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お肌の乾燥も気になるけれど、この季節、結構手ごわいのが唇のうるおい不足。
単にカサつくだけでなく、皮がめくれたり、
ひび割れたりする人も多いのではないでしょうか。
カサカサ唇は、表情を老けさせる原因にもなります。
しっかりお手入れして、ぷるぷるの若々しい唇を取り戻しましょう。

「お肌のカサつきよりも、唇のカサつきの方が深刻」という人は案外多いもの。ではなぜ、肌より唇の乾燥が気になるのでしょうか。その理由には、皮膚と唇の構造の違いがあります。  唇は角質が薄く、汗腺も皮脂腺もほとんどないため、水分や油分の調節が難しい部分です。そのため、冬場は乾燥した空気の影響をダイレクトに受けてしまい、皮がむけたり、ひび割れたりといったトラブルが多くなるのです。

  唇が乾くと、つい唇をなめてしまいがちですが、実は乾燥対策には逆効果。だ液には消化を助ける酵素や殺菌成分などが含まれていて、唇に付くと思った以上の刺激を与えてしまい、乾燥を加速させてしまうからです。 また、鼻ではなく口で呼吸する「口呼吸」も乾燥の原因になります。口で呼吸すると、たえず息が唇にかかってしまい、唇が乾燥しやすくなります。
 
 

  絶対にやってはいけないのが、カサついてめくれた皮を無理にはがすことです。傷ついて出血するだけでなく、その部分が色素沈着を起こし、黒ずんでしまう可能性があります。 唇をなめらかにするには、唇パックがおすすめ。リップクリームをたっぷり塗った上からラップをし、10分間ほどそのままにします。その後、やわらかくなってはがれてくる皮を、ティッシュでやさしくふき取りましょう。

 
 
日常の唇のケアには、リップクリームが有効ですが、塗り方にもポイントがあります。横に滑らせるようにつけるのではなく、唇の縦シワに塗り込むよう縦につけると、まんべんなくうるおいを与えることができます。 また、口紅をつけたらしっかり落とすことも重要です。クレンジング不足も荒れの原因になるため、とくに落ちにくいタイプの口紅を使っている方は、ポイントメイク専用のリムーバーなどで完全に落とすようにしましょう。
 
Q1 …乾燥以外に唇が荒れる原因は?
A1 …胃腸の不調や合わない口紅も原因のひとつ。

食べ過ぎ飲み過ぎによる胃腸の不調やビタミンB2の不足などによって、唇が荒れたり口の端が切れることがあります。
また、口紅によるアレルギーが原因のことも。刺激の少ない自然由来成分の口紅を使うなどして対策を。
 
Q2 …お手入れをしても唇の荒れが治らないときは?
A2 …生活習慣の改善と皮膚科の受診を。

慢性的に唇の荒れが続くときは「口唇炎」の疑いがあります。原因としては、ストレス、疲れ、紫外線、免疫力の低下などが関係していると考えられています。従ってそれらの生活習慣を見直すとともに、皮膚科の受診をおすすめします。
 

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