鹿部町は、北海道の南端渡島半島の東部、駒ケ岳山麓の一角に広がり、北海道の表玄関「函館空港」から車で約60分の距離にあります。

海岸沿いを進んでくると、正面に雄大な駒ケ岳、右手に洋々とした太平洋内浦湾が雄大に広がります。天気のよい日には、対岸の室蘭市や羊蹄山を眺望することができます。

鹿部町は、漁業が盛んな町です。町に入ると大小3つの漁港があり、潮の香りと海の雄大さを体感できます。

海産物としては、通年でタコ、カレイ、ホッケが水揚げされる他、サクラマス、昆布、ナマコなど漁も盛んで、特に冬場は主産業となっているタラコの原料スケソウダラ漁と、ホタテの水揚げが浜を賑わせています。

また、中心に流れる鹿部川には、放流した鮭が遡上します。海と川の両方から豊かな恵みを受け取っている町、それが鹿部です。

鹿部町は、道南有数の温泉の町でもあります。町内には30箇所以上の泉源があり、それぞれの泉質が異なるのが特徴です。

さらに、全国でも珍しい間歇泉(一定周期で水蒸気や熱湯を噴出する温泉のこと)もあります。噴出高は約15メートル、湯温は約103度にも達します。地球の生命を感じる地熱の威力を生で見ることができます。

北海道・鹿部町は豊かな噴火湾や太平洋からの海の幸により道南随一の水産加工のまちです。特に噴火湾(前浜)で水揚げされたスケソウダラの卵を使用した「たらこ」は鹿部町を代表する特産品。

一粒一粒がきめ細やかで豊かな風味は、鹿部の「たらこ」ならではの最高級品だからこそ。地元では天ぷらにしたりラーメンにのせたグルメもあります。

鹿部のふるさと納税には、そんな自慢のたらこが目白押しです。是非、鹿部の特産品をご賞味くださいね!