聞き手:菅野(英語伝 店長)

私自身が以前から「英語手帳」ユーザーなのです。

私自身が以前から英語手帳ユーザーだったので、2018年版の英語手帳は「読んで終わり」ではなく、ユーザーの方に実際に「英語で書き込んでみよう」「このフレーズを会話で使ってみよう」と思っていただけるような、実践的な手帳になるよう工夫しました。

毎日英語で手帳や日記をつけることで、自分の日常生活にまつわる語彙が増え、英会話力アップにもつながります。英語手帳を毎日使って英語が習慣化されるよう毎月のテーマは「身近なこと」や「モチベーション維持につながること」を念頭に選び執筆しました。

英語手帳史上最多のラインナップ

出版社から「10周年のときのスペシャルカラー、リッチピンクが大人気で、復活を望む声をたくさん頂戴しているので復活させたい」というお言葉をいただきました。そして私は「鮮やかなブルーがほしい!

また、ピンクを復活させるのであれば大きいサイズでも作ってほしい。『ピンクがいいのだけど老眼で大きいサイズしか使えない』という読者さんが数名いらっしゃった」ということで「今年は思い切って手帳の色とサイズを増やしてみよう!!」という流れで最多のラインナップになりました(笑)

さらに日常生活に密着した内容へ進化

2018年版は各月のテーマ(トピック)を幅広くし、抽象的なものだけでなく日常に根差したものを入れて作られています。(例えば、一年の抱負、恋愛、メンタルヘルス、文化、片づけ、節約&消費、家族&友人など)

「英語手帳」に掲載されている毎日の英単語は、各月のテーマに関連した英単語です。生活に根差したテーマであれば、日記や日常会話で使える語彙をたくさんご紹介できると思いました。2018年版は毎月のエッセーの中で、その月のテーマに関連した英語フレーズをできるだけ多く入れ込んであります。特に「節約&消費」「片づけ」の月が、おもしろい単語&フレーズがたくさん集まったなと思います。それらを真似て使えば英会話も英語日記も容易につくれるようになっています。

それから、おすすめの洋書や映画、YouTubeの動画などを多くご紹介しています。エッセーをきっかけに興味を持ってくださった方が、実際にそれらをご覧くださったら、さらに効果的だと思います。

私は常々、英語は「教材」より「生の英語」で勉強するのがベストだと思っています。今後も洋書や映画、YouTubeなど、生の素材をどんどんご紹介していきたいです。

手帳へ英語で書き込みがさらにしやすくなった!

英語初級者でも手帳に書き込みしやすいよう参考になる英語フレーズで「予定+気持ち」「出来事+感想」「天気」に加え、「健康」にまつわるフレーズ集が充実しています。

私自身も英語手帳に英語で日記をつけているので、自分の気持ちや感想を述べたり、健康状態を書き込んだりするためのフレーズ集「Words & Phrases」があります。自分の状況にぴったりの単語を選んで空欄に入れるだけで英文が作れるので、初心者の方でも気軽に書き込みが始められるようつくりました。

最初は「Words & Phrases」内のフレーズの丸写しや英借文(すでにある文章を借りて、カスタマイズして英作文すること)で構いません。「Words & Phrases」から日々の予定や行動を表す語彙を選んで書き込み、自分の気持ちや感想を述べるフレーズ集を参考に一行プラスしてみてください。

1日の始まりや前日の夜に「予定+気持ち」を書き込んでもいいですし、1日の終わりに「今日の出来事+感想」を書き込んでもいいです。毎日5〜10分、ベッドの中や通勤電車の中で構いませんので、「2行日記」をつけてみましょう!毎日の予定や行動にプラスして、ぜひ自分の気持ちや感想を英語化してみてください。

英語日記はスキマ時間を利用して「心に残った出来事」を思いつくまま気軽に書く

私自身は、毎日英語で日記を書こうとして一時期しんどくなってしまったのです。そんな時、母が1週間の終わりに「その週のハイライト」的なイベントだけを2、3選び、「出来事+感想」の2〜3行の英語でシンプルに書いていたのを見て、「それでいいんだ」と思いました。今ではスキマ時間を利用して2、3日おきに「心に残った出来事」について、思いつくまま英語で書くスタイルにしています。

英語手帳の使い方のコツ 〜英語の書き込みを楽しむ〜

ちょっとした絵文字やイラストを入れたり、お気に入りのミリペンやスタンプ、シールなどを使うと手帳をつけるのと使うのが楽しくなります。「英語手帳」は余白も十分あるので、洋画や海外ドラマ、ペーパーバックなどで気に入ったフレーズに出合ったら、その都度書き込んでおきましょう。

日常生活の中で、ふと「これは英語で何て言うんだろう?」など疑問がわいたときも「英語手帳」に書き込んでおき、スキマ時間に調べるクセをつけるのもおすすめです。英語にまつわる気づきや疑問は一冊に集約して常に持ち歩くようにすると、1年後には思い出の詰まった「自分だけのフレーズ集」が完成します。

英語手帳に連動したメルマガやTwitter(#英語手帳)で英語の幅を広げる

英語手帳には幅広いボキャブラリーが身につくようになっていますが、単語と和訳しか載っていません。それだけだと使い方もニュアンスも分からないと思いますので、ぜひクリスさんのメルマガと私のTwitterをご覧ください。「この単語いいな」と思ったら、ぜひご自分でも例文を作っていただきたいのです。

  1. 毎日の英単語を使って英作文してみる=ボキャブラリー手帳として使う。
    クリスさんのメルマガや私のTwitter(#英語手帳)をご覧いただくと、より単語の理解が深まると思います。
    クリスさんのメルマガ
    毎日の英単語にまつわるエピソードや例文を、all Englishでメール配信されています。
    私のTwitter
    毎日の英単語を使って1〜2文英作文して発信しています。クリスさんのメルマガ内容(ブログ)にもリンクを貼っています。
  2. 英語日記を、週に最低2、3日分つける。
    英語日記は、やはり英会話力アップにつながります。毎日の行動や気持ちを「英語ではどう言うんだろう?」と考えて、調べて、英作文しておくことで、実際の英会話でそのままそのフレーズを使えるんです。 何か特別なことがあった日だけでもかまいませんので、ウィークリーページの半分くらいは日記で埋める、というゆるい目標を立てて続けていただければと思います。

英語手帳を生活の一部にしよう!

「英語手帳」は私の生活の一部になってしまいました(笑)おもしろい映画、洋書、Youtube動画や、使えそうな英語フレーズを見つけたら、すべてメモしておいて翌年の英語手帳でご紹介します。私自身も「英語手帳」を使ってボキャビルしたり、英語日記をつけたりしているので、まずは自分自身が「こんな手帳がほしいな」「こういう単語が入っていると役立ちそう」と思うものをカタチにしています。

今の英語力を気にせず、英語手帳を使い倒してほしい!

現在の英語力に関わらず、英語が好きな方、英語で人生を豊かにしたいと考えている方に「英語手帳」はぴったりだと思います。私自身も英語手帳に日々の出来事や気づきを書き込んだり、ときには英語手帳に登場する単語やフレーズを使って英作文したりと、最大限活用するつもりです。「勉強」というよりは、生活の一部に英語を取り入れる感覚で気軽に英語に親しんでほしいのです。その様子を私のTwitterでもシェアしたいと思います。一緒に楽しみましょう。

※有子山さんのTwitterは「#英語手帳」で検索してください。