湯浅町のみかん

和歌山県はみかん発祥の地

約1,900年前、みかんの祖となる橘が植えられたことから、 和歌山県は「みかん発祥の地」とされています。 青い太平洋から吹く潮風と深い山々に抱かれた降り注ぐ太陽。 和歌山県湯浅(ゆあさ)町より、自然あふれる伝統みかんをご紹介いたします。

江戸時代のみかん園の風景
紀伊国名所図会. 後編(二之巻) 平井五牸堂

みかん収穫量日本一を誇る和歌山県。
地域ブランドみかん「有田みかん(ありだみかん)」をはじめ、さまざまな個性いっぱいのみかんを湯浅町から自信をもってお届けいたします。

ヘタの数と実の数
ヘタの裏の突起と房の数は実はおなじ。
みかんの実は木とヘタがつながっていて、
ヘタを通して栄養や水分が運ばれています。
そのため、房の数だけその通り道があり、
ヘタの裏の突起と房の数は同じなのです。
みかんを食べると
手が黄色くなるってホント?
みかんのオレンジ色のもとになっているのは
カロテノイドという色の成分です。
皮ふの中にカロテノイドがたまり、
黄色に見えるようになりますが、
これは健康によい成分です。
みかんを食べて健康に!
漢方では、みかんの成熟した果皮を
十分に乾燥させたものを用い、
「陳皮(ちんぴ)」と呼ばれます。
健康のために果物を200g摂ると
良いと言われており
200gの目安はみかんなら2個分です。

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1701/spe1_05.html)