ええふとんやTOPへ → 羽毛のお取り扱いについて
 
羽毛は針の穴ほどの小さな穴でも吹き出してしまうため、側生地にはほど良い風合いを保ちながら、羽毛の吹き出しを防止する加工を施しています。
しかし、布団としての機能を果たすために、一定の通気性も必要ですので、羽毛の吹き出しを完全に止めることは困難で、ご使用頂いているうちに若干の羽毛の吹き出しは発生します。


羽毛布団には値段に関わらず、若干の動物臭があります。通常羽毛布団の臭いは、ご使用頂いているうちに徐々に薄れていき、気にならないように成りますが、まれに臭いに敏感な方で、臭いが気になってしまう方がいらっしゃいます。臭いに敏感な方には、アレルギー対応のポリエステル系の綿を使ったお布団をオススメ致します。


羽毛はその精製過程で熱乾燥による殺菌処理により、ダニや害虫を完全に死滅させていますので羽毛から虫がわく事は有りません。しかし、気密性が高く湿度の高い住宅環境では、畳やじゅうたんからダニが発生して、それが布団に付着したりする場合が有りますので、以下のような要領でお布団を清潔に保って下さい。

①日干しを行うか、ふとん乾燥機を使用する。(ダニは50℃以上で死滅します)

②次に表面に掃除機(必ずふとん専用のノズルをご使用下さい)をかけてダニを吸い取る。

③シーツやカバーの洗濯を頻繁に行う


羽毛布団は出来るだけ湿気の少ない状態で保管する事が大切です。
以下の点に注意して保管して下さい。なお、圧縮袋に入れての長期の保管は、羽毛布団の寿命を短くするためお避け下さい。

①乾燥させる
製品を十分に乾燥させる。

②防虫剤を使う
無臭タイプの防虫剤を製品にはさみ、木綿の風呂敷など、通気性の良いものに包みます。ビニールやポリエチレンの袋など、通気性のないものに入れておくと蒸れてニオイが強くなったり、羽毛の品質を損なうことがあります。

③押入の上段に
押入の上段などなるべく湿気の少ない場所に保管します。


羽毛の品質ランクはラベルで判断
羽毛掛布団に使われている羽毛は
羽毛のふくらみ(かさ高性・ダウンパワー)の違いで区分されています。
使用される羽毛の重量が同じ場合でも、
鳥の種類・産地・品質・ダウンとフェザーの混合率
などによって違いがでてきます。




 

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