















地球温暖化やエネルギー問題、
SDGsへの取組みなど
日本のエネルギー環境の未来を創ります
六ヶ所村の地域特性を生かしつつ、新エネルギーを取り入れ、いかに活用していくかを明確にするために、村では地域に潜在する新エネルギーを活用し、環境と調和した地域づくり、地域の持続的発展、地球環境の保全など、快適で便利な生活環境の創出をめざします。
資源の少ない日本は、産学官一体となって新エネルギーの開発に取り組んでいく必要があります。その環境が整っている六ヶ所村だからこそ、エネルギーの村の使命として、今後ますます新エネルギーの活用に責任をもって取り組んでいきます。


恵まれた環境と広大な自然を活用した
農業・畜産スマート農業や
後継者育成により持続的な体制づくり
古くから、ヤマセ(偏東風)の影響を受ける六ヶ所村では、長芋やゴボウ等の冷害に強い根菜類の栽培に取り組んできました。青森県が全国トップクラスの出荷量・作付面積を誇る長芋は、村を代表する特産品であり、ゴボウなどの根菜類と共に広く作付けされています。
また、農業の省力化、人手の確保のため、農業用機械の自動化やドローンを活用した“スマート農業”を推進し、持続可能な体制づくりを進めています。



獲る漁業から育てる漁業へ
海の恵みを次の世代へと
つないでいきます
泊地区では、上質なウニ、アワビのほか、昆布やわかめ、ふのり等の海藻類も豊富です。
さらに、村では持続可能な漁業を推進するため、シジミの稚貝放流やウニやアワビの種苗育成、ヤリイカの資源増加を目的に新たな漁礁設置を行うなど、“育てる漁業”へより一層力をいれています。


村の未来を担う子どもたちが健やかに、
郷土を愛し個性豊かに成長する環境を確立します
村では認定こども園の拡充を進め、乳幼児がより安心・安全に過ごせる体制づくりを進めてきました。また、学校教育の基礎を培うためにこども園、小学校、家庭、地域が連携して就学前教育の充実に努めるとともに幼児教育環境づくりを進めています。児童・生徒数が減少した小中学校においては統廃合に取り組み、望ましい学校運営と教育効果を高めることに努めています。
授業の充実、道徳教育の充実や特別活動の充実等により、知・徳・体のバランスの取れた指導を行い、学校、家庭、地域社会の連携のもと「開かれた学校づくりの充実」に取り組んでいきます。



六ヶ所村ならではの魅力的な環境、
村ぐるみの国際交流が海外への好奇心を養います
村では、文化交流プラザ「スワニー」や国際教育研修センターや公民館を活用し、外国語教室をはじめ、茶道や文化教室を実施しています。そのほか、スワニーに隣接する村民図書館は、誰でも自由に図書を閲覧することができ、おはなし会などのイベントも実施しています。
このほか、小学生にはオーストラリア、中学生にはアメリカでホームステイを体験できる研修があり、外国との交流を学べる環境を整えています。また、国際教育研修センターでは英語・ドイツ語・韓国語・フランス語を無料で学ぶことができるほか、村内に居住する外国人の為に、日本語教室も実施しています。

“つながる”関係づくり
六ヶ所村では、村内外の人と“つながる”関係づくりにも力をいれています。六ヶ所村は、通勤や転勤により村外・国外から多くの方が訪れ、多様な人々が暮らす珍しいまちでもあります。この多様な人と人との交流により、地域課題や新たな魅力の共有をはかり、より働きやすい、暮らしやすいまちづくりを進めています。つながりを深めることで、新たな気づきや“つながる”きっかけを作り、より魅力的な村づくりへ取り組んでいます。また、具体的に村への移住を考える方へは、お試し移住体験「ちょこっとClass」を実施し、農業体験、登山や特産品販売体験など実際に村での生活を体験できる環境も整えています。



豊かな自然が育んだ極上の材料を使い
心を込めて作り上げた自慢の特産品
新鮮なイカを船上で醤油漬けにした「いか沖漬」や、甘く濃厚な味で評判の高い泊産の「塩ウニ」などの水産加工品、六ヶ所産長いもを使った焼酎「六趣」や「とろろ饅頭」、ウニや昆布を使ったお菓子「うに・こんぶようかん」等々。六ヶ所村の自慢の逸品をぜひご賞味ください。
