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EMボカシの作り方

EM菌を利用した農業資材に、「EMボカシ」があります。
EMボカシは土壌改良や肥料、畜産など農業全般に幅広く利用可能です。
EMボカシには生ごみ処理用の1型と家庭菜園用の2型とがありますが、ここでは主にEMボカシ2型の作り方について説明したいと思います。

用意するもの

  • 米ヌカ  4kg(生ヌカ、脱脂ヌカどちらでも可)
  • 油カス  1.5kg(菜種油カスが望ましい)
  • 魚粉  1.5kg
  • 菜園EMパウダー  70g
  • 湯  100cc(40~50度)
  • くみ置き水  1500cc
  • EM1  15cc
  • 糖蜜  15cc
  • 15リットルの密閉容器
  • タライなど
    (※上記分量は目安です)

1.米ヌカ、油カス、魚粉、菜園EMパウダーをタライに入れ、よく混ぜ合わせます。


EMぼかしの作り方


2.EM活性液をジョウロなどでかけながらよく混ぜ合わせます。
混ぜ合わせたものを団子状に握り、触れると壊れる程度の硬さがベストです。

EMぼかしと活性液


3.密閉容器にいっぱいになるように仕込みます。
この際、すき間が空かないように押し込みます。

EMぼかしを作る際のポイント


4.フタをして密閉し、約1ヶ月間発酵させます。
発酵したら使用したい分だけ取り出します。


ワンポイント講座

材料を入れた密閉容器は、直射日光の当たらないところに置き熟成させましょう。
発酵温度は15~40度が最適です。
1ヶ月くらいで発酵し、甘酸っぱいフルーティーな匂いになったら完成です。

※発酵温度と期間は積算温度600度程度を目安にしてください。
[例] 平均気温20度の場合
600度/20度=30日

出来ばえの良いEMボカシが完成したら、次回に作るときの種ボカシに使用すると、発酵が良くなります。
特に発酵の遅い冬場に使用すると効果大。10%程度入れてください。



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