通称「焼きイカ通り」
海岸沿いを走る国道101号線には、
イカ焼き店がずらりと並び、
真っ白のイカを並べて干す地元の風物詩
「イカのカーテン」が見られます。
日本海の潮風を受けやすい
この場所だからこそ作りだせる
ミネラルたっぷりの干しイカが
鰺ヶ沢の特徴です。
青森県と秋田県の県境にまたがる130,000haに及ぶ標高200〜1250mの山岳地帯「白神山地」。
世界有数のブナの原生林が自生し、貴重な生態系が自然のまま保たれていることから、1993年に世界自然遺産に認定されました。そんな白神山地の栄養たっぷりの山水を日本海へとつなぐ役目を果たしている「赤石川」は「白神山地」とともに、はるか昔から人や多くの生物に恵みをもたらしています。
原料となるイカは青森県産にこだわり、鮮度抜群の状態で水揚げされた「秋イカ」と呼ばれる新鮮なスルメイカを使用しています。スルメイカというと夏のイメージがありますが、冬の産卵期に向けて体に栄養を蓄えた秋イカは身質も良く、肉厚で味わいが増します。そんな秋イカを獲れたて鮮度のまま捌き、快晴で冷涼な風のある日を狙って日中いっぱい天日干しにします。イカを天日で生干しすることで水分が程よく抜け、旨味が凝縮されます。
鰺ヶ沢町は、日本海沿岸に位置し、対馬暖流が流れ込む豊かな漁場であることから、様々な海の幸に恵まれています。古くから、その豊富な水揚量を活かし、江戸時代の商売船である北前船の寄港地として、とても栄えた漁師町でした。特に肉厚で良質なスルメイカが取れることから、イカの加工品づくりが盛んに行われていました。現在もイカ漁がとても盛んであり、町を代表する魚種の一つです。
祖母が作ってくれた添加物に頼らない料理の味と記憶、そして手法。
当店が皆様に提供するのは「懐かしさと安心感」。
その思いを胸に2014年に創業しました。
私がお客様へ伝えたい思いは「思考作悟」4文字に表されています。
そして日々「試行錯誤」を繰り返し、お客様へ当店の真心が届けばと、切に願っております。
イカをはじめとした「素材」は地元の新鮮なものにこだわって仕入れています。お客様に素材本来のおいしさを味わっていただくためには新鮮さと品質の良さは必要不可欠。
新鮮さと品質にこだわった地元産の素材を使用し、お客様により喜んでいただける商品を作り上げています。
思いを込め、考え抜き、気持ちを悟り、作り上げる。思考作悟の日々です。