クーラー・ジャグ

冷えたドリンクで喉を潤し、新鮮さを保った食材を使った料理で優雅な食事。
快適なキャンプには食材やドリンクを冷やすクーラーはかかせません。

クーラー・ジャグ
の選び方

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サイズの目安

「たくさんの食料・飲料を入れたい」と大きなクーラーボックスを買う人もいますが、大きいものは当然重くなり、持ち運びに不便です。サイズの目安は、アウトドアレジャーで必ずと言っていいほど持っていくペットボトル。

日帰りバーベキューなど簡単なアウトドアレジャーには、軽くて手軽なソフトケースタイプがGOOD。
ペットボトルが立つ高さのあるもの、もしくは寝かせられる広さのあるものが手頃なサイズです。

長期滞在の場合は、保冷材の厚い大型ハードケースタイプをおすすめします。
大きいものを購入するなら、取っ手の作りがしっかりとしているものや、 引っ張って運べるようにタイヤが付いたものなどを探してみてはいかがでしょうか。

ハードクーラーは保冷時間で選ぼう

クーラーボックス自体には物を冷やす能力がありません。そこで肝心となるのが、クーラーボックスの保冷力の持続時間。

コールマンのハードクーラーの場合は独自のテスト結果により保冷力を時間(もしくは日数)で示し、製品を選ぶ際の目安としています(下図参照)。外気温やフタの明け閉めにより保冷時間も異なってきます。生鮮食材を保冷する際には注意も必要。

コールマン冷却テスト(アメリカのコールマン本社で実施)

クーラーボックスに氷をいれ、-12℃の状態から4℃まで温度が上昇するまでの時間を計測(一般の冷蔵庫は3~7℃)。
室温32℃(±2℃)、温度30%でフタが閉まった状態で行われる。
氷は-26℃以下の冷凍庫に24時間置かれたものを細かく砕いて使用する。

保冷力

コールマン アルティメイトエクストリーム

ポリエチレンボディで、断熱材の厚さが平均約5.8cm。
保冷力は6~7日間持続し、コールマンクーラーのラインナップの中で最高レベルの保冷性能を誇るモデル(電気式クーラーを除く)。

コールマン エクストリーム

ポリエチレンボディで、断熱材の厚みが平均約4cm。
約5日間保冷力が持続するので、2泊以上の滞在キャンプにお勧めのモデル。

コールマン ポリライト

ポリエチレンボディで、断熱材の厚さは平均約3.5cm。
保冷力が約3日間持続し、コストパフォーマンスに優れたポピュラーなモデル。

ポリライトシリーズはこちら

コールマン スチールベルト

断熱材の厚さは平均約3cm。
最初のモデルが1954年に発売されて以来、50年以上も愛され続けているロングセラーモデル。密閉性の高さと、スタイリッシュなデザインが人気の秘密。

スチールベルトシリーズはこちら

ホイール付きクーラーは、内容量を確認して選ぼう

「クーラーボックスは大型のものひとつで十分」という人には、ホイール付きがオススメ。
たくさん入れて重くなっても持ち上げる必要がないので、力のない女性でもひとりで楽に運べます。また、コールマンのホイールクーラーに採用されているタイヤは、直径約15cmと大型なので、キャンプ場の未舗装路でもスムーズです。

ホイール付きクーラーは運ぶのに便利ですが、外見は同じでも車輪が付く分内容量は小さくなります。
下図のペットボトル本数を参考に、内容量を確認しましょう。

クーラーボックスの内容量

アウトドアを手軽に楽しみたい

ソフトクーラー

クーラーボックスほどの保冷力はありませんが、日帰りのデイキャンプや海水浴などには、軽量で折り畳めるソフトクーラーが便利です。
また、滞在型キャンプのサブクーラーとして用意しておくと、買い出しの時などにとても重宝します。

デザインも、カラフルでファッション性の高いアイテムが数多くあります。
ランチボックス用、毎日の買い物にも便利なトートバッグ型、子供の遠足に最適なもの、ピクニックに活躍するドリンクカップ付きなど多彩。
目的に合わせて選びましょう。

ただし、ボディは布製なので、タマゴなどの割れやすいものを入れる場合には注意が必要です。