利根川の最初の一滴を生み出すみなかみ町は首都圏の水瓶と称され、
大小7つのダムと13箇所の発電所が設置されています。蓄えられた水は、
利水、治水、発電などに利用され、首都圏3,000万人の暮らしを支えています。
利根川源流のまち、水と森林と人を育む
東京都心から1時間ちょっとで訪れることができる距離にもかかわらずここには日本を代表する貴重な自然が数多く残されています。
みなかみ町は、地域の大切な資源であり宝である豊かな自然と上手につきあいながらまちづくりを展開してきました。
これまでの取組を継続、発展させ、人と自然が支え合い、ずっと続いていく地域となるために、2017年6月14日ユネスコエコパークへ登録となりました。
みなかみユネスコエコエコパークの誇り
わたしたちは、地域の最大の宝であり資源である自然や景観、水をはじめとするたくさんの森林の恵みを未来を担う子供たちにつないでいかなくてはなりません。
大切にまもられてきた自然環境に感謝しながら、自然と人間が共生する持続可能なまちづくりを行うため、水と森林を育み、それを「まもる・いかす・ひろめる」力を携えた「人」を育むユネスコエコパークをめざします。
1/産業振興など地域活性化に関する事業
2/子育て支援や子育て環境向上に関する事業
3/障害者福祉及び高齢者福祉に関する事業
4/芸術・文化・スポーツ振興及び健康づくりに関する事業
5/観光振興や移住定住に関する事業
6/自然環境保護や生活環境向上に関する事業
7/町内にある高等学校等の教育支援
8/町長にお任せ
電気バスの運行
一ノ倉沢道路を楽しんでいただくため 電気ガイドバス を運行しています。谷川岳山岳資料館より発着します。
環境学習・エコツーリズムの推進
豊かな自然や農村文化、伝統文化を継承し、体験などを通じた環境教育を実践しながら人材育成を図り、持続可能な地域づくりを目指しています。
薪ストーブ等購入費補助制度
町内の森林資源の有効活用を促進し、森林環境の保全、木材関連事業の活性化を図ることを目的として、薪または竹を燃料として使用するストーブまたはボイラーを購入する経費に対して補助を行っています。
森林整備・自伐型林業
より多くの方々に森林や林業に興味を持っていただき、森林資源の有効活用に取り組んでいただけるよう、チェーンソーの取り扱いや、伐倒、造材、搬出、作業道開設などの技術を学べる「自伐型林業研修」を開催しています。