/ 新居浜太鼓祭り

2022年太鼓祭りについてのお知らせ

2022年新居浜太鼓祭りの運行について、各地区運営委員会(協議会)様より、2022年9月27日現在で伺っておりますので、お知らせいたします。
※新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、運行場所、時間が変更になる場合があります。

「山根グランド統一寄せ」「一宮の杜ミュージアム」は中止となっています。

太鼓台の運行予定表はこちら(pdfファイル/550KB)

新居浜太鼓祭りとは

新居浜太鼓祭りは、毎年10月16日から10月18日(大生院地区は10月15日から10月17日)の3日間開催される秋祭りで、四国3大祭りにも数えられます。
50台以上の金糸で刺繍された豪華絢爛な布団締めや幕を付けた太鼓台は、高さ約5.4m、長さ約12~13m、重さ約2.5tで約150人の「かき夫」と呼ばれる男たちが支え担ぎます。
新居浜太鼓台は1970年の「大阪万国博覧会」への出場、1993年のシンガポールの「チンゲイ・パレード」、2002年日韓ワールドカップ前夜祭など国内外に派遣されています。

  • 太鼓台の歴史

    太鼓台が記録の上で出てくるのは、江戸時代後期、文政年間(1818~1830)のことで、その頃は「神輿太鼓」と書かれていることが多かったのですが、時代を経るにつれて「太鼓台」あるいは「太鼓」とされることが多くなってきました。
    太鼓台の全国的な分布を見ると、瀬戸内海沿岸の港町、漁師町、あるいは大きな川の輸送拠点に多く見られます。これは、瀬戸内海の海上交通が古くから盛んで、物資の流通、文化の交流が活発に行われたことによるものと考えられています。

  • 太鼓祭りの見所「かきくらべ」・「寄せ太鼓」

    太鼓祭り最大の見どころである「かきくらべ」では、複数の太鼓台が一箇所に集まり、練り歩く際に取り付けていたタイヤをはずし、かき夫の力だけで動かします。 男衆を鼓舞するように太鼓が早打ちされ、太鼓に乗った指揮者の絶妙な指示で、太鼓台を肩にかつぎ上げ、さらに「差し上げ」と呼ばれる両手を伸ばして持ち上げる様を競い合う、まさしく男衆の力比べ、技比べです。 この男衆の祭りにかける情熱が観衆にも呼応し、人波に押され、祭りは正に最高潮に達します。また、複数の太鼓台が横一線に並んで一斉に差上げを行う「寄せ太鼓」は、圧巻の迫力で観客を魅了します。「かきくらべ」は、祭り期間中、市内各所で繰り広げられています。

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