ギフトのマナー1 立て札とのし紙のマナー編

心のこもった贈り物を用意していても、のしや立て札のマナーがきちんとされていないと、贈る相手に失礼になってしまいます。こちらでは、贈り物に関わるのし紙や立て札についてのマナーをご紹介します。

のし紙について ◆

昔は、贈り物をする際に紙が敷かれた台に乗せて目録も一緒につけていましたが、現代は目録の代わりに、のし紙に表書きを記すようになりました。のし紙には主に「結び切り」と「蝶結び」があり、「結び切り」は結婚や弔事、お見舞いなど繰り返したくないことに使われ、「蝶結び」は出産や合格祝い、受賞のお祝いなど何度もあって良いことに用いられます。

のし紙の上段には、贈り物の内容を伝える表書きを、下段には贈り主の名前を表書きよりも小さい字で記載します。一般的な贈り物には水引とのしが入ったのし紙を使いますが、生鮮品や弔事にはのしがない水引だけの掛紙を使用します。

立て札の役割とマナー ◆

立て札とは、お店の開店祝いや引越し祝いなどで、胡蝶蘭やスタンド花と一緒に設置されている送り主の名前が記載されている札のことです。人が集まる場所に設置し、贈り主の存在をアピールするために用いられます。通常立て札には、「寿」や「御祝」などの表書きと贈り主の名前を記載しますが、併せて送り先も記載することがあります。

立て札の役割とマナー

立て札の贈り主やお届け先は黒字で記載しますが、表書きについては金箔や朱書きで記載します。縦書き横書きどちらでも可能ですが、名前にアルファベットが含まれている場合は、横書きにした方が見やすくなります。縦書きならお届け先の名前を右側、贈り主の名前は左側に記載します。横書きなら、お届け先の名前は上部、贈り主の名前は下部に記載することになります。

当店では、大輪の3本立ちをはじめ、贈り物に喜ばれる胡蝶蘭をお届けします。胡蝶蘭といえば、整然と並んだ花首が美しく豪華なこと、花束や切り花よりも長持ちするということもあり、贈答用の贈り物やや記念日のプレゼントとして人気があります。商品によっては即日発送も可能なので、お急ぎの方はぜひお問合わせ下さい。

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