誕生日や敬老の日といった個人の記念日には、飾る場所を選ばないミディタイプの胡蝶蘭をおすすめします。定番の白も素敵ですが、年に一度の記念日なので華やかなピンクや黄色も良いと思います。
お供え用の胡蝶蘭は基本的に弔意を表す白を選びます。お亡くなりになってからある程度月日が経過している場合は、故人の好きだった色の胡蝶蘭などをお供えすることもあります。お中元やお歳暮で胡蝶蘭を贈る場合、相手が法人であれば大輪の豪華な胡蝶蘭を、個人なら置き場所に困らないミディタイプが良いでしょう。色の決まりはないのでお好きな色をお選びください。
ギフトに適した胡蝶蘭を選ぶ時のポイントは以下の通りです。
・花弁に厚みがあり、花の数が多い。
・花が全体的にバランス良く咲いている。
・葉が肉厚で大きく、根がしっかりしている。
・葉に黄ばみやシワがなく、光沢がある。
花のバランスが整っていないものや花の大きさにバラつきがあるもの、葉に元気がないものはあまり質が良くないのでギフトには不向きです。また、花や葉の見た目で選ぶだけでなく、品評会などでの受賞歴があると尚安心でしょう。品評会で賞を受賞したということは、生産者が優秀という証です。優秀な生産者は愛情を込めて丁寧に胡蝶蘭を栽培しており、その努力は胡蝶蘭の品質に現れます。