山国ならではの食材。暮らしの知恵から生まれた味付け。
手から手へと受け継がれた匠の技の美味しさ。
そばは、標高が高く霧がまき日照時間が短い痩せた地で実のしまった良いそばが採れるといわれています。長野県がそばの名産地となったのは、栽培条件が適している土地柄であったといえます。松本では、奈川、乗鞍高原はそばの産地として有名です。
きれいな空気や北アルプスの豊富な伏流水など、酒造りに必要なすべてを備えた松本でこそ醸し出せる地酒の味をお楽しみください。
全国の味噌生産量の30%を占める長野県。その中でも松本は県内1位の「信州味噌」の産地です。
松本市の豊かな自然環境がフルーツ栽培に適しており、
多彩なフルーツを栽培しています。
昼夜の寒暖差と日照量が多い松本では品質の良い、甘くておいしいりんごが収穫されます。
昼夜の温度差が大きく日照時間が長いため、デラウェア、
巨峰などの品種のほか、松本オリジナルの黄華(おうか)があります。
松本の土質は火山灰土壌で、昼夜の寒暖差が大きく日照時間も多いことから糖度が高くシャリシャリとした食感で品質の良いすいかになります。
松本市には松本城、上高地、松本市美術館など様々な観光スポットがあります。また、松本市周辺には16ヵ所もの温泉地がある国内屈指の大温泉郷です。
観光後は松本の温泉でココロとカラダをゆっくり癒しませんか?
松本は空気が乾燥し、風通しがよいため家具作りに適しており、松本の伝統的な木工技術と日本の美意識を元に、独自のスタイルの洋家具が製作されていきました。
松本は日本国内でギターの製造や販売が盛んな地域の一つ。1960年、松本市にバイオリンの製造を目指して創業したメーカーが市場の動向を調査し、クラシックギター製造に転向。それが松本市を中心とした信州のギター製造の始まりでした。
長野県松本市は、長野県のほぼ中央に位置し、
北アルプス、上高地、美ヶ原など雄大な自然に囲まれた都市です。
人口は約23万8千人程で、長野県内では2番目に人口が多く、
また、国宝松本城を中心とした城下町の風情を残す町並みの中には、
交通網、商業施設、教育機関などが揃い、快適な都市機能も有しています。
観光客は年間約300~500万人程が訪れます。
松本城は、一五九三~一五九四年頃に建てられた、五重六階の天守としては日本最古のお城です。
黒と白のコントラストが印象的で、大天守を中心に、連結複合式と呼ばれる独特の構成をもった五棟の櫓が連なる
天守群は、四百年有余年の風雪に耐え、戦国時代の優れた築城技術を今に伝えます。
松本の街のシンボルであり、市民の心の拠りどころでもあります。
日本の伝統と現代が共存する美しい街。
歴史と自然の調和が見事に成り立ち、多彩な魅力あふれる松本市。
松本城から歩いて5分。お店が長屋風に軒を並べる商店街です。松本初の夜店が始 まった場所であり、現在もたい焼き店や雑貨店などが並ぶ人情あふれる通りです。
白と黒のなまこ壁がつづくしっとりとした風情の街並み。 民芸・工芸・飲食などたくさんの専門店があり、城下町の歴史と文化が堪能できます。
松本は周囲の山々から生まれでる清らかな水を地下にたくわえた町です。その清らかさから、国は松本の水を「名水」と選定しました。
標高一五〇〇メートルの上高地はその美しい景観から
「特別名勝」と「特別天然記念物」のふたつの称号を与えられた日本でも稀有な場所です。
目の前に広がる、雪をまとった三〇〇〇メートル級の穂高連峰は見る人を魅了します。
北アルプスの玄関口として、毎年多くの登山客が訪れます。
明治9年(1876)に建てられた地元の大工棟梁立石清重が設計した学校建築で擬洋風建築の代表です。
校舎には細部に至るまで様々な和洋の意匠が施されており、
明治という新しい時代に立ち向かった大工たちの意気が感じられます。
校舎内では、江戸時代から現代にいたる教育費料を展示しています。
「ふるさとまつもと寄附金」は、下記の事業を推進する資金として活用してまいります。
ご寄附を希望される皆さまの想いでお選びください。
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世界に冠たる山岳リゾートの自然環境の保全や、安全な利用環境の整備、利用促進に活用します。
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市民や観光客に文化芸術活動をより日常的かつ身近に感じてもらう、文化芸術の推進に活用します。
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市民の力で当時の姿のまま残された大切な遺産を次代まで守り引き継いでいくため、今後の保存整備に活用します。
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地域住民に大切にされてきた校舎の保存整備と活用を図ります。
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緑を活かした魅力あるまちづくりに活用するとともに、再生可能エネルギーの導入を促進し、2050ゼロカーボンシティーを目指します。
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誰もがスポーツに親しめる環境を整え、プロスポーツへの支援による観戦機会の充実や、多彩なスポーツイベントの開催により、交流人口拡大と地域活性化を図ります。
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路線バスや鉄道などの地域交通ネットワークの維持・拡充、自転車の利用環境整備を図り、快適に利用できるまちづくりに活用します。
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その他市政に関する事業に活用します。