妊娠するとお腹が大きくなるだけでなく、バストやお尻にも変化が見られるようになります。サイズアップした体を締め付けることなくやさしく包み込む下着が必要になります。今回はマタニティ下着についてお話をしていきたいと思います。

バストは授乳期までに2〜3カップほどサイズアップします。乳腺の発達を妨げないよう、ゆったりと支えてくれるものにチェンジしましょう。乳頭も敏感になるので、肌にやさしい素材がおすすめです。マタニティブラジャーの特徴として以下に配慮されたものがあります。
★乳腺の発達を妨げない
★乳頭を保護してくれる
★大きくなるバストを支えて下垂を防ぐ

近年、妊娠期だけでなく授乳期まで使える機能的なものの人気が高まっています。
1.クロスオープンタイプ
（胸の谷間部分のところで生地がクロスしているタイプなので、布地をサッと引くだけで授乳できるリラックス度の高いもの）
2.ストラップオープンタイプ
（ストラップ部分を外して簡単に授乳できるので初心者におすすめ）
3.フロントオープンタイプ
（谷間の部分を外して胸全体を出すことができるので、赤ちゃんの顔にブラジャーがあたることを気する心配がありません）
4.ウィンドウオープンタイプ
（バストを固定したまま、乳頭だけを出し授乳することが可能です。形を気にせず授乳ができるのでバストが大きい方におすすめです。）

ショーツは締め付けがなく、おへその上まですっぽりと包み込んでくれるタイプを選びましょう。太ももの付け根にやわらかな素材を使用していたり、おなかをサポートする機能が付いているものもあります。
肌にやさしくリラックスできるものがおすすめです。産後にも使えるクロッチ部分が開閉するタイプもあります。産褥パッドの取り換えもしやすく産後のケアもラクにできるので、出産が近い人はそちらもおすすめです。