産前・産後は「マタニティブルー」「産後うつ」などいう言葉があるように、ホルモンバランスの変化によって、メンタルコントロールが難しくなってしまうことがよくあります。できるだけストレスを溜めないようパパや家族に協力してもらうことはもちろんですが、自分で取り組めることもあったりします。子育て中でも役立つ情報なのでぜひ実践してみてくださいね！

メンタルトレーニングに取り組むことによって、やる気の維持、自己肯定感が高まる、緊張の緩和などのプラス効果が得られます。

今回は前回の「思っていることをノートに書き出す」に続いて「思い込みをなくす」をご紹介します。

「思い込みをなくす」
思い込みをなくすことでネガティブな感情を抑え、公平な判断を取りやすい心理状態に近づくことができます。

過去への捉われ
未来への捉われ
周囲の目を気にする
無力だという思い
自分は憐れだという思い
〜せねばならない思考

なぜなら思い込みは自分自身の偏った考えであり、物事を悪い方向に捉えてしまいやすいためです。 例えば育児がうまくいかなかった時に「家族に怒られ失望される」と思い込み殻にとじこもってしまうことで、自分自身の成長機会を失うこととなります。 思い込みをなくすことはポジティブな考え方の習得となり、悪い方向性で考える癖を正すことにつながります。即否定せず、立ち止まり、自分の気持ちを家族と共有し、自分以外の視点を意識してみることを心がけてみましょう。

次回は「良かったことを書き出す」をご紹介します。