お肌の乾燥も気になるけれど、この季節、結構手ごわいのが唇のうるおい不足。 単にカサつくだけでなく、皮がめくれたり、 ひび割れたりする人も多いのではないでしょうか。 カサカサ唇は、表情を老けさせる原因にもなります。 しっかりお手入れして、ぷるぷるの若々しい唇を取り戻しましょう。 |
「お肌のカサつきよりも、唇のカサつきの方が深刻」という人は案外多いもの。ではなぜ、肌より唇の乾燥が気になるのでしょうか。その理由には、皮膚と唇の構造の違いがあります。 唇は角質が薄く、汗腺も皮脂腺もほとんどないため、水分や油分の調節が難しい部分です。そのため、冬場は乾燥した空気の影響をダイレクトに受けてしまい、皮がむけたり、ひび割れたりといったトラブルが多くなるのです。 | |||||||||||
唇が乾くと、つい唇をなめてしまいがちですが、実は乾燥対策には逆効果。だ液には消化を助ける酵素や殺菌成分などが含まれていて、唇に付くと思った以上の刺激を与えてしまい、乾燥を加速させてしまうからです。 また、鼻ではなく口で呼吸する「口呼吸」も乾燥の原因になります。口で呼吸すると、たえず息が唇にかかってしまい、唇が乾燥しやすくなります。 | |||||||||||
絶対にやってはいけないのが、カサついてめくれた皮を無理にはがすことです。傷ついて出血するだけでなく、その部分が色素沈着を起こし、黒ずんでしまう可能性があります。 唇をなめらかにするには、唇パックがおすすめ。リップクリームをたっぷり塗った上からラップをし、10分間ほどそのままにします。その後、やわらかくなってはがれてくる皮を、ティッシュでやさしくふき取りましょう。 | |||||||||||
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