ハードなイメージのあるジギングは効果的な釣り方ですが、体力的にしんどそうで敬遠されがちです。
しかし、道具も進化し現在では高性能な小型電動リールの登場により、電動リールを使ったジギングを行えるようになりました。
入門は、比較的数釣りが楽しめる夏から秋がお勧めで、冬は数が減りますが大物狙いとなります。
電動ジギングのメリットは、『楽に正確に』釣りができること。
すなわち、同じ事を繰り替えし行え、棚やスピードを数値化出来るのが最大のメリットである。
大型魚とのファイト、深い水深からのジグの回収はオートマチック。
対象魚やその釣り方によって(糸の太さ、長さ)使う電動リールのサイズは変わってきます。
サイズの目安はダイワで300から500くらい、シマノなら1000から2000くらいです。
基本はワンピッチ・高速ワンピッチのアクションで誘い、食わせのワンアクションを入れる際は、しゃくりをいれて食わせの間を演出。
バランスを崩し、追いかけてきた魚をバイトに持ち込みます。
基本は、竿の長さが6フィート前後。硬さは対象魚や水深によって使用するジグの重さなどから考慮する。
電動ジギングでは、通常のジギングロッドの流用も可能ですが、専用ロッドも登場しています。
専用ロッドの特徴は、ティップ(穂先)の張りが抑えられたしなやかな調子。
電動リールを巻き続けながらジグをしゃくるため、ラインが張られた状態でバイトがあった際のノリの良さを重視しているからです。
多くの電動リールが発売されていますが、電動ジギング専用の物はありません。
それゆえに『ジギング向き』の電動リールを選ぶ必要があります。
対象魚やその釣り方によって(糸の太さ、長さ)使う電動リールのサイズは変わってきます。
サイズの目安はダイワで300から500くらい、シマノなら800から2000くらいです。
ラインの弛みが十分にあると、ジグは左右にダートしやすいですが、竿先にラインを絡めて竿を折ってしまうリスクも高まりますので、注意が必要です。
ターゲットによって異なりますが、近海ジギングならメインラインはPEラインの2号前後300mぐらいがおすすめ。
ラインは太いほど、ジグが海中に引っかかった時の回収率は高まりますが、潮のながれやまたラインの抵抗でジグの沈みが遅くなります。
釣果優先なら細いラインの方がアタリや着底は判りやすくなります。
糸の塗装に関しては一定間隔でマーキングが入っている物の方が、どのくらいの深さを釣っているのか、底から何メートル巻きあげたのかなど注視する事で得られる情報が多くなる為おすすめです。
ターゲットやメインラインのPEの号数にもよりますが、フロロカーボンの8号ぐらいが標準。長さは3ヒロ前後。
糸の比重や強度等を考慮して、素材はフロロカーボンを推奨。
おすすめ商品:フラッシュリーダー(ノットが簡単に結べる)。
不安定な船の電源では真価を発揮することはできません。
バッテリーは重いので荷物になりますが、別で持っていくことをおススメします。
また、バッテリーには鉛とリチウムと種類があります。
鉛は安価です。リチウムは鉛に比べると高価ですが、小さく、軽く出力が比較的安定しています。
電動ジギングは負荷のかかる釣りなので、リチウムバッテリーをおすすめします。
メインラインとPEラインの結節がやりやすくなります。
おすすめ商品:フラッシュリーダー(ノットが簡単に結べる)。
第一精工:ノットアシスト
シマノ:ボビンワインダー
釣った後、色々拭きます。
何枚あっても便利!
釣る対象魚にあったサイズ、必要な保冷力で選びましょう。