「日本三名城」のひとつに数えられ、熊本城初代藩主であり築城の名手として知られる加藤清正(かとうきよまさ)が、慶長6年(1601年)から7年の歳月をかけて築いたとされる天下の名城です。2016年の熊本地震で、屋根瓦や石垣が崩れるなど大きな被害を受けましたが、全国からの多くの支援により段階的に復旧が進み、2021年4月、天守閣の復旧工事が完了し、天守閣内部へ入ることが可能となりました。
豊かな自然に恵まれた熊本市は、米、野菜、果樹、花き、畜産など、さまざまな農産物の生産が盛んです。
産出額は政令指定都市で3位、全国市町村でも8位を誇ります(2017年)。
熊本の郷土料理と言えば馬肉料理をイメージする方は多いのではないでしょうか?熊本県は馬肉の生産量が全国1位!熊本城の城主・加藤清正が食し始めたのが「馬肉文化」の始まりと言われています。別名「桜肉」とも呼ばれる馬肉はビタミン、ミネラルなどの栄養価は高いのに、低カロリー&低コレストロールでとてもヘルシーな食材です。
熊本市の北部に位置する植木町のすいかは出荷量日本一。「植木のすいか」は全国的にも有名ブランドです。またメロンも全国有数の生産地で、北部の植木、東部、南部の富合、城南地域などを中心に広く生産されています。
74万人の人口を有し、上水道水のすべてを天然地下水でまかなう熊本市。人口50万人以上の都市では日本唯一、世界でもめずらしい地下水都市です。 "蛇口をひねればミネラルウォーター"という恵まれた環境にあり、熊本市にいらっしゃれば、飲料水だけでなく、料理もお風呂も、すべてがミネラルウォーターという贅沢な体験をすることができますよ。
熊本市は九州のほぼ中央という、地理的に恵まれた場所です。2011年には九州新幹線が全線開業し、福岡市(博多駅)までは最速33分、鹿児島市(鹿児島中央駅)からは最速44分と移動時間が短縮されたことで生活だけでなく観光の利便性も大きく向上しました。九州内の各県とも隣接していることから、さまざまな観光地への行き来も簡単です。
また、県内の各地へもアクセスしやすく、東に行けば阿蘇、西に行けば天草など、主要な観光地に足を運ぶことができます。
熊本市を拠点にすれば、熊本県内や九州内の旅行を、効率よくお楽しみいただけると思います。
春のくまもとお城まつり
火の国まつり
藤崎宮例大祭神幸行列
熊本城マラソン
新型コロナウイルス感染症の影響により、取り巻く状況が一変した子ども達や、ひとり親家庭の方など、厳しい経済環境下におかれた市民の皆様を応援するため「新型コロナウイルス感染症対策」を新設します。
皆様からお預かりした寄附金は、ひとり親家庭の支援や子ども食堂の応援、子ども達の学びの環境向上などをはじめとして、本市の感染症対策の取組に有効活用させていただきます。
熊本地震により熊本城は甚大な被害を受け、その復旧・復元には、長い年月と莫大な費用を要することが見込まれています。 こうした中、熊本城では、多くの皆様からご支援をいただき、天守閣や飯田丸五階櫓の復旧工事や城域内の安全対策等に活用させていただいております。熊本市では、今後も熊本城の復旧・復元に向けて全力で取り組んでいきます!
熊本地震により、国指定史跡「熊本藩主細川家墓所」や県指定重要文化財「洋学校教師館(ジェーンズ邸)」など、多くの文化財が甚大な被害を受けました。
熊本市では、こうした被災文化財の復旧・復元に全力で取り組んでいます!
【いただいた寄附の活用事例】
・市指定史跡「夏目漱石内坪井旧居」の復旧
熊本地震の影響により建物が全体的に損壊し、内壁・外壁の剥落や、傾斜などが見られます。
今後、文化財としての価値を損なわないよう慎重に復旧工事を実施し、震災前の形に復元する予定です。
熊本地震により、市民会館シアーズホーム夢ホールをはじめとする熊本市の文化ホールは甚大な被害を受けました。
熊本市では、こうした被災文化施設の復旧やエンターテインメントにより市民を元気付ける施策に全力で取り組んでいます!
【いただいた寄附の活用事例】
・市民会館シアーズホーム夢ホール及び健軍文化ホールの復旧
・くまもと復興映画祭及び市民会館復興記念コンサート
・地元アーティスト支援事業「アーティストスポット熊本」の開始 等
熊本市では、熊本地震で被災された方々の暮らしを一日も早く再建するため、被災者の生活再建支援や公共施設の復旧などにも全力で取り組んでいます!
【いただいた寄附の活用事例】
・ 被災者への住まいの支援として宅地耐震化推進事業を行いました。
・ 被災した小中学校の校舎や体育館の復旧工事を行いました。
熊本市では、大きく変化している地域社会の課題にきめ細やかに対応するため、新たなまちづくりの担い手であるNPOやボランティア団体が行う市民公益活動を支援しています。
皆様からいただいた寄附金は、NPOやボランティア団体が行う「熊本市をよりよくする活動」をサポートするために、大切に使わせていただきます。
【いただいた寄附の活用事例】
・里親制度を普及啓発するための講演会や研修会の実施
・英語で観光ボランティアガイドができるようになる子ども向け養成講座
・遊水地の芝生緑地整備による減災活動 等
熊本市では、次代を担う子どもたちが、いきいきと、たくましく、健やかに育つ環境をつくるため、子ども食堂や子育てを支援する活動を行う個人・や団体の皆様を助成しています。
皆様からいただいた寄附金は、熊本市の子どもたちのために、大切に使わせていただきます。
【いただいた寄附の活用事例】
・子ども食堂による食事の提供、食育、地域交流 等
・おやじの会(父親による子育て支援活動)によるスポーツイベント、キャンプ
・子育て支援団体による子育て講座、相談会、勉強会
熊本市では、電車騒音の低減やヒートアイランド現象の緩和等を目的に、市電の軌道敷に芝生を植え緑化する「市電緑のじゅうたん」事業を実施しています。
皆様からいただいた寄附金は、この芝生の維持管理のために、大切に使わせていただきます。
※市電緑のじゅうたんサポーターの芳名板は、1万円以上寄付をされた掲載希望者のみ、3年間お名前を掲示します。
【いただいた寄附の活用事例】
・緑のじゅうたん(芝生)の維持管理
緑のじゅうたんの景観を保つため、定期的に草刈り、除草及び水やりを実施しています。
・散水陸車の購入
道路と市電の線路の両方の走行を可能にした散水軌陸車を全国で初めて導入し、毎年の緑のじゅうたんの維持管理費が軽減されています。
熊本市では、将来のリーダーとなる人材を育てるため、社会に貢献しようという熱意ある方々を支援しています。 皆様からいただいた寄附金は、海外や国内での研修費用の助成など、社会の各分野で指導的役割を果たす人材を育成するために、大切に使わせていただきます。
【いただいた寄附の活用事例】
・文化、環境、社会福祉など様々な分野における研修受講費用への支援
・全国大会優勝など顕著な功績を収めた方への表彰 等
熊本市では、スポーツの普及・啓発を目的とし、活躍が期待される選手への応援や大規模なスポーツ大会の招致及び開催の支援など、スポーツ振興事業を推進しています。
皆様からいただいた寄附金は、全国大会等出場選手に対する出場激励金や大会で優秀な成績を収めた個人または団体への顕彰など、熊本市のスポーツ振興のために、大切に使わせていただきます。
令和11年(2029年)に開園100周年という大きな節目を迎える熊本市動植物園では、ご来園頂いた方々に動植物を通じ、自然の大切さや命の尊さなどを学び、新たな発見を提供することを使命とし、取り組んでいます。
皆様からいただいた寄附金は、動物の福祉に配慮した飼育環境の改善や展示方法の充実を図るために、大切に使わせていただきます。
【いただいた寄附の活用事例】
令和3年度は、新たなレッサーパンダの受け入れに向けた獣舎の整備等に活用させていただきます。
熊本市では、誰もがともにいきいきと、個性と能力を発揮できる男女共同参画社会の実現を目指しています。
皆様からいただいた寄附金は、性別に関わらず能力を発揮できる社会づくりのためのセミナーの実施や女性の生涯を通じた健康支援のために、大切に使わせていただきます。
【いただいた寄付の活用事例】
・市の施設への生理用品の設置
・LGBT等理解促進セミナーの実施 等
熊本市では、「全国都市緑化くまもとフェア(くまもと花博)」を契機に、花や緑を楽しみ、身近に感じることができる花とみどりのまちづくり『NEO GREEN PROJECT』に取り組んでいます。
皆様からいただいた寄附金は、花と緑でいっぱいにするまちづくりのために、大切に使わせていただきます。
【いただいた寄附の活用事例】
・地域における花や緑に関すること
・花と緑のまちづくりの機運醸成に関する催し
・スポンサー花壇における花苗等の補植
※スポンサー花壇の協賛は別途お申込みとなります。
・本事業の広報及び啓発
熊本市立の学校を応援!
熊本市立の学校や幼稚園に通う子どもたちのため、皆様からお預かりした寄附金は、ご指定いただいた学校、幼稚園の教育環境の充実に活用させていただきます。
また、指定が無い場合の寄附におきましても、熊本市の様々な教育活動の更なる充実に活用させていただくほか、熊本市が実施している教育イベントである「KumamotoEducationWeek」開催のためにも活用させていただきます。
【いただいた寄附金の活用事例】
・個別に指定いただいた熊本市立学校や幼稚園の教育活動に活用させていただきます。
・指定が無い場合は、熊本市の様々な教育活動の更なる充実に資する取組のほか、熊本市が実施している教育イベント(KumamotoEducationWeek)にも活用させていただきます。
熊本市立の学校一覧ダウンロードはこちら
「ふるさとの森基金」は、平成元年4月1日に市民が自然とふれあうふるさとの森その他の良好な自然環境の確保に資するために創設されました。
熊本市は、恵まれた自然環境が育んだ豊かな緑や、市民のみなさまが守り、育ててきた緑によって、「森の都」と呼ばれています。
これからも、持続可能な森の都への実現に向け、みなさまと一緒に取り組んでまいります。
【いただいた寄附の活用事例】
・環境保護地区への助成
市街地周辺に残された貴重な緑地や自然環境を保全し、後世に引き継ぐことを目的として「環境保護地区」を指定し、保全を行う土地の所有者等へ指定交付金・協定協力金の助成を行っています。
・「森の都」の推進
森の都づくりを支える、緑のマイスター(地域の緑化リーダー)の育成や活動に活用しています。
熊本市では、全国に先駆けて犬猫の殺処分ゼロの取組みを開始し、人と動物が共生できる、安全で安心な、すみよいまちづくりを目指しています。
現在、動物愛護センターには迷子犬や飼養放棄された犬猫、負傷した野良猫などが収容されています。センターにいる犬猫たちの命をつなぐため、譲渡会の開催やミルクボランティア制度の整備を行い、また、不幸な犬猫を減らすため、適正飼養の啓発、野良猫の不妊去勢手術、地域猫活動の推進などの事業に取り組んでいます。
【いただいた寄附の活用事例】
・収容されている犬猫のためのフードやミルク、医薬品等の購入
・野良猫の不妊去勢手術の実施
・地域猫活動の推進 等
熊本市では、令和2年6月に「熊本市歴史的風致維持向上計画(くまもと歴史まちづくり計画)」を策定し、
本市の豊かな歴史的文化遺産の魅力や価値を、後世へ継承することに取り組んでいます。
皆さまからいただいた寄附金は、城下町地区(新町・古町)および川尻地区に、熊本地震後も今もなお残る町屋※など歴史的建造物の保存・利活用などを中心とした、歴史まちづくり事業のために大切に使わせていただきます。
※町屋
昭和25年以前に建築された、伝統的工法を用いた木造建築物など。
【いただいた寄附の活用事例】
・町屋等を整備し、地域活性化や観光振興に資する事業
・町屋等の所有者と利活用を希望する事業者とのマッチング事業 など