクト(リベット打ち忘れ、割れ、傷)外装全体の隅々までチェックをします。
内装・外装の検品が終了したら同時購入品を同梱、
出荷に向けて再梱包を行います。
おわりに
スーツケースの検品を今回ご紹介しましたがとても大切な仕事です。
不良の箇所によってはご使用に直接影響があるため、職人は真剣に責任を持って検品しています。どんなに数が多くても1つずつ手作業で行います。検品はみなさんの目に触れない部分ですが、1つのスーツケースをお届けするためには、多くの人を通してお客様のお手元にやってきます。それをほんの少しでも感じていただけたら幸いです。