PICK UP! 欧米のセレブリティや007のボンドも愛用することで有名な紳士靴「CHURCH'S」が入荷!
PICK UP! 再燃中クラークス「ナタリー」
Style.no RW-8080
Leather Black"Chrome"
ミネソタ州北部に横たわる北米最大の鉄鋼石の産地、アイアンレンジ。
19世紀より20世紀前半にかけて、ここで多くの鉱山が開発された。スティール・トゥの安全靴が開発される以前、危険を伴う作業に用いられたのが、つま先に革を二重に縫い付けたキャップド・トゥーのワークブーツである。
気の遠くなるような長さのアイアンレンジの坑道で働く鉱夫達にとって、頑強なキャップド・トゥーのワークブーツは、共に働く仲間と同じ位、心強い味方であった事だろう。
Style.no RW-8155
Leather Black"Chrome"
創業後間もなく、優れたワークブーツ・メーカーとの評価を高めていたレッド・ウィング社にとって大規模農場、牧場、また製油所の多いテキサスは早くから大切な市場であった。
1953年にテキサス州西部、リオ・グランデの流れのほとりにある町の名を冠した「ペコス・ブーツ」が登場した。
ペコスの町は荒くれ者の多いテキサスでもひときわタフガイの集まる場所とされ、初めてロデオが開催された町としても知られている。
その名にふさわしく、頑強で飾り気のない「ペコス・ブーツ」は牧場、農場、製油所を始め、テキサスを始め南部の男達に強く支持されている。
Style.no RW-8884
Leather Camoflage Leather
レッド・ウイング社は世界でも数少ない、自社でタンナーを持つ靴メーカーです。
レッド・ウイング社が、現在100%子会 社となっているタンナー、S.B.Foot(エス・ピー。フット)社を買い取ったのは、1987年のこと。
レッド・ウイング社と同じ ミネソタ州レッド・ウイング市にあり、経営不振に陥っていたS.B.Foot社を救済し、存続させるためでした。
奇しくも、 S.B.Foot社はレッド・ウイング社の創業者チャールズ・ベックマンが社の創業以前、自分の靴屋を始めるさらにその前に働 いていたところでもあり、古くから深い緑のある、このタンナーはこうしてレッド・ウイング社の一部となりました。
以来、S.B.Foot社は主にレッド・ウイング社の靴のためのレザーを鞍すのをその主業務としていますが、同時に、米軍用 の防水レザーや、一部他社の靴・革製品用のレザーもつくっています。
そうした中にハンティング用品用のカモフラージュ レザーがあります。
アメリカではハンティングはポピュラーなスポーツで、特にレッド・ウイング社のある中西部では、多くの男性がハンティングを楽しみます。
そうしたハンティングの際のウエアや用品には、カモフラージュ柄が多く使われているのです。
ハンティング用のカモフラージュ柄は、様々なカモフラージュ柄を制作する専門の企業によってデザインされ、遠くから見ると周囲に完全に溶け込むべく、研究されています。
さまざまな仕様環境に応じて様々な柄がつくられており、いわば高機能カモフラージュパターンです。
それをデザインする企業は、それらの柄を使用者にライセンスすることで収入を 得る仕組みです。
レッド・ウイング社の子会社のタンナーでも、そうした柄をいくつかライセンスし、ハンティング用品 (バッグ、ライフルケース、ジャケットなど)を製造する企業に販売しています。
2016年秋の新商品であるカモフラージュレザーのクラシックワーク6インチ・モック・トゥにはそうしたカモフラージュレザーを使用しました。 今回使用したカモフラージュ柄はMoussyOak社の「BreakUp」という柄で、 林の中でのハンティングに効果があるポピュラーな柄です。
レッド・ウイング社は2004年にも同様のカモフラージュ柄レザーの6インチ・モック・トゥを発売しました(品番#8150)。 これには現在とは少し違ったカモフラージュ柄が使われ、主にヨーロッパで販売されましたが、日本でも少数販売したため、これを覚えているお客様もいらっしゃると思います。
ワークブーツには通常使われる事のないカモフラージュレザーですが、このベースとなっているクラシックワーク6インチ・モツク・トウは、 元々はハンティングブーツ用の靴のライン「アイリッシュセッター」であったことや、レッド・ウィング社の自社タンナーのレザーが使われている事を考えると、 単に「奇抜な商品」を開発したのではない事がおわかりいただけると思います。
Style.no RW-8175
Leather ORO-RUSSET PORTAGE
1982年、ミドリインターナショナルがレッド・ウイングの日本における販売代理店となり、レッド・ウイングの日本市場への正規流通が始まりました。
その年のカタログ掲載品目は12品番。
#875、#877、#101、#9196など現在も現役であるロングセラー品番を始め、9"Pecos #866、11”Pecos #1155、WorkChukka #595、6”Roumd-toe #766など、今日の定番品番の前身モデルがラインナップされていました。
その2年後、レッド・ウイング初の日本企画商品として発売されたのが、#875のソールをビブラムラグソールに変え、ウェルトをパイピング・ストーム・ウェルトとしたモデル#8175です。
この記念すべき日本企画第1号に続く様々な日本企画商品は、作業靴としての用途を超えて、広く一般に愛される今日のレッド・ウイングを築きました。 #8175のブラッククローム版である#8176が、同じく日本企画として発売されたのは1987年。
それ以降、#8175、#8176はレッド・ウイングの日本における定番商品として、2007年までの約20年間販売されました。
その過程で、90年代中盤のストリートファッションを起点とするレッド・ウイング・ブームがありました。
その中で大ヒット商品となったブラッククローム・レザー、トラクション・トレッドソールの#8179は、#8176のソールをトラクシヨントレッドにカスタムして履くというストリートでのムーブメントから出来上がった商品でした。
マーケットとブランドが双方向的に影響しあい、新たなレッド・ウイングの方向になった一例です。
#8175、#8176は、約8年前に終売となりましたが、近年、それらの品番を懐かしみ、求める方が少しずつ増えてきています。
そうした市場のご要望にお応えすべく、2016年の秋、日本のレッド・ウイングにとって象徴的なプロダクトでもある、#8175と#8179を再製造いたします。
Style.no RW-8176
Leather Black"Chrome"
1982年、ミドリインターナショナルがレッド・ウイングの日本における販売代理店となり、レッド・ウイングの日本市場への正規流通が始まりました。
その年のカタログ掲載品目は12品番。
#875、#877、#101、#9196など現在も現役であるロングセラー品番を始め、9"Pecos #866、11”Pecos #1155、WorkChukka #595、6”Roumd-toe #766など、今日の定番品番の前身モデルがラインナップされていました。
その2年後、レッド・ウイング初の日本企画商品として発売されたのが、#875のソールをビブラムラグソールに変え、ウェルトをパイピング・ストーム・ウェルトとしたモデル#8175です。
この記念すべき日本企画第1号に続く様々な日本企画商品は、作業靴としての用途を超えて、広く一般に愛される今日のレッド・ウイングを築きました。 #8175のブラッククローム版である#8176が、同じく日本企画として発売されたのは1987年。
それ以降、#8175、#8176はレッド・ウイングの日本における定番商品として、2007年までの約20年間販売されました。
その過程で、90年代中盤のストリートファッションを起点とするレッド・ウイング・ブームがありました。
その中で大ヒット商品となったブラッククローム・レザー、トラクション・トレッドソールの#8179は、#8176のソールをトラクシヨントレッドにカスタムして履くというストリートでのムーブメントから出来上がった商品でした。
マーケットとブランドが双方向的に影響しあい、新たなレッド・ウイングの方向になった一例です。
#8175、#8176は、約8年前に終売となりましたが、近年、それらの品番を懐かしみ、求める方が少しずつ増えてきています。
そうした市場のご要望にお応えすべく、2016年の秋、日本のレッド・ウイングにとって象徴的なプロダクトでもある、#8175と#8179を再製造いたします。
Style.no RW-9210
Leather BLACK "KLONDIKE"
9インチ丈、スチール・トウのロガーブーツは、レッド・ウイングを代表する アイテムのひとつとして、1970年から存在しているロングセラーモデルです。
このたび、このブーツのレザー、ブラック・クロームを、いわゆる「茶芯」のレザー、ブラック・クロンダイクに変更し、品番を変更いたします。
現行のスチール・トウのロガーブーツは、1971年に登場して以来本国アメリカで今日でも続いている、#2218の仕様違い商品です。
日本においても1990年代初頭より販売されているこの#2218は、本国アメリカの作業靴市場の都合で2010年頃、そのレザーをフルグレインのオイルドレザーに変更することとなりました。
その際に、1980年代から続くブラッククロームレザーを維持すべく、日本向けの品番#8210がつくられ、日本での販売がこちらに切り替えられました。
今回は、その#8210のレザーを、1980~90年代のブラッククロームに近い、茶色のクラスト(ベースとなるレザー)を持つブラック・クロンダイクに切り替え、履くにつれ茶色の芯地が見えてくる、という当時のブラック・クローム・レザーの特徴を再び味わっていただけるようにするものです。
ロガーブーツの最大の特徴は湾曲のついた高いヒールです。
この「ロガー・ヒール」は山の斜面を歩いて降りる際に、ヒールを土にめり込みにくくするためのデザインだと言われています。
レッド・ウイング社がこのヒールを最初に採用したのは1940年の事です。
その年のカタログで、このヒールを備えた9インチ丈のレースアップブーツを「ロガーの為に特別につくられた」ブーツと紹介しています。
Style.no RW-9077
Leather BLACK CHERRY FEATHERSTONE
くるぶし丈で両サイドに伸縮性のゴアを装着し、靴紐なしで履けるスリップオンタイプのタイプのブーツは俗にチェルシーブーツと呼ばれています。
1960年代にロンドンを拠点として世界で流行した事や、「チェルシー」の名がロンドンのチェルシー地区から来ていること等、英国的なイメージの靴です。
しかし、このタイプのブーツは19世紀から20世紀初頭にはアメリカで幅広く履かれており、「コングレス・ブーツ(Congress Boots)」と呼ばれていました。
1853年刊行の「Boston Medical and Surgical Journal, Volume 47」では、このタイプの靴はアメリカで最初につくられたとも書かれており、元来アメリカの靴であったのかもしれません。幕末の日本にも入ってきており坂本竜馬が履いていた事でも知られており、当時この靴がかなり一般的であった事がうかがい知れます。
コングレス(Congress)とは英語で議会を意味します。
議員が履くような高級感のある靴、というのがその名の由来と思われますが当時のアメリカでは街の紳士の靴として一般的なスタイルであったようです。
レッド・ウィング社の創業当初、1905年から1910年代の靴については資料に乏しく(1920年以降については多くのカタログが残っている)、このタイプの靴を作っていたかどうかは定かではなはありませんが、この靴が社の創業期までアメリカで非常にポピュラーば靴であった事を考えると、このコングレス・ブーツが、社の品揃えのひとつとして存在していたことも想像できます。
こうした背景を基に、2016年秋のレッド・ウィングのクラシックドレスの新商品に。
このコングレス・ブーツを発売致します。ラストには2016年春より導入したミルスペックのオフィサーシュー用ラスト Mil-1(ミルワン)ラストを採用。
レザーにはベックマンブーツに使われているフェザーストーンレザー、ソールにはキャバリーチャッカ、ジラードブーツ、またミルワンオックスフォードに用いている、グロコード・メダリオン・ソールを使用しました。
レッド・ウィングのクラシックドレスラインに分類される他の靴同様、クラシックなアメリカのテースト、フォーマルな時代がもつドレス感、さらには、当時の靴がもっていた実用性を併せ持つタイプの靴となっています。
Style.no RW-9078
Leather TEAK FEATHERSTONE
くるぶし丈で両サイドに伸縮性のゴアを装着し、靴紐なしで履けるスリップオンタイプのタイプのブーツは俗にチェルシーブーツと呼ばれています。
1960年代にロンドンを拠点として世界で流行した事や、「チェルシー」の名がロンドンのチェルシー地区から来ていること等、英国的なイメージの靴です。
しかし、このタイプのブーツは19世紀から20世紀初頭にはアメリカで幅広く履かれており、「コングレス・ブーツ(Congress Boots)」と呼ばれていました。
1853年刊行の「Boston Medical and Surgical Journal, Volume 47」では、このタイプの靴はアメリカで最初につくられたとも書かれており、元来アメリカの靴であったのかもしれません。幕末の日本にも入ってきており坂本竜馬が履いていた事でも知られており、当時この靴がかなり一般的であった事がうかがい知れます。
コングレス(Congress)とは英語で議会を意味します。
議員が履くような高級感のある靴、というのがその名の由来と思われますが当時のアメリカでは街の紳士の靴として一般的なスタイルであったようです。
レッド・ウィング社の創業当初、1905年から1910年代の靴については資料に乏しく(1920年以降については多くのカタログが残っている)、このタイプの靴を作っていたかどうかは定かではなはありませんが、この靴が社の創業期までアメリカで非常にポピュラーば靴であった事を考えると、このコングレス・ブーツが、社の品揃えのひとつとして存在していたことも想像できます。
こうした背景を基に、2016年秋のレッド・ウィングのクラシックドレスの新商品に。
このコングレス・ブーツを発売致します。ラストには2016年春より導入したミルスペックのオフィサーシュー用ラスト Mil-1(ミルワン)ラストを採用。
レザーにはベックマンブーツに使われているフェザーストーンレザー、ソールにはキャバリーチャッカ、ジラードブーツ、またミルワンオックスフォードに用いている、グロコード・メダリオン・ソールを使用しました。
レッド・ウィングのクラシックドレスラインに分類される他の靴同様、クラシックなアメリカのテースト、フォーマルな時代がもつドレス感、さらには、当時の靴がもっていた実用性を併せ持つタイプの靴となっています。
Style.no RW-9079
Leather BLACK FEATHERSTONE
くるぶし丈で両サイドに伸縮性のゴアを装着し、靴紐なしで履けるスリップオンタイプのタイプのブーツは俗にチェルシーブーツと呼ばれています。
1960年代にロンドンを拠点として世界で流行した事や、「チェルシー」の名がロンドンのチェルシー地区から来ていること等、英国的なイメージの靴です。
しかし、このタイプのブーツは19世紀から20世紀初頭にはアメリカで幅広く履かれており、「コングレス・ブーツ(Congress Boots)」と呼ばれていました。
1853年刊行の「Boston Medical and Surgical Journal, Volume 47」では、このタイプの靴はアメリカで最初につくられたとも書かれており、元来アメリカの靴であったのかもしれません。幕末の日本にも入ってきており坂本竜馬が履いていた事でも知られており、当時この靴がかなり一般的であった事がうかがい知れます。
コングレス(Congress)とは英語で議会を意味します。
議員が履くような高級感のある靴、というのがその名の由来と思われますが当時のアメリカでは街の紳士の靴として一般的なスタイルであったようです。
レッド・ウィング社の創業当初、1905年から1910年代の靴については資料に乏しく(1920年以降については多くのカタログが残っている)、このタイプの靴を作っていたかどうかは定かではなはありませんが、この靴が社の創業期までアメリカで非常にポピュラーば靴であった事を考えると、このコングレス・ブーツが、社の品揃えのひとつとして存在していたことも想像できます。
こうした背景を基に、2016年秋のレッド・ウィングのクラシックドレスの新商品に。
このコングレス・ブーツを発売致します。ラストには2016年春より導入したミルスペックのオフィサーシュー用ラスト Mil-1(ミルワン)ラストを採用。
レザーにはベックマンブーツに使われているフェザーストーンレザー、ソールにはキャバリーチャッカ、ジラードブーツ、またミルワンオックスフォードに用いている、グロコード・メダリオン・ソールを使用しました。
レッド・ウィングのクラシックドレスラインに分類される他の靴同様、クラシックなアメリカのテースト、フォーマルな時代がもつドレス感、さらには、当時の靴がもっていた実用性を併せ持つタイプの靴となっています。