バッグに求めたのは「プロダクトの本物感」

シンプルな中に、現代が求めるユーティリティーを凝縮

Pickup Item

STORY

発想の原点は「ブランドの顔になるトートバッグを作りたい」


2020年にデビューし、昨年リモデルしアップデートされたレザートートバッグ「Urban Square Tote 2(アーバンスクエアトート2)」

美しい黄金比を意識してたどり着いた正方形に近いシンプルなデザインは、角にアールが設けられた余分な装飾のないルックスで、機能性を高めた内装にはFAROのメッセージのすべてが詰め込まれています。

世界的な働き方の大きな変化に伴い、オフィスウェアのカジュアル化・軽装化が進んでいる現在、トートバッグのメインストリームとなり得るものを追求した結果生まれた「スタイリングを決めつけず、心地良く使えるレザートート」。軽量化にもとことん向き合い、バッグの形をキープする芯材や内装の生地、パーツもアルミにこだわるなど、大容量トートバッグとしては想像できない軽さを実現。付属のショルダーストラップの留め金を内側に設けるなど、外側に響かないデザインにも考慮しています。

ジェンダーを問わず使いやすいシンプルでミニマルな表情は、スーツ、セットアップからスポーティなカジュアルウェアまで、どんなコーディネートにもしっくりと馴染み、誰が使っても“いいね!”と太鼓判を押せるトートバッグです。

MATERIAL

理想を追求してたどり着いたFAROオリジナルレザーを使用


「革本来が持っている柔らかさや風合い、雰囲気などを崩さずに、水や汚れが付きにくい機能性を持たせることはできないか」という難題への挑戦。リアルレザーに機能性を持たせることと、生き物の皮本来の有機的な変化は対極にあるものですが、原皮を革に変えていく鞣(なめ)しの段階で防水加工を施すことに成功。半永久的な防水機能を持たせながら有機的な革の風合いが残るオリジナルレザーを誕生させることに成功しました。

しなやかさと軽やかさを兼ね備える国産ステアにクロームとベジタブルの混合鞣しを施したのち、防水材を組織の奥まで浸透させているので、上質なレザーの質感と雰囲気を気兼ねなく長く楽しめます

DESIGN

世の中の優れたデザインに共通するバランス感や全体の比率を重視


角のカットを曲線で描くことでデザインのバランスが崩れないよう工夫が施されています。先端にアールをつけることで見た目のバランスが良くなることはもちろん、心地良く使えることにも配慮。ビジネスに寄り過ぎずカジュアルに寄り過ぎない、FAROが求める“中庸な美しさ”を描き出しました。

また、余分な装飾を廃し、ブランドロゴも表に出さないシンプルさはあらゆるスタイルに馴染やすく、ハンドル下にあるアクセントのロゴのアイコンにも留め具の機能を持たせています。

リモデルに伴いオールレザーのハンドルに変更したことで耐久性と手なじみの良さも向上し、付属のショルダーストラップは以前のモデルよりも幅を太くすることで肩に掛けたときの負担を軽減しています。

FAROでは今回ご紹介したアイテムの他にも、

シーンやコーディネートを選ばない、ファッション性と機能美を兼ね備えたアイテムを幅広く展開中です。

一覧はこちら