門谷JUMBO優
Masaru "Jumbo" Kadotani
ドキュメンタリーフォトグラファー
高校/大学と登山に打ち込み、プロスキーヤー・三浦雄一郎氏のヒマラヤ登山遠征に参加、ネパールを訪れる。神々しいまでに美しいヒマラヤ山脈、多様で深いネパールの文化とその中で生きる人々に魅せられると同時に、世界最貧国としての厳しい現状にも大きな衝撃を受ける。2004年、ネパールの貧困や差別問題、人身売買などの現実を写真で問題提議することを思い立ち、貧困層の子ども達を主な被写体に 撮影活動を開始。以後2011年までネパールに在住。
現在は、東京を拠点に山岳/辺境地帯でのアドベンチャー撮影の傍ら、様々な社会問題やその中で力強く生きる人々、逞しい子ども達の姿を通して、人間の原風景的な魅力を「人の在る風景」というテーマを撮影し続けている。