水とみどりの輝くまち 宮城県丸森町について
水とみどりの輝くまち
宮城県の最南端に位置する丸森町は、南東部と北西部に300~500m前後の山々が連なる盆地です。
そのため、夏の最高気温は35℃を超え、冬の最低気温は-10℃を下回ります。
でも、この寒暖の差が、花の色を鮮やかにし、木々を成長させ、農作物の美味しさをぎゅっと閉じ込めてくれます。
町の北部を貫流する阿武隈川流域の平坦地には田園風景が広がり、粘土質の土が美味しいお米を育んでいます。
猫神のまち
丸森町では昔から養蚕業が盛んで、蚕を食べてしまうネズミを退治するために、猫を多く飼っていたことから、猫を神様として崇める文化が残りました。 現在でも町中に猫の石碑が多数残っています。
豊かな自然が育む農産物
丸森町は「水とみどりの輝くまち」という標語の通り、豊かな自然に囲まれています。
主産業は農業であり、お米は宮城では珍しいコシヒカリを主産とし、他にも「へそ大根」や、「柿」など季節に合わせて様々な農産物を実らせます。
中でもお米に関しては、町の農家主体で「ブランド米研究会」を早くから設立し、お米の栽培方法の研究、さらにそれをマニュアル化することで、毎年高い品質のお米を生産しています。