福島県の東側、あぶくま高原のほぼ中央に位置する田村市。
県内最大級の反射式天体望遠鏡を持つ天文台があるこの街は、美しい星空と緑の山々、悠久の時間のなかで創り上げられた鍾乳洞などの大自然に恵まれています。
また平安時代の武将「坂上田村麻呂」の伝説が多く残る歴史と文化が薫る高原都市でもあります。

大滝根山

その恵まれた自然環境の中で、大切に育てられたお米や野菜、高品質のブランド牛「福島牛」や定番の黒毛和牛をお届けします。
田村市の“美味しい”を入り口に、皆さまとのご縁が繋がりますように。次の旅行の行き先に田村市はいかがでしょうか。四季折々の美しさとおもてなしで、皆さまのお越しをお待ちしております。

悠久の歳月が創り上げた自然の造形美。全長600メートルの洞内には、その種類と数の多さでは東洋一とも言われる鍾乳石が続いています。洞内最大のホール「滝根御殿」、日本の鍾乳洞で初めて舞台演出用の調光システムが導入された「月の世界」など見どころがいっぱいです。
また本格的なケイビングの醍醐味が味わえる入水鍾乳洞では、10 度の冷たい水に膝まで浸かり、懐中電灯やろうそくのあかりを頼りに冒険気分が味わえます。

県内最大級の口径65cm反射式天体望遠鏡を用いて天体観測ができる天文台。プラネタリウムが楽しめるのはもちろん、土曜日の夜には夜間の星空観望会が開かれています。「星の村ふれあい館」に泊まって、星の楽しみ方の本を何冊も出版している台長と一緒に、都会では見ることの出来ない本当の満天の星空を見てみませんか?

田村市では街道沿いや神社の境内に「お人形様」と呼ばれる大きな藁の人形を見ることが出来ます。これは疫病などの悪いものがその集落に入らないように、魔除けとして祀られたと言われています。また田村では、神楽や三匹獅子舞などの民俗芸能が今も大切に受け継がれています。土地の暮らしや人々を守って来た伝統を、ぜひご覧ください。