福岡県北九州市は、
本州と海を挟んだ九州の玄関口に位置する
人口約91万人の政令指定都市です。
政令指定都市という大都市である一方で、
波が荒々しい「響灘」、流れが速い「関門海峡」、
瀬戸内海の穏やかな「周防灘」と3つの海に面し、
日本三大カルストのひとつ「平尾台」や、
200度を超える大パノラマで
市内を見渡すことができる「皿倉山」があるなど、
「大都市」と「自然」が共存するまちです。
都会的な暮らしに加えて、
釣りやサーフィンも楽しめる海や、
四季折々の草花が生息する山など
豊かな自然に囲まれた、
地方暮らしの両方を楽しめます。
また、「子育てしやすい街として13年連続 第1位」や
「オトナが住みたい地方 第1位」など、
子どもから大人まで住みやすい街として
高い評価をいただいております。
1602年、細川忠興公が築城した名城。天守閣の「唐造り」が特徴。城内には小倉城の歴史を紹介する大迫力のシアターや、小倉の街を360度見渡せる展望ゾーンなど見どころ満載。
2015年にアメリカCNNの「日本の最も美しい場所31選」に選ばれ、今では世界中から観光客が集まる藤の名所となっています。また、秋には紅葉も楽しめるスポットとしても人気を集めています。
日本三大カルストのひとつに数えられ、天然記念物・国定公園・県立自然公園の指定を受ける「平尾台」。標高700m、南北6km、東西2kmにわたり石灰岩が点在する光景は圧巻です。「ソラランド平尾台」ではキャンプも楽しむことができます。
明治初期に開港して130年の門司港には、明治から昭和初期にかけて建築されたノスタルジックな建物が今でも残っています。現在は門司港レトロとして九州の人気観光地の一つとなっており、名物の焼きカレーや、関門のふぐ料理など、さまざまなグルメを楽しむことができます。
標高622mの山頂にある展望台から市内を一望でき、眼下に広がる景色は“100億ドルの夜景”と呼ばれ、「新日本三大夜景」のひとつとして認定されています。展望台レストランでは、視野率200度を超える大パノラマを眺めながら食事を楽しむことができます。
古くから日本の近代化をリードしてきた"ものづくりの街"北九州市では、大規模な工場群が、深い闇の中で美しく重厚な景観をつくり出します。 また、夜景観賞定期クルーズでは、普段の生活ではみることのできない貴重な工場夜景も体感できます。
小倉の中心地から近くに位置し、市民に愛される緑豊かな動物公園で、戦前から90年以上の歴史があります。ゾウやライオンなど約80種、470頭羽の動物が暮らしています。檻をなくして動物の生息地に近い環境であることが特徴です。
2012年、数々の著名な漫画家を輩出した北九州市に開館。 「見る・読む・描く」をテーマに、漫画文化を広く紹介しています。 多くの漫画ファンでにぎわう「閲覧(よむ)コーナー」では、約7万冊の蔵書を自由に読むことができます。