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北海道旭川市

自然と都市機能が調和する街、旭川

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東北地方を中心とする地震の影響について

一部地域での集荷・配送の停止や遅延が発生する可能性がございます。予めご了承くださいますよう、お願いいたします。
詳しい状況については、各配送会社のホームページをご確認くださいませ。


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旭山動物園への支援

旭山動物園のさらなる「夢」を、みなさんのご協力によって実現します。

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旭山動物園のテーマは「伝えるのは命」
旭山動物園は、「行動展示」という形で動物たちが自らの能力を遺憾なく発揮して行動する様子を見ていただき、生身の動物を目の前にした時に感じる気高さや存在感、等身大の動物たちの素晴らしさ、そのままで輝く命の大切さ、ありのままの姿を伝えていきたいと考えています。
旭山動物園の「夢」
旭山動物園には、動物の素晴らしさを最大限伝えたいという「夢」があります。その「夢」は、これまで多くの皆様からのご支援やご寄附をいただき、「オオカミの森」や「きりん舎・かば館」、「北海道産動物舎」などの動物の展示施設の建設や改修、アミメキリンなどの動物の購入として形にしてきました。今後もさらに旭山動物園の「夢」を実現していきます。
旭山動物園の魅力をさらに高める
旭旭山動物園のさらなる「夢」の実現のためには、新たな動物の施設設備に加え、既存の展示施設の老朽化に伴う建て替えや改修を行う必要があります。また、動物園の役割である種の保存という観点などから、新たな動物の購入等も必要です。ふるさと納税による旭山動物園のさらなる「夢」への応援をお願いいたします。

寄附金の使い道

皆様からいただいた寄附金は、新たな動物展示施設の建設や改修、動物の購入等に活用させていただきます。

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子ども・子育て支援

子どもを温かく見守る環境をつくり、夢や希望を持って育つことができるよう応援します。

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子どもの健やかな成長のために
将来を担う子どもたちが夢や希望を持ってすくすくと成長できるように。子育てをする方が安心して子育てを楽しめるように。
旭川市では子ども基金を活用して子どもや子育てに関する様々な取り組みを行い、子どもや子育てする方たちを温かく見守り、子どもたちが健やかに成長できる環境づくりを進めています。
子どもたちが自分の未来を思い描くために、色々な体験をしてもらいたい
子どもたちが夢や希望を持って自分の未来を思い描いていくためには、様々な体験を行うことが重要です。
旭川市では、中心市街地において、木や森など豊かな自然環境をイメージした子ども向け屋内遊戯場(もりもりパーク)を運営しています。ここでは季節や天候に左右されずに体を使った遊びが楽しめるよう大型木製遊具などを備えております。木のぬくもりを感じながらのびのびと遊び、楽しさや感動・新たな発見に出会うことは、子どもたちの好奇心を刺激する体験となるでしょう。
旭川市こども向け屋内遊戯場「もりもりパーク」
中心市街地の活性化と子育て環境の充実を目的に、フィール旭川に平成23年にオープンした施設です。主に0歳から小学校低学年を対象としており、親子とも無料で利用することができます。「森の中の冒険遊び」をテーマに、「走る、登る、滑る、ぶら下がる、転がる」子どもたちが思いっきり体を使って遊ぶことができます。
安心して子育てを楽しめるまちに
「もりもりパーク」近くの中心市街地に「子育て世代包括支援センターwaka・ba」を設置。妊娠期から小学校入学前までの子どもに関する様々な相談を承っています。また、地域での「子ども食堂」の活動や子育てサロン事業の運営など、子育てをする方が気軽に相談できる場の提供や、子どもや子育てする家庭を見守る人たちの活動を支援することで、子育ての不安を解消し、安心して子育てを楽しめるまちづくりを進めています。

寄附金の使い道

皆様からいただいた寄附金は、子どもたちが等しく夢や希望を持てるよう子どもを支援していく事業に活用させていただきます。 困難を抱え支援を必要としている子どもへの経済的支援や、地域で子どもを見守る活動への助成、職業体験イベントの開催費など、社会全体で子どもたちを支えるための費用に充てさせていただきます。

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動物愛護センターへの支援

犬・猫にやさしい街を目指す「あにまある」の活動にご支援を!

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旭川市動物愛護センター「あにまある」とは
旭川市動物愛護センター「あにまある」は市民が動物と共に生きる心豊かな社会の実現を目指し平成24年に開設しました。「あにまある」では、動物愛護・適正飼養の普及啓発、収容動物の譲渡推進などを柱に、動物愛護に関する様々な事業を行っています。
「あにまある」に収容されている動物
「あにまある」開設以来、犬の殺処分ゼロを継続しており、猫の殺処分も開設当初から大幅に減少し,令和2年度は、初めて犬、猫ともに殺処分ゼロを達成しています。
令和3年度も犬、猫ともに殺処分ゼロを達成しました。しかし、依然として飼い主からの引取りなどによる犬・猫の収容数は多く、令和3年度は、69頭の犬と241頭の猫が「あにまある」に収容されました。
最近では、犬・猫が家庭内で異常に繁殖した結果、適正に飼育できなくなる「多頭飼育崩壊」による引取り事例も発生しています。また、「あにまある」には、負傷した犬・猫が収容されることもあり、,これらの犬・猫の治療も行っています。

「あにまある」では、これらの動物の検査・治療などを行った上で、新たに飼育を希望する方に譲渡しています。
動物も人も幸せに暮らしていくために
「あにまある」に収容されている動物を1頭でも多く救うために,老朽化している検査・治療機器の修繕・更新が必要です。
そして,「あにまある」での動物の飼養環境の向上は,動物を健康な状態で維持させることが可能となり,これまで以上に元の飼い主への返還や新しい飼い主への譲渡につなげることができます。 また,「あにまある」に収容される動物を減らすため,動物愛護・適正飼養に関する普及啓発活動も求められています。

寄附金の使い道

皆様からいただいた寄附金は,「あにまある」に収容されている動物の飼養管理・治療,「あにまある」に収容されている動物の譲渡推進,「あにまある」の設備整備,飼い主のいない猫の不妊措置事業,動物愛護・適正飼養の普及啓発などに活用させていただきます。

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給付型奨学金等の給付

経済的理由により子どもが修学をあきらめることのないよう支援します。

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子どもの修学の機会均等のために
旭川市では、修学に対する意欲・能力がありながら経済的理由によって子どもの教育を受ける機会が制限されることのないように、育英事業基金を通して、未来を担う子どもたちのための支援を行っています。
入学仕度金貸付制度及び奨学金貸付制度
子どもたちの修学に必要な費用を無利子で貸付しています。
「入学仕度金貸付制度」は、高校・大学・専門学校等に入学を予定している学生の保護者に、入学に必要な資金をお貸しする制度です。
「奨学金貸付制度」は高校・大学・専門学校等に在学する学生等に、在学中に必要な資金をお貸しする制度です。
高1及び大学生向けの給付型奨学金制度
高校等の1年生及び大学等の学生を対象とした返還不要の奨学金を給付(給付型奨学金制度)する制度です。授業料以外の教育費負担の軽減を図り、子どもたちが安心して教育を受けられるよう、教育機会の均等に寄与することを目的としています。
「高校1年生向けの給付型奨学金」は、高校等の入学準備に多くのお金を必要とした高校等の1年生の子どもを持つ世帯を対象に、通学用品や部活動用具などの授業料以外の経済的負担の軽減を目的としています。
「大学生向けの給付型奨学金」は、成績が優秀でありながら大学等への進学をあきらめることのないように、入学準備や授業料等の経済的負担の軽減を目的としています。

寄附金の使い道

皆様からお寄せいただいた寄附金は、奨学金貸付金及び入学仕度金貸付金や、給付型奨学金の原資として、子どもたちの修学を支援するために活用させていただきます。

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旭川の農業を支えてください!

安全・安心で豊かな農産物を生み出す旭川の農業を支えてください!

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私たちの生活に欠かすことのできない農業
旭川市は、北海道一の米どころで、「ゆめぴりか」や「ななつぼし」を始めとした美味しいお米を作っています。お米の他にも大豆やそば、たくさんの種類の野菜やくだものも作られていて、さらに、牛や豚などの畜産物や豊富な農産物を使った農産加工品も作られています。 これらの農産物は、旭川市内へ流通するほか、全道全国各地に出荷され皆さんの食を支えています。
今後も農業を維持するためには支援が必要
全国的な少子高齢化などから、農業分野でも担い手不足が深刻になっています。また,地球温暖化による栽培環境の変化や不安定な世界情勢も農業を続ける上での課題となっています。これからも旭川市の農業を維持していくためには、農作業の効率化を進めるためのスマート農業機器の導入など継続した設備投資のための支援が必要です。
旭川の農産物をしっかりとPR
農業を続けていくためには、丹精込めて作った農産物を買ってもらい、安定した収入が得られることが大切です。旭川産の農産物の良さを地元へ向けてはもちろんですが、全国に向けて発信することで「旭川産」に興味を持ってもらい手に取ってもらうことが大切です。イベントなどでのPRの他、SNSを使ったプレゼントキャンペーンや旭川出身のフレンチシェフに協力いただくPRなどに力をいれています。
旭川産農産物を食べて応援してください!
みなさんの食を支えるため、農家の皆さんは、社会情勢や自然環境の変化に対応しながら農業を続けています。 今後も農家の皆さんが安心して、やりがいを持ちながら農業を続けることができるように、美味しい旭川産の農産物を食べて、旭川の農業を応援してください。

寄附金の使い道

皆様からいただいた寄附金は、スマート農業や省力化技術導入など農産物の生産に必要な設備等の購入支援や旭川産農産物の流通拡大に向けたイベント開催、SNSキャンペーンなどのPR事業に活用させていただきます。

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アイヌ文化への支援

アイヌ民族が培ってきた歴史や文化を次世代へ伝承していきます。

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アイヌの方々の取組を支援したい~アイヌ文化ウレシカ基金の創設~
「ウレシカ」とはアイヌ語で互いに育てるという意味であり、基金を活用し、アイヌの方々が主体的に取り組む様々な活動の支援に活用します。
具体的には、アチミニシリ・カムイノミや銀のしずく降る日といった文化伝承活動や、アイヌのデザインを活用した商品開発を支援します。
アイヌ文化への理解・関心を高めたい
アイヌ文化を多くの方に知ってもらうための情報発信を行うとともに、教育の中でアイヌの歴史や文化を学ぶ機会を増やし、理解と関心を高める取組を進めます。また、アイヌ語案内看板や文化を紹介する動画といったアイヌ文化のコンテンツを開発することで、観光客の誘致を進めます。
アイヌの伝統文化を次世代に継承していきたい
旭川のアイヌ民族は、幾多の困難に直面しながらも、自然を尊び、誇りを持ち、伝統文化を幾代にわたり伝承してきました。伝承者の高齢化が進む中、後継者不足に直面していることから、伝統文化を次代に継承する取り組みを支援いたします。
アイヌ文化伝承に必要な自然素材の確保を進めていきたい
アイヌ伝統工芸や文化伝承に必要な自然素材、例えば、チタラペ(ゴザ)製作のための原料であるガマ(多年草)は、都市化が進むことによって自然環境が変わり、現在市内において入手が困難となっております。文化伝承にあたり、自然素材の確保が負担となっていることから、安定的な確保や地域において栽培育成の調査研究に向けた取組を支援します。

寄附金の使い道

皆様からいただいた寄附金は、アイヌの方々が主体的に取り組む文化伝承活動やアイヌのデザインを活用した商品開発、伝統文化を時代に継承する等といったアイヌ文化を生かしたまちづくりを進める活動の支援に活用させていただきます。

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お年寄り、障がいのある方への支援

障がい者や高齢者、子ども、生活に困りごとを抱えた方が安心して暮らせるよう支援します

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社会福祉施設の利用者に安全と安心を
障がい者・高齢者・子どものための社会福祉事業等を行う法人が、施設・設備の設置、改修、修繕等を行う際の経費を一部補助しています。
これまでにこの補助金によって、保育園のエアコンの整備・フェンスの修繕やデイサービス施設の屋根の補修などが行われており、利用者が安心して活動ができる環境づくりを支援しています。
地域の困りごとを専門機関につなげる民生委員・児童委員
民生委員・児童委員とは、地域住民が安心して暮らせるように相談支援を行い、又は専門機関へのパイプ役となるなど、社会福祉の第一線で活躍するボランティアです。
近年においては、高齢者や単身世帯の増加に加え、地域社会における人と人とのつながりが希薄化する中で、社会的に孤立する方々、介護や子育てに不安や負担感を感じる人が増えている状況にあります。
そのため、地域の困りごとの解決のために活躍する民生委員・児童委員への期待や要請が大きくなっています。旭川市では、民生委員・児童委員の活動を充実させ、地域福祉の向上が図られるよう支援しています。
障がい者の社会参加をお手伝い
障がい者が民間企業に就職する場合には一定のハードルがあり、就労後も悩みを抱えている方が多くいらっしゃいます。
旭川市では、民間企業に就職するお手伝いとして、職場実習の斡旋や求職活動への助言を行うとともに、就労後の相談にも親身に対応し、離職防止に努めています。

寄附金の使い道

皆様からいただいた寄附金は、上記の使い道のほか、生計困難者の方が適切な治療を受けられるように薬代を助成するための経費や、認知症や障がい等により判断能力が低下している方の生活を守ることを目的に成年後見制度を推進するための経費等に使わせていただきます。

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雪対策への支援

雪とともに、いきいきと安心して暮らすことができる快適な都市を目指します!

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暮らしや経済に欠かせない雪対策
旭川市は年間降雪量が500cmを超える豪雪地域で、1年の半分近くが雪に覆われます。
冬の平均気温は氷点下5度以下で、除雪作業で道路脇に寄せた雪は解けずに道幅も狭くなり、物流の乱れや通勤・通学に利用する公共交通機関にも遅れが生じ、生活環境に大きな影響を与えています。
除排雪作業の実施による道路交通網の確保など、雪対策は快適な市民生活や、円滑な経済活動を営む上で非常に重要なものとなっています。
旭川市の道路除排雪
旭川市では除雪車が一晩で作業する距離が約2,100㎞を超え、朝までに作業を終わらせるため、雪を道路脇にかき分ける方法で作業しています。また除雪作業による道路幅の減少を改善するため排雪作業を実施し、多い年で東京ドーム約6.5杯分となる800万㎥の雪を河川敷などの雪堆積場にダンプトラックで運搬しています。 また、通学路の安全対策や、除雪が困難な世帯を対象に住宅敷地の出入口部分に雪を残さないようにするなど、様々な取組を行っています。
安定した除排雪体制の確保のために
視界が悪い夜中などに大型の除雪機械やダンプを使用して作業するには、高度な操作技術が必要ですが、業務に携わる担い手の減少が進んでおり、担い手の確保・育成や熟練技術の継承が必要です。
また、除雪機械の老朽化、作業経費の上昇、季節外れの降雨などの気象状況の変化による除排雪費用の増加も課題となっています。
旭川市では、安定した除排雪体制を維持するため、除排雪作業に必要な免許取得費用の助成や、除雪機械の購入・貸与、ICTの活用による除排雪の効率化などに取り組んでいます。
雪対策の強化で住みよい街に
令和3年度から住宅街の生活道路の排雪を1回から2回に強化しています。
雪対策に対する市民ニーズが多様化する中で、効率的・効果的な除排雪業務への見直し、地域除雪活動の推進など、雪対策の推進により、快適な冬の生活の確保に取り組みます。
ふるさと納税による御支援・御協力をよろしくお願いします。

寄附金の使い道

皆様からいただいた寄附金は、誰もが安全安心で冬を過ごせるよう除排雪作業の経費や、安定した道路除排雪体制、住民との協働による地域除雪活動など、雪対策を推進するための様々な事業の経費として活用させていただきます。

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国際交流活動の推進

多くの子どもたちに国際交流体験を!海外姉妹友好都市との交流を充実させます

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旭川市の国際交流の現状とその意義について
旭川市は、海外では アメリカ合衆国ブルーミントン・ノーマル両市、ロシア連邦ユジノサハリンスク市、大韓民国水原市、中華人民共和国哈爾濱市の4か国5都市と 姉妹友好都市を提携し 、文化・スポーツなど様々な分野で交流を図っています。このような異文化交流は、市民の国際理解を深めるもので、近年本市 にも多くの外国人が来られる中 ホスピタリティの向上など、本市の一層の国際化につながっています。
多くの子どもに国際交流の機会を
とりわけ、青少年交流は、本市の次代を担う子どもたち を国際的視野を持つ優れた人材に育成する機会となっており、積極的に進めていく必要があります。 姉妹友好都市との相互交流は、その国の人々の考え方や文化を直接肌身で感じることができ、テレビや雑誌では知ることのできない貴重な体験となります。 そして青少年交流によってできた外国の友人たちとの交流は、その後も永く続いていくことでしょう。 このような経験を、本市のより多くの青少年たちにしてもらうために、ふるさと納税によるご 支援をお願いいたします。
旭川市の国際交流
旭川市にとって最初の姉妹都市である米国イリノイ州ブルーミントン・ノーマル両市と姉妹都市提携60周年を迎えたことを記念し、本市訪問団がブルーミントン・ノーマル両市を訪問し、友情の歴史にを振り返るとともに、新たな交流を深めました。また、韓国水原(スウォン)市とは、高校生同士がお互いの家庭にホームステイし、家族と一緒に親睦を深めながら、生活様式を学んだり、文化に触れる青少年交流や両市で開催するマラソン大会へ選手を派遣し合うマラソン交流などを行いました。このほかにも小中学生を対象に同じテーマで絵を描き、着眼点や表現方法の違いを知る絵画展など、様々な分野で交流を行っています。

寄附金の使い道

皆様からいただいた寄附金は、青少年交流事業を実施する際の本市青少年の派遣旅費、外国青少年受入時の滞在費、各種オンライン交流事業の実施に係る経費などに活用させていただきます。

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未来をつくる産業振興を支援

旭川の魅力ある地域産業の発展にご支援ください!

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産業を支える優れた技能を伝承し、次代を担う若手の育成を
旭川市は、家具製造や建築、塗装、左官、板金、鉄工等の幅広い産業分野に、高度な技術や知識、資格などを持つ技能者がいる「技能のまち」です。
近年、技能者の高齢化や若年者の技能離れが進む中、技能の全国大会や国際大会へ出場する選手への支援や、技能者を養成する職業訓練施設の運営、次代を担う子供たちが技能の世界に触れるPRイベント、優秀な技能者に対する表彰事業等に官民一体となって取り組んでおり、こうした事業に皆様からいただいた寄附金を活用させていただきます。
地域のものづくり企業による新製品開発や販路拡大を後押し
国内外に多くのファンを持つ木製家具をはじめ、北海道の豊富な資源を活かした食品製造や酒造など、旭川には幅広い分野に魅力あるものづくり企業が多数あります。
しかし、こうした企業の多くは経営基盤の脆弱な中小企業であり、新たな投資や宣伝活動に充分な資金を充てることは困難です。
皆様から頂戴した寄付金は、特色ある地場産業を支える地元企業の、新製品開発や販路拡大等に向けた取組に対する補助金として活用させていただきます。
地域の未来を担う人材の育成や、魅力あるビジネスの創出を
旭川市では、少子高齢化による生産年齢人口の減少に伴い、地域を支える産業の担い手が不足しています。地域における高等教育機関のひとつである旭川高専と地元企業を結び付ける取組や、ものづくり企業によるワークショップ、ものづくりや起業に関わるセミナー、新規創業をアドバイスする機関と連携して行う、魅力あるビジネスプランを実現につなげるコンテストなど、これらの取組に皆様からの寄附金を活用させていただき、人を育て、仕事をつくり、まちの未来を創造します。

寄附金の使い道

皆様からいただいた寄附金は、優れた技能者を育成するための各種事業や、中小企業による商品開発や販路拡大等に向けた活動への補助金、新規創業や人材育成に関わる事業など、地域産業を支え、発展させる様々な取組に活用させていただきます。

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市立旭川病院への支援

質の高い医療を提供し、地域でがん・心疾患で苦しむ人を救いたい。

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地域の医療を支える公立病院
市立旭川病院では、地域の200以上の診療所との協力体制を構築するとともに、民間病院では実施が難しい不採算医療を担っているほか、小児一次救急や市内の病院とともに24時間体制で受け入れる二次救急を実施するなど、旭川市民をはじめ広く北海道民の医療を支えています。
死因のうち最も高い割合を占めるがん・心疾患で苦しむ患者様のために
全国、そして旭川市においても、死因のうち最も高い割合を占めるのが、「がん」そして「心疾患」です。医療技術が進歩した現代においても、この病気で亡くなられる方は依然として多い状況にあります。
市立旭川病院は、治療に伴う身体的負担が比較的少ない内科的治療と緊急手術や大規模な心臓手術にも対応可能な診療科を有している地域でも数少ない病院であり、また、北海道内でも有数の「地域がん診療連携拠点病院」として国の指定を受けていることから、心疾患やがんを抱えている方に、安心して医療を提供することができる体制を整えています。
質の高い医療を支えるのは、進歩する高度医療機器
がんは、一般的に早期発見が大切であり、その診断にはCTやMRIなどの画像診断装置が、また、治療においては精密で安全性の高い放射線治療等を行うことのできる高度な医療機器が必要となります。 心疾患についても、手術よりも負担の少ない治療を行うために、心臓や血管の状況を鮮明に画像に映し出す装置が非常に重要となっています。 このように、人命を救うため、進歩する高度医療機器が大きな役割を果たしています。
地域でがん・心疾患で苦しむ方を救いたい
市立旭川病院は、地域の医療を支える役割を果たす公立病院として、がん・心疾患で苦しむ方々に質の高い医療を提供し続けていく必要があります。 そのためには、高度医療機器の整備は不可欠となります。

寄附金の使い道

皆様からいただいた寄附金は、新たな高度医療機器の整備に活用させていただきます。がん・心疾患で苦しむ方々を救うため、ふるさと納税によるご支援をお願いします。

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鳥獣対策への支援

~気候変動問題への対応や、ヒグマ対策を進める~

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地球が沸騰している?~脱炭素社会に向けて~
近年世界各地で地球温暖化の影響による気候変動問題が取り上げられています。日本においても、2023年の夏は気温が40度を超える地域が複数発生し、旭川市でもこれまでにない暑さを経験しました。
国連のグレーデス事務総長は会見で「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代が到来した」と述べたことは記憶に新しいかと思います。こうした地球温暖化や気候変動の問題は一人ひとりがその重要性を認識し、行動を変えていくことが必要です。
本市では、気候変動問題に対応して「世界の環境に貢献するサステナブルデザイン都市・旭川市」を創造していきます。
野生鳥獣の現状と対策
旭川市においては、特に郊外においてヒグマの出没が続いており、令和 4 年度は 68 件、令和 5 年度は 令和6年2月末現在、80件の出没が確認されています。また、市街地に住み着いているカラスも、春から夏にかけて繁殖期を迎えると雛を守るために攻撃的になり、巣の近くで襲われたという通報も毎年 100 件から 200 件程度寄せられております。
街の中心部に川が流れる旭川市では、山から河川敷を通って野生生物が市街地に侵入する可能性があります。市街地への侵入に慣れてしまったヒグマは、人の生命を守るために捕獲してしまわなければなりません。そのような状況をできるだけ避け、共生を続けていくためには、ヒグマを呼び寄せるきっかけとなるものを取り除き、侵入対策を講じる必要があることから、旭川市では専門家を講師として招き、野生生物等に関する正しい知識を学ぶセミナーの開催や、センサーカメラ・電気柵を設置し、市民の安全とともに野生生物の生存にも配慮していきます。

寄附金の使い道

皆様からいただいた寄附金は、地球温暖化対策、気候変動問題への対応、ヒグマなどの鳥獣対策に取り組むため、大切に活用させていただきます。

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高齢者生きがいづくりへの支援

高齢者の生きがいづくりや地域福祉の向上に資する活動を推進します。

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一人暮らし高齢者世帯が増加しています
本市は高齢化が進行しており、総人口に占める高齢者(65歳以上)の数が増加しています。すでに3人に1人以上が高齢者となっており、今後も、この傾向は継続する見込みです。また、高齢者のいる世帯も増加傾向にあり、平成22年から令和2年までの間に約1万7百世帯の増加が見られ、高齢者のいる世帯に占める一人暮らし高齢者世帯の数も増加傾向にあります。
支え合いの輪を拡大し、高齢者の生きがいづくりや地域福祉の向上に努めます。
現在、地域の見守り活動、居場所づくりの活動として身近な住民がボランティアとして高齢者等を見守る「安心見守り事業」と住民同士のふれあいや交流の場である「ふれあいサロン」が地域住民主体で実施されています。「安心見守り事業」は、見守り対象者の自宅を地域住民が直接訪問し会話をするなど、安否の確認だけでなく、日常生活上の不安や孤立感を解消し地域とつながるきっかけになっています。「ふれあいサロン事業」では、高齢者だけでなく、子育て世代や小学生なども対象とした行事を行うなど世代間交流に取り組むサロンも増えており、さらなる支え合いの輪の拡大が期待されます。旭川市は、高齢者が地域とのつながりを保ち、安心して在宅生活を送れる環境づくりを支援していきます。
住みなれたご自宅で暮らす高齢者の生活を支えます
高齢者の見守りや居場所作り等については、様々なニーズを抱えた対象者が増加していく一方で、取組を支える担い手数は減少しており、今後も事業を継続していくためには、関係機関等との連携・協働を図り、潜在している地域活動者の発掘や、事業の周知活動の強化など、担い手を増やすための取組が必要です。
また、高齢者の在宅生活を支える訪問介護員についても人手が不足しているため、充実を図るための取組が必要です。

寄附金の使い道

皆様から頂いた寄附金は、高齢者の社会参加や生きがいづくり、生活援助等の事業を実施する団体や、市内で訪問介護員として働く方への支援として、高齢者等の見守り活動を支えるボランティアの方々の交通費や地域ふれあいサロンを行うための会場使用料、訪問介護員になるために受講する研修の受講料等に充てられます。

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スポーツ振興の推進

子どもにスポーツの楽しさを!旭川に最高のスポーツ環境を!

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子どものスポーツを支援します
子ども向けのスポーツイベント、スポーツ教室を開催し、一人でも多くの子どもにスポーツの楽しさを感じられるようにします。
そして、旭川のみらいを支える子どもたちに、スポーツを通して心身ともに健やかに成長できる機会を提供します。
スポーツで旭川を元気に
旭川は、オリンピック・パラリンピックのメダリストをはじめ、世界で活躍するアスリートや市民が、世代を問わず様々な種目で全国大会等に出場しています。そして、バーサーロペット・ジャパン、旭川ハーフマラソンをはじめ、様々なスポーツ大会やイベントを開催して、スポーツの力で旭川を元気にします。
世界・全国大会に出場するスポーツ選手を支援します
世界・全国大会への出場には、飛行機代やホテル代などの経済的な負担がとても大きくなります。 選手や家族の負担を和らげるために補助金を支給して、スポーツ選手を支援します。
経済的な理由でスポーツを諦めることなく、安心してスポーツができる環境を整え、競技力の向上を図ります。

寄附金の使い道

皆様からいただいた寄附金は、スポーツの振興のため、スポーツ選手の大会出場費の補助や、スポーツ大会の開催等に大切に活用させていただきます。

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21世紀の森施設整備への支援

北海道一のキャンピングサイトのある森に!!

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大自然の息吹を感じられる空間
旭川市21世紀の森は、大雪山の懐に抱かれた豊かな緑の中で、清らかな空気、大自然の息吹を満喫しながら、ご家族のレジャーに、職場・サークル等仲間同士のつどいの場に、自然観察や、自然体験活動の場などにご利用いただけます。特に満天の星空は感動に値します。
市外の方々が多く訪れるキャンピングサイト
旭川市21世紀の森は、令和3年度には延べ1万人以上の方に利用されており、市外から多くの利用者が訪れています。中にはここを拠点として道内のキャンプ場を巡る方もいらっしゃいます。
目指すは北海道一のキャンピングサイトのある森
多くの利用者の声に応えるため、ログハウスやパークゴルフ場等の整備など行ってきました。今後もより一層、利便性の向上に努め、多くの方から末永く愛される施設にしていきたいと考えています。
北海道内には数多くのキャンプ場がありますが、多くの方に旭川市の自然に触れてもらい、魅力を感じていただきたいと考えております。
目指すは北海道一のキャンプ場がある森に。
ふるさと納税による応援をよろしくお願いいたします。

寄附金の使い道

皆様からいただいた寄附金は、旭川市21世紀の森の施設管理に要する経費に活用させていただきます。

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都市緑化の推進

市民とともに進める都市と自然が心地よく調和するまちづくり

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身近な自然が与えてくれるもの
みどりや自然とのふれあいは安らぎや潤いを与え、多くの人にとってその存在は重要なものです。また、みどりには、環境の改善や防災に役立つ機能、レクリエーションの場としての機能、美しい都市景観を生み出すなどの機能があります。旭川市では「緑の基本計画」を策定し、グランドデザインを描きながら、都市と自然が心地良く調和するみどりあふれるまちづくりを進めていこうとしています。
旭川市は郊外にみどりは多いですが、中心市街地のみどりが弱く、都心部の景観を形づくるみどりや身近な自然との関わりが少ないことが懸念されています。
草花や樹木で彩られる憩いの風景
寄附金を活用して進めている都市緑化の取り組みでは、市内各地の道路花壇への花株支援、駅につながる昭和通のシンボル花壇の造成などを行っています。こういった花壇は、市民の憩いの場であり、観光客などのおもてなしとして、まちを彩ります。また、これらの花壇づくり には、多くの町内会やガーデンボランティアの方々が携わっており、市民との協働によるまちづくりにつながっています。
都市緑化は、子どもから大人まで一緒に関わることができるまちづくりの一つです。みどりや自然とのふれあいによる体験は、豊かな心を育て守ることにもつながり、地域を慈しみ大切にすることにもつながります。
みんなでつくる「都市とみどりが調和するまち」
このようなみどりを育て守る取り組みにより、このまちの魅力を高めていきたいと考えています。旭川を訪れる人や旭川に暮らす人が、みどりの様々な機能により健やかな環境に身をおけるように、計画的にそして継続的に、寄附金を活用していきます。
都市と自然が心地良く調和するまちづくりを市民と共に進めていくため、 ふるさと納税による応援をお願いします。

寄附金の使い道

皆さまから頂いた寄附金は、都市緑化を進める 取り組みに活用させていただきます。
具体的には、市民の方々の協力による道路花壇づくりへの花株支援、また、旭川市のシンボルである昭和通の道路花壇の造成、地域協働で街の緑化に取り組む緑化団体の支援や花や緑のイベントの支援など都市緑化の取り組みに充てられます。

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中心市街地活性化への支援

日本初の恒久的ホコ天からまちの活気を取り戻せ!魅力あるまちなかへの各種事業にご支援を!!

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旭川市のまちなかとは
旭川市には、日本初の恒久的な歩行者天国(歩行者専用道路)があります。日本初の恒久的歩行者専用道路である「平和通買物公園」は1972年に誕生し、JR旭川駅から北に約1㎞続くメインストリートであり、1年を通して多くのイベントが行われています。
また、駅に直結している「イオンモール旭川駅前」やガーデンロケーションが楽しむことができる「北彩都ガーデン」、様々なイベントが行われている旭川駅前広場など旭川市のまちなかには、多くの魅力あふれる場所や風景があります。
まちなかで開催しているイベント
まちなかの賑わい創出、地域の農業や食品製造業の振興と販路拡大、多彩で豊かな食の供給基地である北北海道の特色を全国に広く発信することを目的とした、北北海道最大の食のイベントである「北の恵み 食べマルシェ」などの大型イベントのほか、商店会などの団体により、「買物公園まつり・大道芸フェスティバルinあさひかわ」や「まちなかビアガーデン」などのイベントも開催されております。
北海道最大級eスポーツの拠点へ
新たな取り組みとして、令和3年2月7日にeスポーツを核としたまちなかの賑わい創出による地域経済の活性化とIT人材育成を目的とした拠点施設として、ICTパークがオープンしました。
ここは、eスポーツの大会が開催される競技場となるほか、コミュニケーションロボットなどを活用したプログラミング的思考体験の実施や、イベントを盛り上げるための大型LEDビジョンや照明、音響設備をなど備えた施設となっており、子供から大人まで多くの方が楽しめる場所として様々な事業を展開してまいります。

寄附金の使い道

皆様からいただいた寄附金は、「北の恵み 食べマルシェ」やICTパークで実施するeスポーツ大会などのイベント開催費用に活用させていただきます。ふるさと納税によるまちなかの賑わいづくりへの応援をお願いします。

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カムイスキーリンクス施設整備

遊び・食・体験!!世界に誇れるスキー場を目指して!!

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市内近郊の立地で味わえる最高のパウダースノー
カムイスキーリンクスは、前身 の 国設神居山スキー場を経て昭和59年から規模を拡大し、現在の「カムイスキーリンクス」になりました。上川圏域の中で最大規模のスキー場であり、初心者から上級者まで楽しめる多彩なコース設定で多くの方から親しまれているスキー場です。
市内近郊の立地にもかかわらず、標高が高く気温が低いため、雪質も最高となっており世界に誇れるスキー場です。近年は、国内のみならず、海外からの利用客も増え、パウダースノーを求める外国人スキーヤーも多く、世界的にもカムイスキーリンクスの名が認知されるようになっています。
夏のアクティビティとしても活用
夏季はマウンテンバイクコース、グラススキー場の設置のほか、ゴンドラの秋営業やイベントの誘致等、冬季に限らず通年でスキー場を活用しています。
利用者の安全性と快適性の向上
平成15年から市の所有となり、老朽化した施設の改修を平成25年度から実施し、これまでゴンドラ、第1~第4リフト、第5リフトの一部、センターハウス、山頂レストハウス及びゴンドラ駅舎の外部、屋外照明設備の改修を行い、利用者の安全性・快適性の向上を図ってきました。
世界各国から多くの方々に訪れてもらえるスキーリゾートへ
今後は、スノースポーツを通じた市民の健康増進や、スキー授業や合宿といったスポーツ振興への貢献、夏季のアクティビティによる通年利用など、利用者の皆様に愛される「カムイスキーリンクス」として発展していくため、ふるさと納税を通じたご支援をいただき、国内はもとより、世界各国から多くの方々に来ていただけるスキーリゾートを目指して、施設の設備改修を進めていきたいと考えております。

寄附金の使い道

皆様からいただいた寄附金は、カムイスキーリンクスの安全性・快適性の向上のため、備品購入や施設整備の一部に活用させていただきます。

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旭川市科学館への支援

子どもたちの未来に「科学」の種を芽吹かせたい!サイパル☆みらい基金に皆様のご支援を

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科学館が目指すこと
旭川市科学館サイパルでは、展示を体験した子どもたちが「なぜだろう」と考えたり、ふしぎに感じることで,創造力や発想力を高め、将来のSTEAM人材として活躍するきっかけとなることを目指しています。
学びの原動力はいつだって「ふしぎ」
子どもたちが、寄附金で導入した展示機器や事業を体験し、たくさんのふしぎに出会い、原理や仕組みに疑問を持つことで、科学を学び知識を芽吹かせるはじめの一歩となります。
STEAM人材って?
科学(science)・技術(technology)・工学(engineering)・アート(arts)・数学(mathematics)を使いこなす、現代に求められる理系人材です。科学館では展示体験・事業参加を通じ、STEAM人材育成をサポートします。
サイパル☆みらい基金
新たな常設展示や・新規の事業に取り組むため、令和2年度に創設されました。
◆令和6年度は、新しい展示を導入する資金の積み立てを行います。
・基金の活用実績
(令和3年度)常設展示「いまの地球とみらいの地球」「錯覚いろいろコーナー」新設、ものづくり事業「テックラボ」開始
(令和4年度)特別展「恐竜ワールド」の開催、錯覚関連事業「錯視はかせの講演会」開催。
(令和5年度)未来の生活をテーマとした常設展示コーナーを新設

寄附金の使い道

皆様からの寄附金は、子どもたちが楽しみながら興味を持って学ぶことができる展示機器の導入や、科学の理解・普及に資する特別展・企画展、各種講座等を開催するための経費の一部として活用させていただきます。

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染織工芸「優佳良織」への支援

染織工芸「優佳良織」と音楽・彫刻のまちづくりにご支援を

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優佳良織の伝統を守るための支援について
北海道の四季折々の美しい自然を織り上げる優佳良織は旭川市の伝統工芸です。染織作家の故・木内綾(きうちあや)氏が工法を確立した織物で、素材は羊毛、一部に亜麻、絹を使用し、ひとつの作品に200~300色の色糸を使い、綴(つづれ)織、すくい織など高度な技術を用いて、色と色を重ね合わせ油絵のような作品に仕上げます。代表的なものに、流氷や湖、木花などの北海道の自然を題材にしているものがあり、北海道の風土が感じられます。北海道文化賞、文化庁長官賞、日本の伝統工芸としてハンガリー国際織物ビエンナーレで金賞を受賞するなど国際的にもその価値が認められています。
2006年に木内氏が亡くなられた後も優佳良織は継承されてきましたが、2017年運営会社の破産により生産不能となりました。こうした中、優佳良織の存続を願う市民団体が8万筆を超える署名を集め、2018年には元従業員が中心となり旭川市に新たに工房を設立しました。しかし、工房は財政的にも厳しく、このままでは技術を持った職人たちも近い将来には途絶えてしまうかもしれません。
旭川市は、後継者の育成支援による伝統の保存と、織体験の実施による観光振興を支援するために寄附を募り、活用していく予定です。
「彫刻のまち旭川」の取組について
旭川市では、旭川ゆかりの彫刻家 中原悌二郎の作品を中心に中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館及びステーションギャラリーにおいて彫刻作品を展示するほか、市内各所に数々の野外彫刻を設置するなど、「彫刻のまち旭川」として、芸術文化の振興と個性的で魅力あるまちづくりに資する取組に力を入れています。
具体的な取組としては、日本彫刻界の発展に寄与することを目的に「中原悌二郎賞」という全国賞の実施や、「彫刻フェスタ」をはじめとする市民や観光客などが彫刻に親しむ契機となるようなイベントの開催などを行っています。
文化芸術活動の振興
本市における文化芸術活動の振興と発展を図るために、文化芸術活動を行う団体が実施する各種事業の実施に必要な経費の一部を補助しています。 音楽、踊り、演劇、落語、絵画、写真などで市民に波及する事業に補助をすることで、文化芸術への参加や鑑賞の機会を増やします。

寄附金の使い道

皆様からいただいた寄附金は、優佳良織の技術伝承の支援のほか、「彫刻のまち旭川」の推進や文化芸術団体開催事業への助成など文化芸術の振興に関する取組に活用させていただきます。

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あさひかわ北彩都ガーデンへの支援

花で彩る、まちなかのオアシス「あさひかわ北彩都ガーデン」を旭川を代表する観光スポットへ!!

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北彩都あさひかわ
旭川市では、中心市街地の活性化を目指し、駅周辺開発事業「北彩都あさひかわ」に着手し、自然に恵まれた旭川を象徴する都心のオアシスとなるガーデンを創り、生活の場でもある中心市街地を楽しく、活力あるものにしようと取り組んできました。「北彩都あさひかわ」のまちづくりを象徴する空間が「あさひかわ北彩都ガーデン」です。
まちなかのオアシス「あさひかわ北彩都ガーデン」
あさひかわ北彩都ガーデンは、旭川駅に直結するアクセス性の良さと「川のまち旭川」らしく、河川空間を生かして造られているのが特徴です。ガラス張りの駅舎を背景に、色鮮やかな花々が咲く花壇、爽やかな木陰と開放的な芝生広場、四季の風景を映し出す鏡池など、まちの中心部にいながら豊かな自然を感じ、素晴らしい景観を眺望できるガーデンには、通勤や散歩で訪れる市民、友達や恋人とのおしゃべりを楽しむ若者たち、旅の途中にくつろぐ観光客など、様々な人が訪れます。
このような旭川市のまちづくりは、各方面から高い評価をいただき、「都市景観大賞」など、多数の賞を受賞しています。
市民に愛され、育てられるガーデン
北彩都ガーデンを支えるのは、ガーデナーやフィールドキーパーと呼ばれるスタッフのほか、大勢の市民ボランティアです。季節に合わせた花の植え替えや手入れなどを手伝うガーデンサポーター、訪れる人にガーデンや旭川の魅力を伝えるガイドボランティアなど、多くの市民に愛されながら、ガーデンは成長を続けています。
都市と自然が融合する旭川の魅力を発信
日本最低気温-41℃の記録を持つ旭川は、夏には30℃を超えることもあります。そんな旭川らしい厳しい自然環境を過ごした花々は、たくましく色鮮やかに育ち、春から秋までガーデンを彩ります。ガーデン全体で8万株を超える花が植えられていますが、絶え間なく花が咲いている状態を保つには、その一部を毎年植え替えたり、植えなおしたりする必要があります。
都市と自然が融合する旭川の魅力を発信し、旭川を代表する観光スポットとなるよう、美しいガーデンを維持管理しています。

寄附金の使い道

皆様からいただいた寄附金は、北彩都ガーデンの季節を彩る花々の購入費用等として活用させていただきます。

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デザインで旭川を元気に!

デザイン都市・あさひかわの魅力を高め、デザインによる持続可能なまちづくりにご支援を!

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旭川って実は「デザイン都市」なんです
1976年以降、旭川市はデザインの要素を積極的に取り入れることで、旭川家具ブランドを確立し、「国際家具デザインコンペティション旭川(IFDA)」「あさひかわデザインウィーク」を開催を重ねてきた実績が認められ、2019年には、ユネスコ創造都市ネットワークのデザイン分野に加盟認定されました。 これにより、世界49のデザイン都市間の交流が生まれ、国内外の著名なデザイン・建築業界の関係者が訪れることで、講演会やセミナーを通じて、世界中の情報を得ることが出来ています。
デザインって、おもしろい
デザインはイロ・モノ・カタチだけではありません。旭川市はデザインの概念を広くとらえ、ひとの気持ちに寄り添いながら課題を抽出し、解決や価値向上に導く、それら全てがデザインだと考えています。
家具をつくること、イベントを企画すること、まちを心地よく設計すること。デザインの底力を活かし、発信できるまちづくりに取り組んでいきます。
デザインで広がる、旭川の未来
愛着の沸くプロダクトが、これからの未来にもたくさん生まれますように。若い職人たちがのびのびとデザインや技術を磨き、世界へ羽ばたけるように。
地域の課題をデザインで解決し、互いに連携しながら心地よいまちづくりに取り組む未来を描いています。

旭川市が目指していること ~寄附金の使い道~

旭川市は、ユネスコ・デザイン都市の活動を推進する「あさひかわ創造都市推進協議会」と連携し、この地域らしさを活かした、ひとづくり・まちづくり・ものづくりに取り組んでいます。
アイデアの種を育て、みんなの幸せが美しく生い茂る「デザインの森」の実現に向けて、活動を進めています。

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使途を指定しない

使途を指定しない(一般寄附)

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広く行政サービスの財源として活用させていただきます。
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