ご理解のうえ、安全、快適に正しくご使用ください。
安全上・使用上の注意
1.使用環境や使用条件に関するご注意
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1)ご使用に際しましては、取扱説明書にしたがって正しくご使用ください。
誤って使用しますと落下・感電・焼損の原因となります。
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2)周囲温度20℃±15℃の範囲でご使用ください。
(但し自然現象により一時的に範囲を超える場合は除きます。)
この範囲を超えて使用しますと、火災や不点灯の原因となります。 -
3)振動・粉塵(ふんじん)・腐食性ガス・可燃性ガスなどの影響を受ける場所および サウナ風呂などの
高温の場所では使用しないでください。 -
4)特殊な用途(乗り物用、医療用、写真撮影用、機械・家具組み込み用、信号灯用など)には、
使用しないでください。誤って使用しますと、事故の原因となります。別途、目的にあった専用器具が必要になります。
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5)定格電圧、定格周波数は、器具を選定するときに必ず確認をしてください。
誤って過電圧を加えますと、絶縁不良・感電・火災の原因となります。
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6)器具には、天井直付、壁付、床付などの種類があります。
取扱説明書の表示を確認し、取り付け場所に適した器具をお選びください。
誤って使用しますと、落下・感電・火災の原因となります。 -
7)浴室・水中・屋外などには、使用場所に適した専用器具をご使用ください。
誤って使用しますと、絶縁不良・感電・火災の原因となります。
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8)器具には取り付け方向に指定のあるものがあります。
取扱説明書に特に表示のあるものを除き、必ず写真の向きでご使用ください。
誤って使用しますと、落下・感電・火災の原因となります。 -
9)単品での使用を前提に設計製作されています。
誤って器具同士を密着させると、火災の原因となります。
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10)器具の取り付け面の温度は90℃を超えないように設計されていますが、 白色のビニールクロスなど、
一部の内装は黄変等の変色を起こす場合もありますので ご注意ください。
2.設置や据付に関するご注意
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1)器具の取り付けには、専用電気工事が必要なものがあります。
必ず電気工事店(有資格者)に取り付け、施工を依頼してください。
誤って取り付けますと、落下・感電・火災の原因となります。 -
2)器具の改造や部品の変更は、絶対に行わないでください。
落下・感電・火災の原因となります。
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3)器具を取り付ける箇所が、器具重量に耐えるかどうか確認してください。
取り付け箇所の強度が不十分な場合は、落下・転倒の原因となります。
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4)冷暖房機器または、火気の近くには設置しないでください。
近づけ過ぎますと、落下・感電・火災の原因となります。
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5)器具と被照射面の距離に制限のあるものがあります。
本体表示および取扱説明書に従って距離を離してください。
照射距離が制限よりも近い場合には、被照射物の変質・変色・火災の原因となります。 -
6)インバータ器具はコンピュータ・リモコン器具などと近づけ過ぎないでください。
近づけ過ぎると、誤作動することもあります。
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7)屋外および浴室など、水や湿気の多い場所で使用する専門器具は、 取り付け面に凹凸や目地などが
ないように施工するか、 適切な防水処理が必要です。放置しますと、絶縁不良・感電・火災の原因となります。
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8)断熱施工の天井内、または壁内には必ず断熱施工に適合する断熱施工S形 埋め込み照明器具を
ご使用ください。一般埋め込み照明器具を断熱施工すると、火災の原因となります。
3.使用方法に関する注意
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1)スタンドは、柔らかいじゅうたんなど不安定な場所で使用しないでください。
転倒・火災の原因となります。
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2)器具や光源を布や紙など可燃物で覆わないでください。
火災の原因となります。
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3)器具の改造を行うとか、部品を変更したりして使用しないでください。
落下・感電・火災の原因となります。
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4)カーテン等の可燃物の近くで使用しないでください。
火災の原因となります。
4.保守・点検に関する注意
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1)照明器具の取り替え時期の目安は、通常の使用状態においては、約8〜10年です。
8年以上経過した照明器具は、万一の経年劣化によるトラブルを考慮して 点検や取り替えをお勧めします。
長時間使用・過酷な使用の場合、落下・火災の原因 となることがあります。
[お願い]
6ヵ月に1回清掃・点検、および3〜5年に1回有資格者の点検を行うようにお願いします。
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2)ランプ、電池、ヒューズ、各種パネルなどの交換部品は、 番号、定格などを確認し、必ず指定のものと
交換してください。誤って使用しますと、落下・感電・火災の原因となります。
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3)下記の音は異常ではありません。
■蛍光灯器具は、点灯中安定器より若干の騒音が発生する場合があります。
■アクリル樹脂と木材または鉄板など、膨張率の異なる材料を組み合わせた 器具では、接触面で摩擦音を
発生する場合があります。
■調光器は使用中若干の騒音を発生します。