

人間食と同等以上の安全な食材を用いているドッグフードをお薦めします。
牛や鶏などの原材料から、人間用に食する部位を取り除いて、残りをごっちゃまぜでミンチにして「○○○ミール」、「○○○肉類」「○○○副産物」と表現をしているようなものを避けましょう。
できれば、原料の飼育段階の飼料や飼育環境なども重要です。大量生産を目的としたブロイラーなどでは、遺伝子組み換えや質の低い飼料を与え、成長促進剤や病気を防ぐための抗生物質などを多量に投与され、ストレスの多い環境で育っているものも少なくありません。
野菜や穀物に関しても、業者では人間用とそれ以外があるので、レベルの確保された人間用のもので、できれば無農薬や低農薬で、化学肥料などを使用しない有機栽培や特別栽培のもの。
またそれだけではなく、一食の給餌量を増やすために、【増量剤】や【膨張剤】などを使用してかさを増やし、コストダウンしているドッグフードもあるとききます。
抗生物質や化学肥料、農薬などの影響を受けてなく、経済を優先したような加工を施されていない、しっかりとした素材の命を頂戴しましょう。
 危険な化学合成物質が無添加なドッグフードをお薦めします。
ドッグフードに代表されるペットフードには多くの化学合成添加物が含まれています。色をよくするための発色材や着色料、酸化させないための防腐剤、食い付きをよくするための香料などなど・・・
また、人間の食品や生活雑貨では使用が禁止された合成添加物も、法律や規制のゆるいドッグフードやペットフードに、使用されている可能性もあります。
人間の世界でも危険な化学合成添加物が健康に与える問題が過去から多く発生していますよね。ペットフードに関しても、ペットフード安全法ができましたが注意が必要と考えます。
危険な化学合成添加物が無添加の天然素材をそのまま食べさせたいですね。

例えば食事の量に関して言えば、毎日同じ量ではなく、その日の運動量や体調によって変化すべきです。また、医食同源や食育を考え、便の状態を見てコントロールしたり、体調や年齢をみて補助食品を検討したりと、我々人間同様に臨機応変さが必要と考えます。
 オーナーが愛犬の健康を考え、調査や勉強をしたり、手を加えたり、手作りしたりと、何らかの努力や手を加えることは、オーナーの気持ちが食事に加わり、愛犬もその愛情を頂いてくれます。
これによって、オーナーと愛犬の絆もより一層深まると考えています。
|




|