暖地では４月下旬より、一般地では５月上旬より収穫となるＦ１早生玉葱。
草勢は強い〜やや強い。形状は球形比８５内外。
肩はり尻はり良く、球形に近い。肥大性優れ、球重３００ｇ程度。

玉締まりに優れ、腐敗が少ない。
目減り率が少ないので短期貯蔵後の出荷でも出荷率が高い。
サラダ生食に最適、鱗片が厚く、スライスカットでサクサクした食感が美味しい。

草勢が強い品種ですので、元肥重視の栽培では無く追肥型の管理をすると良く、後半に肥効が効くようにすると良く出来ます。
抽苔に関しては安定している品種ですが、無理な早蒔きは抽苔等を誘発するので注意する。

・12月末までの吊り貯蔵や冷蔵貯蔵ができる、増収型の中生種。
・草姿は立性で、首部はよくしまり、抽苔や分球の心配は少ない。
・玉は甲高球でそろいがよく色ツヤにすぐれ、1球平均290gとなる。
・長期保存ができる
・収穫量が多い
・失敗が少ない

中生種の玉ねぎです。
とう立ちや分球が比較的少なく、色姿がよく、萌芽が遅くて貯蔵性に優れます。
玉は甲高で首部のしまりがよく、年末まで貯蔵可能です。

・玉は甲高でよく太り、1球平均300gの中晩生種。
・抽苔や分球が少なく、生育が旺盛で作りやすい多収種。
・切り玉出荷から、10月上旬までの短期貯蔵もできる。

東北地方南部、関東、東海以西の地域で栽培されている貯蔵性の高い中晩性品種です。
球は甲高の大玉で、球重300〜400g、食味のよい品種です。

・豊円球で皮の色ツヤにすぐれる
・強勢で作りやすい中晩生貯蔵種
・貯蔵性高く歩どまりが高い

豊円球でそろい・しまり良好。厚皮密着で特に皮色が濃く、テリ・ツヤにすぐれ、従来品種と比べても一段と美しく市場性が高い。
熟期は貯蔵種としては早めにとれる中晩生種で、6月上中旬収穫。肥大性にすぐれ、作柄の安定した増収種。
貯蔵中の萌芽や尻部の動きが遅く、長期貯蔵に最適。皮の密着にすぐれ、長期貯蔵でも玉じまり良好。
貯蔵病害にも強く歩どまりがよい。

本種は半年以上も貯蔵できる晩生種です。
甲の高い球形で1玉平均320gの大きな玉ねぎです。
病気に強く、よく太ります。

「もみじ3号」は球が大きく（180g以上）、球葉が平均8枚の肉厚で、苦味やえぐ味を感じません。
北海道の主力品種の「北もみじ」は球自身が小さく、球葉が平均11枚の肉薄で繊維も硬く、煮物やフライなどに適しています。
アメリカ産など輸入物は、常温の長路輸送に耐えられるように改良され、一層繊維が硬く、苦味を強く感じます。
「もみじ3号」は水さらしを少なく、加熱は短時間の方が特徴が良く出てきます。

・育てやすい中生種
・寒地、高冷地は春まき栽培
・裂球、分球が少なく、揃う
・発色が美しい
・ジューシーで甘い

暖地で5月下旬から収穫できる中生種で、中間地で6月上旬、冷涼地で6月中下旬から収穫できます。

草勢が強いので生育旺盛で、病気にも強いです。
また、トウ立ちの心配が少ないため作りやすいです。

表皮は色鮮やかで、濃紅紫色をしています。
水分が多くジューシーで甘いです。
辛みやタマネギ独特の臭いが少ないので食べやすいです。
食感、食味を生かすなら生食で食べるのが一番です。