ソファ選びで大切なのは“サイズ感×使い方”。部屋の広さに合わせすぎると、リラックスが目的だったのに窮屈…など失敗することも。価格やサイズだけにとらわれずに、好きなデザインやソファでの過ごし方を考えながら選びましょう。空間を快適に使用するには360度どこからでも座れるソファや、インテリアに左右されないシンプルなデザインはおすすめ。購入前にソファと同じ面積の新聞紙を部屋に敷くと、サイズ感がわかりやすいですよ。
収納スペースを増やすためによく行うのが、「引き出し付きのソファなど収納兼用家具を置く」、「壁面収納」、「死角を利用する」の3つです。中でもおすすめは部屋に広さがなくても高さを利用して狭い床面積で収納力を上げることができる壁面収納。できるだけ高いキャビネットを選べば、壁面を活かして多くのものを収納することができます。ベンチシェルフなども座るだけでなく下に物を置くことができるので、いいと思いますよ。
部屋全体を3〜5色でまとめるのがおすすめ。最初にメインとなるテーマカラーを決めると、組み合わせが考えやすくなります。どうしてもそれ以外の色になってしまう日用品や書籍などは、収納ボックスなどで隠すのがいいでしょう。もしお気に入りの色がひとつあって他が選びにくい場合は、素材や濃淡を変えるとおしゃれに見えますよ。テレビ台やキャビネットなど大きな家具を選ぶときには、同じシリーズでまとめると失敗しません。
部屋のレイアウトを考えるときに、来客に合わせてテーブルを置いたり椅子を出せるようなスペースを確保しておくことが大切。チェストなど動かしづらい大型家具は、最初に配置を考えましょう。たくさんの人が来ることを考えるのであればL字型のソファ+日常使いもできテーブルにも椅子にもなるオットマンやチェストがあれば、便利だと思います。収納しやすいスタッキングできる椅子や折りたたみテーブルも、重宝できそうです。
“笑顔あふれる空間”を理念に、歯科医院・サロン・オフィス・個人宅等のインテリアコーディネートをはじめ、企業と提携して商品や店舗のプロデュースやセミナーなどで幅広く活動中。
テレビ・ラジオ・雑誌・WEB等、数多くのメディアに出演。
また、厚生労働省の職業紹介が推薦するインテリアの専門家でモデルケースとして選出される。
株式会社 Laugh style 代表
インテリアトータルプロデューサー
MAKO