明治22年に町村制が実施され20の村が合併して「大淀村」が誕生しました。
その後、大正10年2月11日に「大淀町」となり、
大淀町は令和3年2月11日に町制施行100周年を迎えました。
奈良県の中央、紀伊半島のほぼ真ん中に位置する大淀町は、
南に吉野川と世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」などの吉野山群を望みます。
電車や車で奈良市や大阪市内まで約1時間で行けるなど好立地にあり、
自然と利便性を兼ね備えた良好な住環境が魅力です。
- 下市・吉野両町との境に沿って流れる吉野川。その背景には吉野山を望むことができます。清流と緑豊かな風景は多くの人にとって心やすらぐ故郷の景色です。
- 平成29年度に水周辺の景観が優れていると認められ「やまとの水」に認定されました!夏は涼しく、清涼な空気につつまれており、この安産の滝を含む大淀古道は、高取町と本町を結ぶハイキングコースとして多くの人に親しまれています。
大淀町には、吉野・高取山系と吉野川によってはぐくまれた文化・歴史遺産として、縄文時代から今に至るまで、古墳や遺跡などさまざまな文化財が残されています。
また、多くの人々が行き交った古道やレンガ積みのトンネルなど今でもその魅力を感じられる大淀の遺産に出会ってみませんか。
貴重な文化財産として後世へと受け継がれる大淀町発祥の桧垣本猿楽をはじめ、季節の訪れを伝える祭事など、大淀町で築かれた数多くの歴史や伝統。
時代の移り変わりを経ても変わらず未来へと継承されています。
- 次世代を担う子どもや子育てをする親への様々な支援を実施し、子育てのしやすい環境を整えます。
- 豊かな自然を後世に残しながら、現在も未来も暮らしやすい環境を整えます。
- 地域スポーツの振興と、世界無形遺産である能楽を中心に文化振興を実施します。
- その他、目的達成のために町長が必要と認める事業に活用します。