四国中央市の紙づくりは、時を遡ること約300年前、江戸時代の中期に産声を上げ、
古くから「お札と切手以外は何でも揃う」と言われるほど多種多様な紙製品がこの地で生産されてきました。
やがて、時代の流れとともに機械抄き製紙工業が次第に増え、現在では3つのダム、
そして海には四国有数の貨物取扱量を誇る重要港湾三島川之江港を有するなど、紙産業を支える基盤が整っています。
四国中央市の紙産業は、首都圏をはじめとする大量消費地から遠いなどのハンデを克服するために、
早くから商品の多品種化や新規流通ルートの開発などに取り組み、地域を挙げて今の発展を築き上げました。
こうした先人のたゆまぬ努力があり、現在、紙・パルプ製品分野における
自治体別「製造品出荷額等」で、四国中央市が誕生して以来、連続で全国一位となるなど、
名実ともに「日本一の紙のまち」となっています。
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