大任町は、福岡県田川郡の中央東部に位置し、面積は14.26平方キロメートル、人口は町としては県内最小の5,126人と、面積も人口も少ない小さな町です。
町の中央を南北にしじみが生息する彦山川が流れ、その彦山川と並行するように南北に約4キロにわたって桜並木が並でいます。町中には四季折々の花が植えられた花いっぱいの町でもあります。
かつては日本有数の産炭地として栄えた町で、現在は、西日本最大級の敷地面積を誇る「道の駅おおとう桜街道」を中心とした観光や、ニンニクを使った6次産業化に力を入れています。
平成22年10月にオープンした「道の駅おおとう桜街道」は、イチゴやマンゴー、お米や野菜などの農産物が並ぶ物産館の他にも、1億円トイレ、天然温泉、薬石浴、フードコート、子ども広場、ドッグラン、花公園などがあり、三世代が一日中遊べるスポットとして、年間120万人を超す多くの観光客が訪れています。
また、冬は九州のイルミネーションランキングでも上位にランクインするイルミネーションが有名で、県内外から多くの家族連れやカップルが訪れます。
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癒しをとことん追求したところ総工費用が1億円かかっていた道の駅の名スポット。ゆったりとした優美な空間となっています。
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さくら館には、大浴場、露天風呂、サウナ、九州では医療機関でしか扱っていなかった薬石浴(嵐の湯)などがあり、2つの大浴場は男女日替わりで利用できます。
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11月中旬~1月末まで、趣向を凝らした色鮮やかなイルミネーションが夜を飾ります。毎年多くの方々にお楽しみ頂いています。
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大任町の一大イベント「花としじみの里 おおとうマラソン」。お子さんからご年配の方まで全国から集まったランナーたちが爽やかに駆け抜けます。
たくさんの春の花が咲き、走りながら眺める景色も最高です。
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「1個のしじみが、1日コップ一杯の水を浄化する」というしじみの浄化作用に着目したイベントです。 昭和62年から開催され、今では彦山川の恒例行事として定着しています。地元消防団による記念放水や地元中学校のブラスバンド部による演奏のほか、 ラムネの早飲み大会やジャンケン大会などが行われます。
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