嘉麻市は2006年、山田市(やまだし)、碓井町(うすいまち)、
稲築町(いなつきまち)、嘉穂町(かほまち)の
1市3町が合併して誕生した、人口約3万5千人のまちです。
南部は古処・屏・馬見連峰、南東部は戸谷ヶ岳、熊ヶ畑山などの山林で、
遠賀川(おんががわ)が南から北に流れ、北部及び北西部に流域平野を形成しています。
市全体の約72%が森林と耕作地で、水と緑が豊富な地域。
古墳時代の昔から現在に至るまで、長い歴史があり、
史跡や伝説が各所に残っています。
毎年9月の秋分の日に若八幡神社で行われる、約770年続く伝統のお祭り山野の楽(やまののがく)。福岡県指定無形民俗文化財にも指定され、神社に隣接する稲築文化ふれあい伝承館では、山野の楽を中心に地域に分布する「楽」などの伝統芸能の伝承や歴史文化情報を紹介しています。
馬見山、屏山、古処山の総称。2016年度に日本山岳遺産に認定。絶滅が危惧されるクマタカの生息と繁殖も確認され、貴重な生態系が形成されている自然豊かな山域です。
その自然を活かしたトレッキングコースが人気で、県内外から多くの方が訪れます。
東京オリンピックの正式種目となり、人気急上昇中のボルダリング専用施設。九州最大級の広さを誇り、未就学児用のウォールを4面、高さ最大4.5m、斜度85~135度の大人用ウォールを7面備え、子どもから大人、初級者から上級者まで楽しむことができます。
“母なる川”遠賀川の源流と日本山岳遺産に認定される嘉穂アルプスに抱かれた本市は、
豊かな自然の恩恵を受けた特産品の宝庫です。綺麗で美味しい水を求めて職人が移住するほど嘉麻の自然は魅力的で、その中で育まれた特産品たちはどれも逸品ばかりです。
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農林業や商工業の振興、観光・イベント
事業などに使われます。 -
高齢者・障がい者福祉事業、子育て
支援事業などに使われます。 -
自然環境保護、公園整備、防災・
交通安全対策事業などに使われます。 -
学校教育の充実、生涯学習・
スポーツの推進、文化活動支援事業
などに使われます。 -
利便性を高める道路、公共交通、住環境
整備事業などに使われます。 -
嘉麻市の「かま」+猪の「シシ」から
名付けられた嘉麻市公認のキャラクター。
嘉麻市民と自然環境の
共存シンボルにもなっています。
背中にはかつて4つの市町だった
嘉麻市の合併、幸せの証を意味した
クローバーがあります。
1つだけ違う色の葉っぱに触れると
何か良いことがあるとか・・・