1組のコンソール(キーボード・マウス・ディスプレイ)で
8台までのパソコンを切り替えて操作できるパソコン自動切替器です。
カスケード接続とは?
切替器の先にさらに切替器を接続する方法です。
階層的に接続することでより多くの機器を切り替えて共有できるようになります。
本製品は3段階までのカスケード接続に対応します。
本製品のKVMポートにはそれぞれ固有のポートIDが割り振られます。
2桁の番号は、接続されているポート番号を示します。
このポートIDをOSDやホットキーで指定することによって、目的のパソコンへダイレクトに切替えることができます。
手動切り替え、OSDメニューでの切り替え、ホットキーによる切り替えの
3つの方法でポートを選択することができます。
パソコンの監視方法は、一定時間で順番に切り替わる「オートスキャンモード」と、
手動でポートを選んで切り替えられる「スキップモード」の2種類があります。
シャットダウンやソフトのインストールなどに便利
コマンドを全てのポートに一斉送信し、同じ操作が行えるブロードキャストモード搭載。システム全体のシャットダウン、ソフトウェアのインストール・アップデートなどに便利です。
HDMIディスプレイは最大解像度1920×1200(WUXGA)、
1920×1080(フルHD)に対応し、ワイド画面出力にも対応します。
ディスプレイエミュレーション機能(EDID読み出し回路)を搭載しています。
裏起動時に画面解像度が変わる、画面サイズが変わるという問題が発生しません。
デュアル・トリプル・クアッドなどマルチディスプレイ出力に対応しています。
最大8台までのモニターを接続できます。
※接続方法は前述のカスケード接続とは異なります。
※接続するディスプレイと同じ台数の切替器が必要です。
USB2.0ハブを2ポート搭載しているので、USBメモリなどの各種USBデバイスも共有できます。
付属の取り付け金具で19インチサーバーラックに取り付け可能です(1Uサイズ)。