八代市(やつしろし)は、熊本県南の中心的な市で、県下第2の人口を有する田園工業都市です。日本三大急流の一つである球磨川が分流して不知火海に注ぐ三角州地帯の北岸に市街地があります。八代市の特産品である「い草」、「トマト」、「晩白柚(ばんぺいゆ)」は日本一の生産数を誇ります。豊富な地域資源を活かして、季節に応じた祭りやイベントなどを年間を通して開催しています。
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晩白柚
柑橘類の中でも大きさは世界最大級。さわやかな香りと酸味が特徴の果物です。
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トマト
日本一の生産量を誇るトマト。減農薬栽培で安心と安全を提供しています。
い草
国産畳表の8~9割のシェアを誇り、国内の歴史的文化財の再生にも使用されてます。





八代妙見祭は、妙見町にある妙見宮(八代神社)の江戸時代から約380年もの長きにわたり続く熊本県を代表する秋の祭礼行事です。獅子や笠鉾、亀蛇など約1,700人による40の出し物が街中を練り歩く秋の風物詩です。2016年12月ユネスコ無形文化遺産に登録されています。


毎年10月第3土曜日に西日本で唯一開催される全国花火競技大会で、全国から花火師が集い、腕によりをかけて、造り上げた創作花火を競います。