真に安全で最良のフードとは


毎日同じものだけを食べて、ずっと健康に過ごせるように成分を調整するためには、想像を超えた技術とノウハウが必要です。単に「生きることができるフード」と、健康に長寿になれる当社の考える「最良のフード」とは全く別のものです。

AAFCOの基準がドライフードのスタンダードで重要なものであり、もちろん当社も遵守していますが、あくまでも基準は「犬が生きる」という基準で、「最良のフードの成分割合」とは違うものです。

当社のフードは「最良のフード」を目指すもので、「AAFCOの基準を満たすこと」を最終目標にはしていません。その「最良のフード」をビタミン、ミネラルなど無添加で作るためには、食材から全ての栄養素を摂れるように設計する必要があるからこそハードルがぐっと高くなるのです。ビタミン剤添加は、なんとなく安全に思えますが実は危険です。

なぜなら、「食材に含まれるビタミン」と「ビタミン剤のビタミン」とは別ものだからです。合成されたビタミンを主食として摂り続けることで、少なくとも肝機能に障害が出ます。そもそもビタミン剤は期間を決めて飲むものであり、常用するものではないということです。

真に安全で最良のフードをつくるためには、栄養学的に良いものを保存料、抗酸化剤、抗菌剤、製造助剤、着色料、香油、ビタミンなど無添加で作るという高度な技術が求められるのです。


  新鮮な生肉、魚肉を生のまま練りこんでいます


犬にとって生肉と加熱した肉とでは栄養価が全く異なります。

やはり犬には生肉が必要なのです。

ドライフード製造において、生肉のタンパク質を凝固させずに乾燥させることで生肉と同じ栄養をドライフードで摂ることができますが、これには製造上とても難しい課題があります。

「低温で乾かす」ということは、製造中に生肉の腐敗が始まってしまうということです。腐ることなく、なおかつ、タンパク質を変性させないまま、抗菌剤無添加で行う製造方法を長年の研究で得ています。

また、加熱せずにこれを行うためには、原材料の生肉・生魚が新鮮であること、つまり生食に耐えうる原材料を仕入れることが非常に重要になるのです。

生肉が一度も加熱されることなく乾燥され、犬の胃まで届くドライフードは、当社製造のものが唯一無二です。


  製造元だから直接発送!だから新鮮!!


ドライフードといえども、無添加ですので、腐ってしまうことはないですが、徐々に劣化・酸化していきます。

当社は在庫を持たず、製造後すぐにすべてを発送しますので通常であれば、製造翌日にはお客様のお手元に届きます。

ドライフードでありながら、愛犬に新鮮な生肉と同等のタンパク質を、手軽に与えることができます。



  添加物について


抗酸化剤、抗菌剤、製造助剤、着色料、香油、ビタミンなど無添加です。犬にとってよくないもの、意味のないものは使いません。

しかしながら、ドライフードである以上どうしても使わなければならないものや、犬の健康に必要な栄養素でなおかつ、食材だけでは摂取できないものは添加しています。


・尿路障害予防のための「メチオニン」「リジン」

ドライフードは犬の寿命を飛躍的に伸ばしましたが、どうしても少し足りない必須アミノ酸です。


・「カルシウム」

添加物といえるかどうかわかりませんが、「卵殻の粉末」と高温焼成の「牛骨の粉末」を使用しています。

  アレルギーを考える


アレルギーはアレルギー物質(アレルゲン)が血中に一定以上入り込んだ時に発症します。


ですので肉・魚・穀物などアレルギーを起こしやすい原材料を少しずつ多種にすることでアレルギーを起こしにくくすることができます。原理的にはアレルゲン免疫療法や減感作療法と同じです。


しかもアレルゲンは基本的にはタンパク質なので、タンパク質の多い肉や魚、また穀物も多種細分する事でアレルギーが出にくくなるのです。また、大麦はシリアル加工したものを粉にして使用しています。水溶性の難消化性繊維質も多く、腸壁を丈夫にしてくれることが分かっています。


健康な腸壁は血中に取り込むアレルゲンの量が少なく、アレルギーのリスクを減らしてくれます。


  油脂の鮮度


当社は再生油を使いません。多くのメーカーが再生油を使っていますが、酸化を防ぐためにエトキシキンやBHAなどの抗酸化剤を「安全のために使用している」と主張しています。酸化した油は再生してもすぐに酸化してしまうので、抗酸化剤を添加する必要が出てきてしまうのです。


  油脂バランスの最適化


油脂の配分

オメガ6・オメガ3を充分に含む設計をしています。これらが特にホルモンの生成と関係しているため、健康維持に必要になります。

また、犬が体内でそれらを作るために、リノール酸も有効です。犬には人間よりも多くのリノール酸が必要ですので、それらを考慮した設計になっています。


  発泡していません!結果として、胃腸を丈夫にします!!


発泡によって容積が大きくなり、粒が整った形になり商品として見栄えがよくなる、造粒と澱粉のα化が同時に行え省力されるなど、製造上のメリットが大きいので多くの企業に採用されています。

単に消化が良いことだけを考えれば、愛犬にとって胃の中ですぐにとけていいフードといえるのですが、それでは、胃腸が退化してしまいます。

ストレスや食中毒などの細菌感染にも強い胃腸にするためには、適度に胃腸に仕事をさせてあげるフードの方がより良いと、考えています。


  穀物を使う意義


昔に比べ、犬の平均寿命も右肩上がりで伸びてきています。もちろん医療が進化したこともありますが、それだけではないようです。犬の食生活もおおいに変わってきました。手軽な総合栄養食かつ保存性の高いものを目指して、ドライフードは基本的には動物性タンパク質と穀物の混合物で開発されました。

多くの人がこうして作られたドライフードを使うことで犬の平均寿命が飛躍的に伸びたことも事実です。

理由は色々と研究されていますが、穀物に含まれる水溶性食物繊維が腸内フローラを改善したことが大きいと当社では考えています。

近年「グレインフリー」などがもてはやされていますが、「グレインフリー」では水溶性食物繊維を充分に摂ることはできません。アレルギーの問題に、麦のグルテンのみを据えることは間違っており、大麦、燕麦、などを使うことでアレルギー予防にもつながります。



  長期間販売においての事故ゼロの実績


おかげさまで現在販売中のドライフードも販売10年を迎えのべ100万頭以上の犬に食べてもらっています。その中にはトップクラスのアスリート犬やショードッグも数多くいます。

多くの方が品質に納得してお買い上げ頂いております。特筆すべきは事故が1件もないということです。安心して与えて頂けると自負しています。

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