おすすめ返礼品

岩手県 二戸市 Ninohe City

岩手県の内陸部北端に位置する二戸市。折爪岳や稲庭岳といった山々や、馬淵川や安比川といった河川に囲まれた自然豊かな街で、続日本100名城に選ばれた「九戸城跡」、故・瀬戸内寂聴師が名誉住職を務めていた「天台寺」、そして座敷わらし伝説の残る「金田一温泉郷」など魅力的な名所がたくさんあります。

歴史・文化

二戸市の宝である浄法寺漆は生産量日本一を誇り、良質な漆として日本の漆文化を未来に残す重要な役割を果たしています。
市中心部に位置する九戸城跡は、豊臣秀吉 天下統一に至る最後の戦場となった城で、城主九戸政実のその戦いぶりは、今も二戸の人々に語り継がれています。
浄法寺漆
国産漆の約8割を生産している国内最大の産地 二戸市。浄法寺漆は、鹿苑寺金閣(京都)や日光東照宮(栃木)などの国宝・重要文化財建造物の保存修理などに使用されています。
令和2年6月には日本遺産、12月にはユネスコ無形文化遺産にも登録され、地域で脈々と受け継がれてきた歴史と技術が認められました。漆の一滴が日本の文化へとつながっています。
九戸城
国指定史跡である九戸城跡は北東北最古といわれる石垣が残り、二戸市の歴史を語る貴重な史跡です。春になると美しい桜が咲き誇り、訪れる人たちの目をたのしませてくれる、市民の大切な憩いの場の一つです。
  • 天台寺
    北東北の古刹 八葉山 天台寺。
    平成25年より約7年かけて大規模改修が行われ、建立当時の姿へと復元されました。
    故・瀬戸内寂聴師が名誉住職を務めていたことでも知られており、例年7月には「天台寺あじさい祭り」が開催され、参道を彩る美しいあじさいが参拝者をやさしく出迎えてくれます。
  • サイトギ
    旧暦の1月6日近辺に行われる似鳥八幡神社のサイトギ。
    井桁に積んだ木に火をつけたものに、東西南北から棒を差し込んで揺らし、火の粉の飛ぶ方角でその年の作柄を占う冬の伝統行事であり、国選択無形民俗文化財に指定されています。裸の男衆たちと、燃え盛る炎が高く舞い上がる様はまさに圧巻の一言です。

特産物

降水量が少なく日中の寒暖差が大きいその気候を活かして、さくらんぼやブルーベリー、りんごなど甘くて美味しい果物の生産も盛んです。加えて、二戸の三大ミートといわれる折爪三元豚、若鶏、いわて短角和牛にもファンが多く、地元の南部杜氏が醸す地酒との相性もぴったりです。
ブランドフルーツの
産地
四季を通じて甘くて美味しい果物が実ることから、大粒で肉厚なさくらんぼ「夏恋」、500円玉ほどの大きさのブルーベリー「カシオペア・ブルー」、糖度が高く蜜が詰まったりんご「冬恋」などブランドフルーツの産地であり、全国から人気を集めています。
  • 若鶏
  • 佐助豚
  • いわて短角和牛

自然

折爪岳
ヒメボタル
北上高地の最北端に位置する「折爪岳」
ブナやミズナラの原生林が広がり、頂上付近からの湧き水が山肌をうるおすことで、東北有数のヒメボタルの生息地が守られています。山頂から山腹にかけて分布し、例年7月上旬から中旬にかけて私たちにその美しい光景を見せてくれます。
  • 金田一温泉
    金田一温泉は、寛永3年(1626)の発見と伝えられ、古くは南部藩の指定湯治場だったことから「侍の湯」とも呼ばれます。座敷わらし伝説の残る宿や、金田一京助、三浦哲郎ゆかりの宿がある金田一温泉は現在4つの源泉が使用されており、泉質は低張性アルカリ単純泉でとろりとしたそのお湯は体の芯まで温めてくれ、美肌の湯としても親しまれています。
  • 馬仙峡
    二戸市の南の玄関口、馬淵川の清流を挟んでそびえ立つ岩と断崖の景勝地馬仙峡。
    左岸には日本一の大きさの夫婦岩といわれる男神岩・女神岩がそびえ立ち、右岸の大崩崖と一帯となり新緑や紅葉、雪をまとうその姿は四季折々の自然美で人々を魅了します。

寄附金の使い道について

二戸市ではいただきました寄附金のうち、返礼品代金等の必要経費を差し引いた額を
それぞれの基金へ積み立て、使途ごとに大切に活用させていただいております。

浄法寺漆を未来へつなぐために

主な使い道
  • 掻き師・塗師等の後継者育成
  • ウルシ原木確保対策
  • 浄法寺漆・浄法寺漆器の情報発信

九戸城跡整備・振興のために

主な使い道
  • 史跡九戸城跡二ノ丸整備
  • 城内の美化活動を行い
    豊かな景観づくり
  • 史跡九戸城跡発掘調査
  • 九戸城跡情報発信

子どもと家族を支援するために

主な使い道
  • 不妊治療の助成
  • 子育て応援
  • 健康づくり
  • 高齢者等支援

子どもの教育のために

主な使い道
  • 学力向上推進事業
  • 図書に親しむまち推進事業
  • 槻蔭舎きぼう塾事業
  • 異文化交流推進事業
  • ふるさと探訪塾事業
  • 高校魅力化推進事業

まちづくりのために

主な使い道
  • 若者を支援する事業
  • 地域のにぎわいをつくる事業
  • 公共交通運営事業

市長におまかせ

地域の魅力を生かしながら、市民がいきいきと暮らせる二戸市となるように使わせていただきます。