霧島は1934年(昭和9年)に日本で最初の国立公園として指定され、世界的にも貴重な生きた自然の息吹を体感でき、最高峰の韓国岳(1,700m)をはじめ、天孫降臨の神話で知られる霊峰・高千穂峰など、20数座からなり、遠くには錦江湾、桜島などを臨むことができます。
春の花、夏の緑、秋の紅葉、冬の樹氷と四季折々に美しく、一帯には温泉やスポーツ・レジャー施設などが点在しています。
霧島は天孫降臨神話にまつわる日本発祥の地として知られています。各種の神話を太鼓や神楽で表現した「霧島高原太鼓祭り」と「南九州神楽まつり」など市内各地で郷土芸能が披露されます。
天孫降臨伝説の霧島山の懐から湧き出る霧島温泉郷、天孫降臨のニニギノミコトを祀っている霧島神宮周辺に広がる霧島神宮温泉郷、和風旅館や昔ながらの湯治湯が立ち並ぶ妙見・安楽温泉郷、西郷隆盛もよく訪れた日当山温泉郷など多くの温泉が点在しています。