脳科学者 澤口俊之先生から「子どもたちの脳の発達を促すライト」との好評価をいただきました

澤口 俊之先生(さわぐち としゆき)
脳科学者・脳育成学者・脳教育学者。1959年東京生まれ。京都大学理学研究科博士課程(理学博士)、日本学術振興会特別研究員、米国エール大学医学部研究員。
1999年に北海道大学医学研究科教授に就任し、2006年に同職を自主退職し、人間性脳科学研究所を立ち上げ。著書には『「学力」と「社会力」を伸ばす脳教育/講談社』『脳教育2.0:子供に最も必要な能力HQ/講談社』『幼児教育と脳/文芸春秋』などがある。現在は、「ホンマでっか!?TV - フジテレビ」にて脳科学博士としてTV出演・活躍中。
脳の発達の重要性

脳科学の分野では、HQ※と呼ばれる「人間性知能」を発育させることが、幸せな人間生活を送るための重要なテーマと捉えられています。
HQを担うのが前頭連合野と呼ばれる脳の前にあたる部分で、人間とサルとの決定的に大きさが異なる部位です。この前頭連合野を発達させるためには、脳が飛躍的に成長する8歳くらいまでに十分な刺激や環境を与えてあげることが重要といえます。

※HQ(Human Quotient)…IQ(知能指数)とEQ(情動知能)を含む総合的な能力

HQを発達させるには

HQ発育(前頭連合野の発達)に有効な、発達させるべき脳機能は、「ワーキングメモリ」と呼ばれる、「脳の各部に記録された情報や判断情報を一時的に保持しつつ活用して答えを導く働き」です。脳の機能である知能は、言語・論理数学・空間・絵画・音楽・運動の6つに分類されますが、それぞれの連携や結びつきをコントロールし、判断、処理するのが前頭連合野であり、6つの知能と合わせて総合的に知能を高めてゆくことが、必要になります。

総合的な知能発育のための環境

脳の働きを活性化するためには、学習する環境や光は非常に重要であり、特に光の色や明るさ、光線の方向などが、脳に与える影響は大きいといえます。たとえば、より自然で目に優しい光は、日の出から1時間程度までの時間の光だといわれ、その時間帯の約4,000〜4,500K程度の色温度が、子どもの脳を総合的に働かせるには適しているといえます。また、明るすぎたり、まぶしかったりすると、集中力や学習意欲の低下などに繋がる可能性もあるため、注意が必要です。

総合的な知能発育のための環境

エコレディは、自然な光の色、適切な明るさ、包み込むような光線の出方、まぶしさカットによる眼への刺激の少なさなど、総合的に見て、子どもの脳の発達を促すことができるライトだと評価できます。

小学校の勉強では、言語、論理数学、 空間、絵画といった知能を組み合わせて判断し、答えを求める文章問題によるものが大半であり、前頭連合野を中心に、知能を総合的に活用して学習しなければならない内容になっています。

単純作業や計算に向くとされる蛍光灯などの白い光のみでは、記憶力や 想像力が働きにくくなる可能性があり、脳の総合力が発揮されにくくなることも考えられますが、早朝の光の色が再現できている勉強モードでの勉強は、最も子どもたちの能力を引き出せる光だといえます。

また、ライトをV字型※にすることによって、包み込むような光の当り方になることも 脳の活性化につながる優れた機能だといえるでしょう。

※エコレディECL-246を指します。

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