初めての子犬と暮らす・子犬のしつけ・食事・お手入れなど子犬を迎えるための情報：ファンタジーワールド

初めて子犬を飼うオーナー様へ。
子犬を迎えると、そのかわいさに家族中が夢中になっていることと思います。
でも、子犬のために、今あなたがしなければならないことをご存知ですか？

まず、はじめに必要なもの

■サークルまたはハウス	■トイレトレー・トイレシート	■安全管理用具（ベビーゲート、コンセントカバーなど）
■食器（えさ用・水用）	■おもちゃ（いっしょに遊ぶ用、ひとり遊び用）	■安全管理用具（ベビーゲート、コンセントカバーなど）
■フード	■お手入れ用品（シャンプー、ブラシ、爪きり）

子犬が家にやってきたら・・・。

まず、子犬はとても緊張し、不安です。遠方から運ばれてきた場合など大変疲れています。やっと家についたからといって、抱いたり遊んだりの大歓迎はやめましょう。疲れているのでだんだんと鳴らしてあげることが必要です。
子犬の時期はよく眠ります。眠ってしまったら、そのまま眠らせてあげましょう。
子犬が眠りから覚めたら、トイレの場所を教えてあげて、食事です。

(1)トイレのトレーニング

子犬を家に迎えたら、まずはトイレのしつけをします。しつけという感覚よりは“世話”と考えた方が良いでしょう。
迎えたその日から正しい場所で排泄させるように促し、出来る限り失敗させないことがトイレを教えるこつです。

(2)食事

　成犬になってからの健康を左右するのは今の食事です

■食器

食器はフード用と水用の2つを用意してください。生後2～3ヶ月たっていれば、離乳は終わっていますので、市販のパピー用のフードがいいでしょう。
与える時は、食べ物を手に乗せて与えるか、食器を持って与えてください。すると、食べ物は人からもらえるんだということを覚えます。

■フード選び
子犬の頃の食事は、成犬になってからの健康を左右します。そこで大切なのはドッグフード選び。最初にペットショップやブリーダーに勧められたフードを与え続けるかどうか、一度成分を見直してみましょう。市販のドッグフードには、健康を害するような添加物がたくさん含まれている場合もあります。
一般的にある程度は値段で質がきまります。安価なものは、粗悪な原料を使用している場合もあります。だからといって、高いドッグフードを無条件で選ぶのではなく、その原料の表記方法や内容を検討し、信頼できるブランドのものを購入してください。
質の悪いものを食べ続けると、将来、肥満、アレルギー、アトピー、ガンなどの疾病につながることもあります。
犬のアトピー・アレルギーについてはこちらをごらんください→

フードはその子に合わせて手作りができれば一番いいでしょうが、犬にはそもそも人間とは必要な栄養素の種類も量も異なります。そのため、手作り食でバランスよく食事を与えるためには、知識と手間が必要になってきます。どうしても手作り食という方は、慣れるまでサプリメントなどで栄養バランスをとるといいでしょう。

■与え方～量
はじめは、今まで食べていたものと同じものをあげます。まず、ほんの少しの量で様子を見ます。
成長期の子犬は本当にぐんぐん大きくなります。人間の10倍以上の速さで大きくなるのです。ただ、そのスピードは犬種によって違います。小型犬は1年経たずに成犬になりますが、大型犬は2年近くかけて成犬になります。
成長期の子犬は成犬のおよそ2倍のエネルギーを必要とします。しかし、それだけの量を食べる胃や腸の大きさがないため、食事のカロリーを高める必要があります。成犬のフードはどちらかというと、低カロリーになっていますが、子犬用のフードは高カロリーになっています。
与える量は、体重からフードの表示を参考にしてください。

■与え方～回数
与える回数は、離乳期の1日4回以上から6ヶ月で1日2回くらいになるようにします。そうして、1年で成犬用の食事に切り替えていきます。子犬の時期はいくらでも食べますが必要なだけ食べたら、時間をおいて、ちゃんとお腹をすかせてから、次を食べるというリズムをつけてください。わがまま、好き嫌いを根付かせてしまうとあとが大変です。食事の内容を決定し、健康を管理するのは飼い主のあなたあなのです。

■注意～肥満
子犬のうちはかわいいのでついつい食べ物を与えてしまいがちですが、この時期の肥満はあとあとの病気の原因になりますので、カロリーオーバーには十分注意してください。成長期に肥満になると脂肪細胞が増えます。脂肪細胞の大きさは減らせても数は減らすことはできませんので、成犬になってダイエットをしても効果がないのです。

■サプリメント
サプリメントで薬ではなくあくまで食品です。効果を保証するものではありませんが、成長期の子犬には栄養バランスを整えたり、骨の成長を助けるサプリメントなどは有効です。

■おすすめ商品

■ホリスティックフードについてホリスティックフードの『Holistic（ホリスティック）』とは、「全体・つながり・バランス」などを意味する言葉です。そして、心と身体全体に気を配り、バランスを整え、心身ともに最良の状態を保つためのケアを「ホリスティックケア」と言います。飼い主さまの心ゆくまでのスキンシップ、のびのびとした安心できる環境、バランスのとれた安全なフード（栄養素）の 3つの要素が整うことで、ホリステックな愛情つまり、ホリステックケアが実現します。中でも、フード＝「食べること」はその基本に位置づけられ、ホリスティックフードと呼んでいます。このホリステックフードはペットフードの中でも最上級と位置づけられており、素材やそのポリシーなど厳選したごく限られたフードに使われる総称です。
	ナチュラルホリスティックフード「オーブンベークドトラディション」子犬用：パピーフレッシュチキンで調理しているため、バランスよくアミノ酸を含有しています。オーブンベークドトラディションについて

	■子犬の成長を助けるサプリメント「IN®」 INは必要成分がオールインワン…だから経済的！プレミアムサプリメントINィは免疫力を強化するためのビタミン・ミネラル、かゆみを防止し、新しい毛を再生するレシチンなど健全な体を維持するための栄養成分がすべて入っています。だから症状にあわせて複数のサプリメントをあれもこれも与える必要はありません。ペットのサプリメントをお考えの方は、何の目的で与えるのかを考え、たくさんのサプリメントを与える前にINをお試しください。全国の動物病院で処方されています全国の動物病院で獣医さんがすすめているのがIN。リピーターの方の多くは動物病院で処方され、その後薬はやめてもINだけ続けているという方です。どんな子も大好きになる味子犬から老犬までどんな犬でも食べやすいナゲット状のサプリメントです。「フードにまぜておくとまずINからさがして食べる」「食欲の無いときでもINだけは食べる」というご感想も聞かれるほど。高い嗜好性とおいしい味、ペットの喜ぶ顔… をぜひお試し下さい。（※たまに食べない犬もいます。）プレミアムサプリメントINについて

(3)ハウス～安心できる居場所をつくる

あなたの家は、子犬にとっては全く見知らぬはじめての場所です。ケージやサークルなど、子犬が安心できる場所を作っておく必要があります。プレイルームとトイレトレーニング用を用意しておくといいです。

■おすすめ商品

■子犬用ハウス・クリスタルパレス

あなたの姿が見えるから、ワンちゃんも安心の透明ケージ。
クリスタルパレスは、キャスター付の透明ケージです。子犬の様子がよく分かり、コミュニケーションを密にします。子犬にとっても、オーナー様の姿が見えるので、安心できます。
ケージの上部にカバーが取り付けられるので、元気な子犬の脱走も防げます。
JPPMA AWARD2005にて犬部門最優秀賞を受賞したおすすめのハウスです。

クリスタルパレスについて

(4)しつけ～遊びとスキンシップでしつけの土台作り

子犬を迎えて１週間ほどしたら、徐々にしつけを始めます。しつけといっても、人馴れ・犬慣れ・物・音慣れ・タッチング・お手入れ・名前呼び・トイレトレーニングといった、本格的なトレーニングを受け入れるための土台を、この時期に作ります。

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■子犬用のしつけ用品・マルチクリッカー

４種類の音が出ます。子犬の時期にはまず音慣れに使い、将来のトレーニングに備えます。音を鳴らすことで、簡単にトレーニングを行うことができます。おすわり・待て・伏せ・つけ・こいなど様々なトレーニングに使用できます。

★なぜクリッカーがいいのか？
クリッカーで犬が学習するしくみ
犬はもともと、人間が何かを教えようとしなくても、うれしいことが起こる直前の行動を学習する本能があります。そこでクリッカーが“褒め”のサインとして教え、クリッカーの音がするとおやつがもらえることを教えるのです。ですので、もちろんクリッカーでなくてもいいのですが、クリッカーが効果的な理由があるのです。

人の声よりもわかりやすい“褒め”のサイン
はじめて家族になった犬や、子犬はまだ環境に上手くなじめず、自分に向けられた“褒め”の言葉がわかりにくい場合が多くあります。
そんな時、クリッカーの特殊な音を“褒め”のサインにすることで、自分に向けられたメッセージを、聞き分ける力が身に付き、人の声による“褒め” のメッセージも聞き取ることができる様になっていきます。

“褒め”のタイミングをわかりやすくする
褒めてあげたいところで褒める・・・これが結構難しい場合が多いのです。
おすわりを褒めておもちゃを与えているつもりなのに、おすわりまでの時間が短くならない、すぐに飛びつく様になるなどの反応が出ると、それは違うことを学習しているかもしれません。もしかすると、おもちゃを与える時におもちゃに飛びついていませんか？犬は「飛びつくとおもちゃがもらえる」と間違えて学習しているかもしれないのです。
こんな時、おすわりした瞬間にクリッカーを鳴らすことで“おすわり”という動作が褒められていると学習することができるのです。

クリッカートレーニングと目的
トレーニングは犬の体調や気分に合わせて行ってあげてください。
子犬の場合は集中力もあまりないので、遊びたい気分の時に体調をみながら 1回2～3分程度づつトレーニングしてあげてください。

ご褒美にはごはんの一部を使用するなどで、1日に与える種類や量を乱さない様にしてください。また、サプリメントなどを利用し良質の栄養分を補給してやる方法もいいでしょう。

クリッカーを使うことの最終的な目標は、クリッカーがなくても、あなたと犬との間で上手にコミュニケーションできる様になることです。

マルチクリッカーについて

■子犬用のしつけ用品・ピンプルボール

子犬と一緒に遊べるおもちゃです。
中に鈴が入っているので、子犬がコロコロと転がすとかわいい鈴の音がします。持ってこいの練習用にも最適です。

★なぜピンプルボールがいいのか？
遊びながら学習できる
やはり子犬は可愛いものです。だからこそ、犬とたくさん一緒に遊びたいと思っていらっしゃる方は多いと思います。しかし遊んでばかりではいけません。しつけも子犬にとって大切なことです。しつけって難しそう、大変そう、どうやってしつけをしたらいいのだろうと悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。ピンブルボールは、遊びながらしつけができたらと思っている方にぴったりです。
ボールの中に鈴が入っているので、転がすとかわいい鈴の音がするので、子犬は夢中になって遊びます。ピンブルボールを子犬から離れたところに投げると、子犬はそれを追いかけます。持ってこいの練習用になるので、子犬は遊びながら学習することができるのです。

ピンブルボールについて

(5)お手入れには子犬専用のグッズを使う

子犬の皮ふはとてもデリケートです。シャンプーは、超低刺激で、子犬の皮ふの発育を促進するシャンプーを選びます。日頃からスキンシップをとって触られることに慣れさせ、子犬のうちからシャンプーを行うと、成犬になってもシャンプーを嫌がりません。目やにや耳のお手入れも、ブラッシングに慣れたら週に１回程度行います。

子犬に行うシャンプーのメリットは大きく挙げて３つあります。

【メリット１】
皮膚を清潔に保つことができる
物理的、化学的にアレルゲンや細菌などの異物を除去することで清潔に保つ

【メリット２】
炎症や掻痒感の緩和をサポート
皮膚のほてりやかゆみを鎮める成分でのサポート

【メリット３】
皮膚の修復をサポート
傷んだ皮膚の修復に必要な成分をサポート

【メリット4】
あなたと犬とのコミュニケーション
手を触れて洗ってやることで、健康状態に気付くこともできます。何よりもスキンシップは犬との信頼関係を築くためにも重要です。

犬や猫の皮膚は人と比較すると、とても薄く、人よりダメージを受けやすいといわれています。そのため、被毛によって皮膚の弱い部分をカバーしているともいわれています。
さらに犬や猫と人では皮膚のペーハー（pH）も異なります。犬は、ほぼ中性の pH7.5前後ですが、人は弱酸性のpH5.5です。ですから、動物にはその動物の皮膚の状態を考慮したシャンプーを選ぶことが重要なのです。
使用するシャンプーは獣医師さんと相談することも大切ですが、何よりも子犬自身の肌の状態に合ったものを選んでください。

■おすすめ商品

■子犬用のシャンプー・タルカムシャンプー

子犬・子猫のためのスペシャルシャンプーです。超低刺激で子犬・子猫の皮膚の発育を促進します。目にも安全な低刺激でさわやかなタルカムの香りを残します。
３～５倍に薄めて使うからとっても経済的！

子犬専用のシャンプー「タルカムシャンプー」について

(6)ワクチン接種で子犬を病気から守る

子犬を迎えたら、まずは健康チェックとワクチン・プログラムを動物病院に行きましょう。その際には、朝にした便と与えた食事の内容・量のメモ、ペットショップなどでもらった接種済みのワクチン証明書も忘れず持参します。

生後５０日で母親からの移行抗体が切れると言われていますが、個体差があります。
生後２ヶ月頃には１回目のワクチン接種が必要です。
ワクチンの種類は５種混合、７種混合、８種混合、９種混合　があります。
既にワクチン接種をしてくれるブリーダーさんが理想ですが、大抵していない事のほうが多いようです。
理想をいえば、ワクチンの接種は、第１回目を生後６０日位で、第２回目を生後９０日位で、
第３回目を生後１２０日位で行います。

必ず子犬の健康状態を獣医さんで確認してから接種します。
※既に先輩犬が居たり、隣家に犬が居る場合は、受け取る前にワクチン接種をブリーダーさんの処ですませてもらう方が無難です。
※ワクチンの接種後　一週間はお風呂やシャンプーなどは避けましょう。
ワクチンを打った日はあまり運動させたりせず安静に。顔がはれるなどの症状が出た時はすぐに病院に連絡してください。

■コフィとオーナーの出会い
まず、はじめに私とコフィの出会いから。
私は初め、トイプードルが飼いたくて知り合いに頼んでいたのですが、やってきたのはクリーム色をしたミニチュアダックスでした。
小さくて、目を丸くして、なれていない為とてもおとなしい子犬でした。
かわいかったのですが、「違う！！」と言ってかえそうと思いました。
でもその知り合いが留守で２日間預かることに・・・。

■「この子犬は私が守ってあげないと！」
よく見たらしっぽも曲がっていて、皮膚の状態もよくなくて、病院に連れて行きました。
「皮膚病かもしれない」と言われ「返した方がいいよ」とも言われました。
そう言われると「この皮膚を私がなおしてあげないと！！」と思い、情もうつってしまったのか絶対離さないと決めて飼いはじめました。

■コフィとの生活
今年で４年目になるのですが、今ではどこに行くのも一緒です。
私の言ってることや感情やいつもと違う様子などにもとても敏感に気づいてくれます。
犬なりの動作や目でいろんな事を訴えかけてきます。
犬の顔にこんなに表情や意味があったとは、とても驚き、感動しました。

はじめて子犬を迎えるときには、オーナー様はそれぞれ、犬種や、子犬とどうやって遊ぼうかなど、色々と楽しみに考えていることでしょう。実際に子犬を迎えてから、「期待していたのと違うな」と思われることも何回もあると思います。
ですが、子犬は赤ちゃんと同じです。これから一緒に楽しく生活するためには、オーナー様が十分な愛情を持って、子犬を守ってやらなければなりません。愛情を持って接すれば、子犬もオーナー様のことを信頼し、やがて「以心伝心」の関係を築くことができるのです。

これから子犬を迎えるオーナー様へ。
子犬との楽しい生活のために、きちんと準備はできていますか？

子犬の関連商品一覧


4種類の音が出る、子犬用のしつけ用品「マルチクリッカー」	安全なフレッシュチキンで調理オーブンベークドトラディション「子犬用：パピー」	子犬の成長を助けるサプリメント「プレミアムサプリメントIN」	超低刺激で子犬の皮膚の発育を促進。「タルカムシャンプー」


鈴の入ったボール、子犬用のしつけ用品「ピンプルボール」	子犬用のキャスター付の透明ケージ「クリスタルパレス」